映画 イニシエーション・ラブ 静岡市ロケ地マップを入手

さて 静岡市内の書店で イニシエーション・ラブ 静岡市ロケ地マップを入手しました。 イニシエーション・ラブ 静岡市ロケ地マップを入手 以前書いた記事では挙げなかったロケ地が多数紹介されていました。 igcn.hateblo.jp

書評:横山秀夫「半落ち」

さて 久々の書評記事。横山秀夫著、「半落ち」を読了したので、それについて語るとしよう。 横山秀夫氏の著作を読むのは64以来2作目となる。 igcn.hateblo.jp igcn.hateblo.jp 本書「半落ち」については、2003年の第128回直木賞の最終候補まで残りながら落選…

映画「イニシエーション・ラブ」ロケ地巡り

さて 来たる5月23日に公開予定の映画、「イニシエーション・ラブ」。静岡市を舞台にした作品ということで、静岡市民の自分としてはいても立ってもいられず、映画および原作小説に登場するロケ地を巡ってきたので写真を淡々とアップすることにする。 ちなみに…

書評:乾くるみ「イニシエーション・ラブ」

さて 乾くるみ著、「イニシエーション・ラブ」を読了したので、それについて語るとしよう。 イニシエーション・ラブ (文春文庫)作者:乾 くるみ文藝春秋Amazon 本作は2004年に発表された作品であるが、昨年くりーむしちゅーの有田哲平さんがテレビ番組内で「…

映画「マグノリア」観た on DVD

さて TSUTAYAで借りてきたDVDシリーズ、「マグノリア」を観たのでそれについて語るとしよう。1999年公開、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品。 ロサンゼルスを舞台に9人の男女の1日を描く群像劇。トム・クルーズ、ジュリアン・ムーア、フィリップ・シ…

上京、タマフルブックフェア、そしてApple Watch

さて 今日は所用で新宿へ行ってきたのだが、用が終わってから、折角なので紀伊国屋新宿本店で開催中の「タマフルブックフェア」を観に行ってきましたわ。 タマフルブックフェア@紀伊国屋新宿本店 先日の日記でも取り上げた、タマフルこと「ライムスター宇多…

LAMYカートリッジインクとタマフル“神回”傑作選をあわせ買い

さて 自分は基本デジタル派なので、アナログ文具はあまり使っていない。といいつつ、手書きメモ用にコクヨの測量野帳とLAMYのサファリ万年筆を使用している。 愛用のコクヨ測量野帳とLAMYサファリ 文字書きには今までずっと三菱uniのJETSTREAMの三色ペンを使…

書評:「型破り マラソン攻略法」

さて 先日の静岡マラソンが無念の途中棄権に終わり。来年度のレースに向けて、最もモチベーションが高まっている今のうちから準備を始めようと、まずは理論武装を固めるべく買ってきたのが岩本能史氏の「型破り マラソン攻略法」だ。 型破り マラソン攻略法 …

本買ってきた

さて 64の上下巻を無事に読み終わってしまったので、次に読むべき本を買うために帰りがけに本屋へ立ち寄ってきましたわ。 今日買ってきた本たち 一冊はあらかじめ目当てとして決めていた岩本能史氏の「型破り マラソン攻略法」。今年は静岡マラソンで無念の…

書評:横山秀夫「64 下」

さて 横山秀夫著、「64」の下巻を読了したので、それについて語るとしよう。 上巻の書評はこちら 書評:横山秀夫「64 上」 - Noblesse Oblige 2nd

226と「憂国」

さて 今日は2月26日である。 1936年のこの日、いわゆる226事件が起こった。 二・二六事件(にいにいろくじけん)は、1936年(昭和11年)2月26日から2月29日にかけて、日本の陸軍皇道派の影響を受けた青年将校らが1483名の兵を率い、「昭和維新断行・尊皇討奸…

書評:横山秀夫「64 上」

さて 横山秀夫著、「64」の上巻を読了したので、それについて語るとしよう。 64(ロクヨン)(上) D県警シリーズ (文春文庫)作者:横山秀夫文藝春秋Amazon 横山秀夫氏と言えば「クライマーズ・ハイ」を代表作として知られる警察小説の名手。元上毛新聞記者で…

読書メモの効用

さて 自分はかつて、中学から大学にかけてくらいはかなりの読書家だったと自負している。当時おもに読み漁っていたのは、三島由紀夫、江戸川乱歩、谷崎潤一郎、久世光彦等々。 昔は記憶力が良かったのか、あるいは読書に没入していたせいか、読みながら登場…

書評:「ピルグリム<3> 遠くの敵」

さて ここのところずっと読んできた「ピルグリム」であるが、ついに読了したのでそれについて語るとしよう。 ちなみに1巻、2巻の書評はこちら。 書評:「ピルグリム<1> 名前のない男たち」 - Noblesse Oblige 2nd 書評:「ピルグリム<2> ダーク・ウィンター…

書評:「ピルグリム<2> ダーク・ウィンター」

さて 先日読了した「ピルグリム」1巻に引き続き、第2巻「ダーク・ウィンター」を読了したのでそれについて語るとしよう。続きが気になって、毎晩寝る間も惜しんで(はいないが)読書に勤しんだ甲斐があって1週間で読了しましたわ。 ちなみに前巻の書評はこち…

書評:「ピルグリム<1> 名前のない男たち」

さて 最近は読書量を増やすべく努力していて、具体的には毎日寝る前の30分から1時間ほどを読書タイムに充てている。牛歩のような読書だが、「ピルグリム」3部作の第1巻、名前のない男たちを読了したのでそれについて語るとしよう。

書評:「その女アレックス」

さて 「その女アレックス」を読みました。 宝島社の「このミステリーがすごい!」、通称「このミス」海外部門で堂々1位に輝いたこの作品。 噂に違わず、驚天動地の大どんでん返しの連続で、飽きることなく夢中で頁を繰りましたわ。

書評:「自分メディア」はこう作る! by ちきりん

さて 「そんじゃーね」で有名なカリスマブロガーのちきりんさんの書籍、「『自分メディア』はこう作る!大人気ブログの超戦略的運営記」を読みましたよ。 ちきりんさんは、はてなダイアリーの超人気ブログ、「Chikirinの日記」の運営者。その素顔は謎に包ま…

「幼年期の終わり」読んだ by アーサー・C・クラーク

幼年期の終わり アーサー・C・クラーク さて 「幼年期の終わり」を読んだので、それについて語るとしよう。 アーサー・C・クラークによる古典SFであるが、アラフォーになった今更初めて読んだ次第。

新春初買い

さて 三が日は特にすることもなく、基本的には家でボーとしております 2日目の今日は、午後からちょっとお出かけ初売りバーゲンをちらっと覗きましたが、あまりの人手にやられてしまいすぐに退散。かわりといっては何ですが、ジュンク堂で本を2冊ほど購入 今…

言葉は神であった:伊藤計劃 x 円城塔「屍者の帝国」

伊藤計劃X円城塔著、「屍者の帝国」を読んだ。 舞台はヴィクトリア朝期の大英帝国。 死者にネクロウェアと呼ばれるプログラムをインストールすることで復活させ、労働力(屍者)として活用することが行われていると言うパラレルワールドの物語である。 主人…

ベルリン飛行指令

さて 佐々木譲の小説「ベルリン飛行指令」を読みました。 「エトロフ発緊急電」 「ストックホルムの密使」 と合わせて太平洋戦争三部作の第一作目。 「シリーズ物は順番に読む」の大原則を破り、うっかり読んでしまった第二作の「エトロフ発緊急電」が予想外…

二流小説家

さて。 毎年年末に発行される、宝島社の「このミステリーがすごい!」の2012年度版の海外部門で第1位となったこの作品。 筆者の処女作にしていきなりの1位受賞となったことを知り、がぜん興味を抱いて購入した次第。 本の帯を見れば、 史上初、三冠達成! こ…

百番目の男

さて。 ジャック・カーリィ著「百番目の男」を読了いたしました。 本作の主人公はアメリカはアラバマ州モービル市警のカーソン・ライダー刑事。 ライダー刑事は大学で心理学を学んだ秀才だがちょっと短気なところがあり損をしている。 とある猟奇連続殺人事…