ωωωマニアは必読の1冊!猫のふぐり写真集「にゃんたま」をゲットしたωωω

さて

私はTwitterやブログのアイコンを猫にしていることからも分かる通り、猫好きなのである。まぁそんなことは読者の皆様は先刻御承知かもしれない。

だが、これから述べることは今まで誰にも話したことがない、ごくごく個人的な趣味趣向。


私は猫好きであるが、猫のなかでも雄猫が好きなのである。


私は雄猫好きであるが、雄猫のなかでもあるパーツが好きなのである。


そのパーツの名は、











ふぐり

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自動車の展示販売会を見に行ったらドンペリフィーバーしていた件

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Dom Perignon Bar Opens At Montreal's Ritz-Carltonより

さて

先週末のことである。

毎週末は一家総出で翌週分の食材の買い出しに行くのが当家の習わしとなっている。この日は最寄りのイ○ーヨー○ドーへ行ったのだが、ここの○トーヨーカ○ーは隣にイベントホールがあって、週末ともなれば様々なイベントが開催されて多くの人を集める。

この日は運転手になれと命ずるゾロアズター教の至高神から名前を借りている某国産自動車メーカーの展示販売会が開催されていたので、奥さんが買物している間ちょっと子供を連れて物見遊山がてら行ってみた。

広い体育館みたいな部屋にいっぱい新車が展示されていた。この日は特に、発売されたばかりの新型SUV車に力を入れているようだった。自分はその車にはあまり興味がなくて、リトラクタブルハードトップを備えたオープンツーシーター車を見て(実車を初めて見た!)興奮したりしていた。

先ほどのツーシーターの値札に400万越えの価格がついていたのに怖じ気づいていた自分は、全身ユニクロの装いにかつ子連れだったこともあり、貧乏人と判断されたのだろうか。全くスタッフから声かけされることもなくゆっくりと車を見て廻ることが出来た。

会場に入ってすぐに気付いたのだが、会場の中央に無数のテーブルが並べられていて、そこかしこでディーラーと客がにらめっこしている姿が見受けられた。展示会と商談会を兼ねたイベントなのだ。

そうこうしているうちに、場内にけたたましいファンファーレの音楽が鳴り響いた。

女性の声で

「○○区からお越しの××様、新車のXXの御契約を頂きました!担当は○○支店の××です!」

とのアナウンスと、その後に続く場内からの熱の篭った拍手。なるほど、こうすることでディーラー担当者の競争心を煽るとともに、客にも「自分も契約しなきゃな」と思わせようと言う手口なのだな。

数分後にまた同じようなアナウンス。今日の商談は絶好調のようだ。

このやり方、どこかでみかけたような気がして思い至ったのが、ホストクラブでのドンペリフィーバーだ。自分は(男だから)ホストクラブって行った事がないけどテレビ等で見知る限り、客がドンペリ等の高額の酒を入れると、ホスト達が一斉に集まってきて「ドンペリ!ドンペリ!」と歌いながら踊り出す仕組みがあったはずだ。

客の虚栄心をくすぐるとともに、ホストたちの競争心を煽る。まったく同じ構図だわ。うまく考えたな、と思いたいところだけど、自分はちょっと恐怖心を感じてしまった。

その後、さらに驚いたことは新車を契約した客が壇上にあげられて、先ほど場内アナウンスをしていた女性司会者からインタビューされていた。「購入を決意した決め手はなんでしたか?」などと質問されていた。これはちょっと恥ずかしい。

自分は今はゆりかごから墓場までで有名なT社の車に乗っている。まだまだ現役で乗り換えは数年後の話だけど、次の買い替えの有力候補として運転手になれと命ずるゾロアズター教の至高神から名前を借りている某国産自動車メーカーの車を考えていたのが、ちょっとだけグラついた。

と言うお話。

では


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「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」観た 近年稀に観るクソ of クソ映画

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さて

映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」をNetflixで観たのでそのことについて語るとしよう。

日本公開:2016年

監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ、デヴィッド・S・ゴイヤー
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ジェシー・アイゼンバーグ、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ガル・ガドット
音楽:ハンス・ジマー、ジャンキーXL

映画を観はじめて1時間後のツイート。

映画鑑賞直後のツイート。

と言うわけで、貴重な平日の自由時間を2時間半もこのクソ of クソ映画に費やしてしまった。Netflixで定額だから、金を返せとは言わないけど、時間を返せ!

以下はクソ映画を見させられた怒りを吐きだすためだけの記事となります。あらかじめ御了承ください。

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初代マッキントッシュ型のApple Watch用充電スタンド:elago W3 STANDレビュー

さて

発売以来バカ売れしているらしい初代マッキントッシュ型のApple Watchスタンド、elago W3 STANDを購入したのでそのレビューなど。

そもそも充電スタンドなんて必要?

Apple Watchを買ってから2ヶ月。ずっと付属の充電ケーブルでダイレクトに充電していたのだけれども、整理整頓が生来苦手な自分はデスクの上も常に散らかっていて。Apple Watch用の充電ケーブルが他のケーブル類に紛れてしまって見つけ出すのに苦労すると言う事を繰り返しているうちに、充電スタンドが欲しいなぁと思うようになったのだ。

Apple Watch用の充電スタンドはAmazonへ行くと多種多様に売られていて、なかにはiPhoneと同時に充電できるって言う製品もあった。

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これにはかなり心惹かれるものがあったのだけど、これまた個人的事情でiPhoneは毎晩スリープトラッカーとして使っていて、枕のすぐ近くにケーブルにつないだ状態で置いているのである。

Apple Watch単体用の充電スタンドを探しているうちに、評判のこちらの商品に行き当たった。価格も2000円ちょっととリーズナブルだったので購入を決意。

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荒木町まさ吉のおもひで

さて

先日たまさかHagex (id:hagex)さんのこちらのエントリを読んだのである。

Hagexさんが選ぶガロ系漫画10作を紹介したエントリだが、その中のひとつ、東陽片岡作の「やらかい漫画」の表紙写真に自分の目は釘付けとなった。

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このイラストの原画を、自分はどこかで見た事があるような気がしたのだ。記憶を辿っていくと、ある地点に行き着いた。

青春こじらせ時代に読んでいて感銘を受けたガロ系漫画ベスト10 - Hagex-day info

東陽片岡の漫画の表紙イラストが、昔よく行ってた荒木町のまさ吉に飾ってあった気がする。

2017/02/01 11:12

荒木町にかつてあった居酒屋の「まさ吉」にこの原画イラストが確かに飾られていた。

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壁に飾られていた東陽片岡のイラスト(手前の頭は自分)

昔の写真を引っ張り出してきて見返しているうちに、色々なことが思い出されて懐かしくなってきたので、今日は今は亡き荒木町まさ吉のおもひでを語ろうと思う。

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ドクター・ストレンジの愛車と腕時計、goofsについて解説する

さて

先日は映画「ドクター・ストレンジ」観賞レビュー記事を書いたが、今日はドクター・ストレンジの愛車、愛用の腕時計、goofsについて語ろうと思う。ちなみにgoofsとは米語で「ヘマ」の意味で、映画における何らかのミスをあげつらう時に使う言葉である。

ネタバレはないので映画を観る前に読んでも問題ないとは思うけど、既に観た方向けの記事。

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日本平ホテル ザ・テラスで富士の借景ランチブッフェと火災の目撃談

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さて

昨日はいい天気だったので、家族で日本平ホテルへランチに行ってきました。日本平ホテルは静岡市内の日本平と言う標高300メートルほどの小高い丘陵地帯の一画にある市内でも随一の高級ホテルで、富士山と駿河湾を一望できる眺めの良さが売りです。

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トランプ流排外主義に対する外国人医師たちの懸念(NEJMより)

私の友人で、現在アメリカで医師として働いている女性がいます。ドナルド・トランプ氏が合衆国大統領に就任して以来、排外主義的な政策を次々と施策していることにに対して、彼女はアメリカで働く外国人の立場から強い危機感を覚え、外国人医師たちのデモの動きなどさまざまなな情報をFacebook上でシェアしてくれてきました。

今日彼女がFacebookでシェアしてくれたのは、New England Journal of Medicineのオンライン版に掲載されたこちらの記事です。

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc1616421

"Denying Visas to Doctors in the United States(アメリカで働く外国人医師へのビザを拒否することについて)"と題されたこの記事には、トランプ大統領の排外主義政策に対するアメリカで働く外国人医師たちの率直な不安が描かれていました。本文は上記のリンクから全文を読むことが出来ます。ここでは私の拙い翻訳ですが、日本語にしたものをシェアさせていただきたいと思います。

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「ドクター・ストレンジ」観てきた(ネタバレなしオチあり)レビュー

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本文の最後にオチがあります。どうぞ最後まで席を離れずにお楽しみ下さい。

さて

先日封切られたばかりの映画「ドクター・ストレンジ」を早速観てきたのでそのことについて語るとしよう。

日本公開:2017年

監督・脚本:スコット・デリクソン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、俺のマッツ・ミケルセン、ティルダ・スウィントン

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ミート矢澤のサイコロコンボ弁当が旨すぎた件

さて

先日の事であるが、東京へ嫁が遊びに行ってきて帰りにミート矢澤のお弁当を買ってきてくれたのでその食レポについて語るとしよう。

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「穢れ」の本質

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あるお寺の住職と檀家の会話

住職:虫歯が出来たもんで、先日歯医者に行ってきたんですよ。

檀家:えぇ、歯医者に。

住職:キュンキュンキュリキュリ虫歯を削ってもらいましてね、何度も通って、ようやく銀歯を被せて治療終了と言う日になりまして。

檀家:キュンキュンキュリキュリって、その擬音語痛そうだな。

住職:虫歯があったのが奥歯だったんで、先生が「大きく口を開けて下さい」って言うので頑張って口を開けてたんですが、先生も奥のほうでやりづらかったのか、時間がかかりましてね。

檀家:ええ

住職:いい加減アゴが疲れてきまして思わず口を閉じてしまって、ガブッと先生の指に噛みつく形になってしまったんですよ。

檀家:歯医者も大変だな、おい。飼い犬にも手を噛まれたことないだろうよ。

住職:先生もビックリしたんでしょうね、持っていた銀歯を私の口の中で落としてしまいまして。それがノドの奥にポロッと転がってきたもんで、私もうっかりしてそれを飲み込んでしまったんですよ。

檀家:銀歯を飲み込んだ、そらぁ大変だ。

住職:大変だと思いますでしょう?でも先生は落ち着いたもので、「銀歯を飲み込んでしまうことはよくあるんですよ*1」なんておっしゃるんですよ。

檀家:よくあるって、、、そんな歯医者行きたくないねぇ。

住職:先生がおっしゃるには、「これから3日間、便をふるいにかけて裏ごしして銀歯を探して下さい」って。

檀家:裏ごしって、、、キューピー3分間クッキングじゃあるまいし。

住職:先生に言われた通りに、便が出る度にふるいにかけて探しましたら、二日目の晩に出てきたんですよ。

檀家:そら良かった。と言いたいところだけどねぇ。

住職:で、ウンコと一緒に出てきた銀歯を先生のところに持っていったんです。もちろんウンコがついたままじゃぁ失礼だから、よく洗って持っていきましたよ。

檀家:ウンコ付きの銀歯なんて捨てちまえよ。

住職:そしたら驚くじゃないですか、先生はその、ウンコと一緒に出てきた銀歯を口にはめるって言うんですよ。

檀家:いやいや、よく洗ったって言っても嫌でしょ、それ。

住職:汚いですが、ウンコと一緒に出てきた銀歯をきれいになるまでよく洗います。その後その銀歯を口の中にはめてごはんを食べる。この時に感じてしまう心理的抵抗が『穢れ』の本質なんです。ウンコが銀歯に残ってなくても感じてしまう。この『穢れ』が様々な差別につながってきた。

檀家:おっさん、なんだい薮から棒に。

住職:これが「穢れ」の本質なんです。

檀家:おっさん、その話、コップとおしっこの話のパクりやろ。昔からよくあるコピペじゃねーか。

住職:・・・・・・

檀家:しかも元ネタを辿っていくと、ひろさちやさんに行き着くらしいで*2*3。未確認情報やけどな。

住職:バレましたか?

檀家:バレバレやで。もうええわ。


関連記事:

【福島】鶏けんで焼鳥三昧マイウーな一夜

https://miil.me/p/9ssbd

さて

先日の事であるが、所用で福島へ行ってきた。その際に訪れた焼鳥店が実にマイウーであったのでそのことについて語るとしよう。

お店の名前は鶏けん。福島駅の東口から徒歩3分ほど、繁華街の一画の小さな小さな建物、というか大きさ的にはコンテナ程度のスペースがお店になっている。

店に伺ったのは週末の19時過ぎと、店にとっては一番混雑しそうなタイミングであったが、幸いと席に空きがあったのでお邪魔させていただくことに。

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エマ・ストーン x ライアン・ゴズリング出演のラブコメ映画「ラブ・アゲイン」が最高だった

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さて

映画「ラブ・アゲイン」を観たのでそのことについて語るとしよう。

日本公開:2011年

監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア

出演:スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン、マリサ・トメイ、俺たちのケヴィン・ベーコン

この映画、実は観るのは2回目で。一回目は海外旅行へ行く飛行機の中で見た記憶がある。ぶっちゃけ期待せずに見始めたところ、思いの外面白く、またエマ・ストーンとライアン・ゴズリングの若い二人のカップルに魅せられて以来、自分はこの二人のファンになったのだった。

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朝日新聞社瀬川茂子記者はなぜマウスにラーメンを食べさせたのか

さて

2017年1月11日に朝日新聞が報じたこちらの記事。

飲酒後にラーメン食べたくなる理由判明 英でマウス実験:朝日新聞デジタル このエントリーをはてなブックマークに追加

イギリスの研究グループがネイチャーコミュニケーションズに発表した論文を紹介した記事だ。

お酒を飲んだ後、ついラーメンやアイスクリームが食べたくなるのは、アルコールが食欲にかかわる脳の神経細胞を活性化させるためらしい。英フランシス・クリック研究所のグループがマウス実験で突き止め、11日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ(電子版)に発表する。

実際の実験の内容はと言うと、

グループはマウスにアルコールを与えると、食べる量が約1~2割増えることを確認。アルコールを与えた時のマウスの脳を調べたところ、ふだんは飢えによって食欲が増す時に働く神経細胞が活性化していることがわかった。人為的にこの神経細胞の活動を抑えると、アルコールを与えても食べる量は増えなかった。

マウスが何を食べたのか、こちらの記事からは分からない。英国の研究グループがまさかマウスにラーメンを食べさせたのだろうか。

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