ブログ読者数500名突破記念!はてなにおけるこれまでのアチーブメントとこれからの抱負

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さて

2012年1月9日に産声を上げた当ブログ。実は運営5周年をとっくに迎えておりました。オープンβの頃からのはてなブロガーと言う意味では古参(?)に分類されてしまうかもしれないけれども、実際には毎日ブログ更新をし始めた2015年以降が当ブログの本番なのではないかと思っております。

5年間の歴史の中で多くの読者に訪れていただき、先日ついにブログの登録読者数が500名を突破しましたので、はてなにおけるわたくしのこれまでのアチーブメントを振り返りつつ、これからの抱負についても綴ってみたいと思います。

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「ラ・ラ・ランド」観てきた。My lifetime bestの一作。

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さて

先日の事であるが映画「ラ・ラ・ランド」を観てきたのでそのことについて語るとしよう。

自分は主演のエマ・ストーンとライアン・ゴズリングの大ファンと言うこともあって、公開前から大いに期待していた本作。早々にiTMSでサントラをダウンロードして毎日聞き込み、YouTubeの公式予告編を毎日観ては多幸感に浸るなどして公開を待ち望んでいた。

https://itunes.apple.com/jp/album/la-la-land-original-motion-picture-soundtrack/id1176092296?uo=4&at=11lQPS

予習も怠らず、エマ・ストーンとライアン・ゴズリングが初めて共演した映画「ラブ・アゲイン」を見返したり、あるいはまたデミアン・チャゼル監督のメジャーデビュー作にして彼を一躍スター監督に押し上げた傑作「セッション」を観たりと余念なかった。

どちらの作品も傑作だったけど、「ラ・ラ・ランド」を観る前に特に「セッション」の方は観ておくとデミアン・チャゼル監督のジャズに対する熱い思いがより良く分かるんじゃないかなと思った。

映画を観に行ったのは公開4日目の2月27日(月)だった。よく行く映画館が月曜日はメンズデイで男性は1100円で映画が観られるので、家計の事情で月曜日しか映画を観に行くことが許されないのだ。本当は公開初日に観に行きたかったのだけれども。

映画が始まる前に劇場の売店でパンフレットを買おうとしたら売り切れと言われた。また後日、観に行きがてら買うとしましょう。

当ブログの恒例で、まずは観賞直後のツイートを引用。

自分は中学生のころから映画を見るのが好きでよく映画館に友人たちと足を運んではいろんな映画を観てきた。最近はめっきり映画館に行く回数が減ってしまったけども。

自分の中での映画生涯ベストランキングは長らく「羊たちの沈黙」「落下の王国」が甲乙つけがたく1位タイで王座に君臨していたのだが、今回の「ラ・ラ・ランド」はそれら2作品を抑えてベストの1本となる作品だと思う。

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マンガルー公式サイトで当ブログの記事を御紹介頂きました

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さて

先日書いたこちらの記事。

有名マンガのコマをWebサイト、ブログ、SNSで使える無料Webサービスこと マンガルー を使って桃太郎を書いた記事ですが、マンガルーの公式サイトのトップページで「利用事例」として御紹介頂きました。

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静岡マラソン2018への抱負と展望

さて

昨日3月5日は静岡市内はドピーカンの晴天で、絶好のマラソン日和のもと静岡マラソン2017が開催されました。

何を隠そう私もいち市民ランナーとしてエントリしていたので参加してきました。

マラソンエントリに至る経緯

学生時代こそ運動部に所属していて日々の鍛練をかかさなかった私ですが、学生時代に身に付けた大食いの習慣だけが残り、運動をする機会がめっきり減ってしまった社会人以降は体重は増加の一途をたどり、今では学生時代のベスト体重+10kgオーバーの巨漢となってしまいました。

どげんかせんといかん!と一念発起して毎日ジョギングしはじめる、ほど人間が出来た自分ではありません。基本、外的強制力がないと動き出さないズボラ人間ですので、敢えて今回のマラソンに出場すべくエントリしたのが昨年の10月25日のこと。

この時の自分の思考回路としては、

マラソン大会にエントリする→マラソンに向けてジョギングしはじめる→体重も減り走力が身につく→マラソンを完走して意気軒高!

というものだったが、案の定エントリしたことで安心してしまい、全く運動しはじめないと言う体たらく。

着火材料としてApple Watch Nike+を買ったところ、そのレビューと称して数度ジョギングに出かけたものの習慣づくに至らなかった。

あまりの自分の不甲斐なさに嘆息しつつ、自分を追い込むためにピアプレッシャーをかけることを思いつき、昨年の忘年会の席で来年の抱負として「静岡マラソンに出場して完走します!」とぶち上げたものの、その宴会の帰り道に躓いたわけでもないのにふくらはぎの肉離れを起こした(ウソのようなホントの話)。翌日整形外科を受診したら、「少なくとも6週間は安静にしていて下さい」との御託宣Orz...

そんなこんなでトレーニングもままならぬうちに本番を迎えてしまったのでした。

そんな状態でフルマラソンを完走できるはずもなく、結果は途中棄権と言う散々なものでした。レース中は来年度に向けて、周りのランナーを注意深く観察して服装やグッズの参考にさせてもらうと言うことを主眼に置いていました。お陰様でいくつか得られた知見がありましたので、記事として残し来年への抱負とさせていただきます。

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ωωωマニアは必読の1冊!猫のふぐり写真集「にゃんたま」をゲットしたωωω

さて

私はTwitterやブログのアイコンを猫にしていることからも分かる通り、猫好きなのである。まぁそんなことは読者の皆様は先刻御承知かもしれない。

だが、これから述べることは今まで誰にも話したことがない、ごくごく個人的な趣味趣向。


私は猫好きであるが、猫のなかでも雄猫が好きなのである。


私は雄猫好きであるが、雄猫のなかでもあるパーツが好きなのである。


そのパーツの名は、











ふぐり

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自動車の展示販売会を見に行ったらドンペリフィーバーしていた件

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Dom Perignon Bar Opens At Montreal's Ritz-Carltonより

さて

先週末のことである。

毎週末は一家総出で翌週分の食材の買い出しに行くのが当家の習わしとなっている。この日は最寄りのイ○ーヨー○ドーへ行ったのだが、ここの○トーヨーカ○ーは隣にイベントホールがあって、週末ともなれば様々なイベントが開催されて多くの人を集める。

この日は運転手になれと命ずるゾロアズター教の至高神から名前を借りている某国産自動車メーカーの展示販売会が開催されていたので、奥さんが買物している間ちょっと子供を連れて物見遊山がてら行ってみた。

広い体育館みたいな部屋にいっぱい新車が展示されていた。この日は特に、発売されたばかりの新型SUV車に力を入れているようだった。自分はその車にはあまり興味がなくて、リトラクタブルハードトップを備えたオープンツーシーター車を見て(実車を初めて見た!)興奮したりしていた。

先ほどのツーシーターの値札に400万越えの価格がついていたのに怖じ気づいていた自分は、全身ユニクロの装いにかつ子連れだったこともあり、貧乏人と判断されたのだろうか。全くスタッフから声かけされることもなくゆっくりと車を見て廻ることが出来た。

会場に入ってすぐに気付いたのだが、会場の中央に無数のテーブルが並べられていて、そこかしこでディーラーと客がにらめっこしている姿が見受けられた。展示会と商談会を兼ねたイベントなのだ。

そうこうしているうちに、場内にけたたましいファンファーレの音楽が鳴り響いた。

女性の声で

「○○区からお越しの××様、新車のXXの御契約を頂きました!担当は○○支店の××です!」

とのアナウンスと、その後に続く場内からの熱の篭った拍手。なるほど、こうすることでディーラー担当者の競争心を煽るとともに、客にも「自分も契約しなきゃな」と思わせようと言う手口なのだな。

数分後にまた同じようなアナウンス。今日の商談は絶好調のようだ。

このやり方、どこかでみかけたような気がして思い至ったのが、ホストクラブでのドンペリフィーバーだ。自分は(男だから)ホストクラブって行った事がないけどテレビ等で見知る限り、客がドンペリ等の高額の酒を入れると、ホスト達が一斉に集まってきて「ドンペリ!ドンペリ!」と歌いながら踊り出す仕組みがあったはずだ。

客の虚栄心をくすぐるとともに、ホストたちの競争心を煽る。まったく同じ構図だわ。うまく考えたな、と思いたいところだけど、自分はちょっと恐怖心を感じてしまった。

その後、さらに驚いたことは新車を契約した客が壇上にあげられて、先ほど場内アナウンスをしていた女性司会者からインタビューされていた。「購入を決意した決め手はなんでしたか?」などと質問されていた。これはちょっと恥ずかしい。

自分は今はゆりかごから墓場までで有名なT社の車に乗っている。まだまだ現役で乗り換えは数年後の話だけど、次の買い替えの有力候補として運転手になれと命ずるゾロアズター教の至高神から名前を借りている某国産自動車メーカーの車を考えていたのが、ちょっとだけグラついた。

と言うお話。

では


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「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」観た 近年稀に観るクソ of クソ映画

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さて

映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」をNetflixで観たのでそのことについて語るとしよう。

日本公開:2016年

監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ、デヴィッド・S・ゴイヤー
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ジェシー・アイゼンバーグ、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ガル・ガドット
音楽:ハンス・ジマー、ジャンキーXL

映画を観はじめて1時間後のツイート。

映画鑑賞直後のツイート。

と言うわけで、貴重な平日の自由時間を2時間半もこのクソ of クソ映画に費やしてしまった。Netflixで定額だから、金を返せとは言わないけど、時間を返せ!

以下はクソ映画を見させられた怒りを吐きだすためだけの記事となります。あらかじめ御了承ください。

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初代マッキントッシュ型のApple Watch用充電スタンド:elago W3 STANDレビュー

さて

発売以来バカ売れしているらしい初代マッキントッシュ型のApple Watchスタンド、elago W3 STANDを購入したのでそのレビューなど。

そもそも充電スタンドなんて必要?

Apple Watchを買ってから2ヶ月。ずっと付属の充電ケーブルでダイレクトに充電していたのだけれども、整理整頓が生来苦手な自分はデスクの上も常に散らかっていて。Apple Watch用の充電ケーブルが他のケーブル類に紛れてしまって見つけ出すのに苦労すると言う事を繰り返しているうちに、充電スタンドが欲しいなぁと思うようになったのだ。

Apple Watch用の充電スタンドはAmazonへ行くと多種多様に売られていて、なかにはiPhoneと同時に充電できるって言う製品もあった。

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これにはかなり心惹かれるものがあったのだけど、これまた個人的事情でiPhoneは毎晩スリープトラッカーとして使っていて、枕のすぐ近くにケーブルにつないだ状態で置いているのである。

Apple Watch単体用の充電スタンドを探しているうちに、評判のこちらの商品に行き当たった。価格も2000円ちょっととリーズナブルだったので購入を決意。

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荒木町まさ吉のおもひで

さて

先日たまさかHagex (id:hagex)さんのこちらのエントリを読んだのである。

Hagexさんが選ぶガロ系漫画10作を紹介したエントリだが、その中のひとつ、東陽片岡作の「やらかい漫画」の表紙写真に自分の目は釘付けとなった。

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このイラストの原画を、自分はどこかで見た事があるような気がしたのだ。記憶を辿っていくと、ある地点に行き着いた。

青春こじらせ時代に読んでいて感銘を受けたガロ系漫画ベスト10 - Hagex-day info

東陽片岡の漫画の表紙イラストが、昔よく行ってた荒木町のまさ吉に飾ってあった気がする。

2017/02/01 11:12

荒木町にかつてあった居酒屋の「まさ吉」にこの原画イラストが確かに飾られていた。

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壁に飾られていた東陽片岡のイラスト(手前の頭は自分)

昔の写真を引っ張り出してきて見返しているうちに、色々なことが思い出されて懐かしくなってきたので、今日は今は亡き荒木町まさ吉のおもひでを語ろうと思う。

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ドクター・ストレンジの愛車と腕時計、goofsについて解説する

さて

先日は映画「ドクター・ストレンジ」観賞レビュー記事を書いたが、今日はドクター・ストレンジの愛車、愛用の腕時計、goofsについて語ろうと思う。ちなみにgoofsとは米語で「ヘマ」の意味で、映画における何らかのミスをあげつらう時に使う言葉である。

ネタバレはないので映画を観る前に読んでも問題ないとは思うけど、既に観た方向けの記事。

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日本平ホテル ザ・テラスで富士の借景ランチブッフェと火災の目撃談

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さて

昨日はいい天気だったので、家族で日本平ホテルへランチに行ってきました。日本平ホテルは静岡市内の日本平と言う標高300メートルほどの小高い丘陵地帯の一画にある市内でも随一の高級ホテルで、富士山と駿河湾を一望できる眺めの良さが売りです。

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トランプ流排外主義に対する外国人医師たちの懸念(NEJMより)

私の友人で、現在アメリカで医師として働いている女性がいます。ドナルド・トランプ氏が合衆国大統領に就任して以来、排外主義的な政策を次々と施策していることにに対して、彼女はアメリカで働く外国人の立場から強い危機感を覚え、外国人医師たちのデモの動きなどさまざまなな情報をFacebook上でシェアしてくれてきました。

今日彼女がFacebookでシェアしてくれたのは、New England Journal of Medicineのオンライン版に掲載されたこちらの記事です。

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc1616421

"Denying Visas to Doctors in the United States(アメリカで働く外国人医師へのビザを拒否することについて)"と題されたこの記事には、トランプ大統領の排外主義政策に対するアメリカで働く外国人医師たちの率直な不安が描かれていました。本文は上記のリンクから全文を読むことが出来ます。ここでは私の拙い翻訳ですが、日本語にしたものをシェアさせていただきたいと思います。

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「ドクター・ストレンジ」観てきた(ネタバレなしオチあり)レビュー

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本文の最後にオチがあります。どうぞ最後まで席を離れずにお楽しみ下さい。

さて

先日封切られたばかりの映画「ドクター・ストレンジ」を早速観てきたのでそのことについて語るとしよう。

日本公開:2017年

監督・脚本:スコット・デリクソン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、俺のマッツ・ミケルセン、ティルダ・スウィントン

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