デカンタ@東京アメリカンクラブ 麻布台

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さて

 
麻布台にある会員制クラブ、東京アメリカンクラブ内にあるステーキレストランのデカンタに行って参りました。
東京アメリカンクラブは1928年、在日アメリカ人と日本人のための会員制社交クラブとして設立されたらしいです。
そんな歴史あるクラブ内に昨年の11月25日にオープンしたのがステーキレストラン「デカンタ」。
クラブ内で唯一非会員でも入れる施設らしい。
 
と言っても、基本は会員が優先であり、非会員は利用日の1週間前からしか予約をとることが出来ないのです。
さらに、予約するために電話すると当たり前のように英語で会話がスタートすると言う敷居の高さ。
 
なんとか予約を確保して、店に向かったわけですが、場所は港区麻布台のロシア大使館の真裏というこれまたマニアックなロケーション。
六本木方面からタクシーに乗ると(場所柄タクシー利用が必須)、真正面に東京タワーが見えてこの上なく期待に胸が高まるのです。
 
エントランスには警備員がいて、入館する車を逐一チェックしているのがまたスペシャル感を高めてくれます。
 
クラブハウスは最近リニューアルされたらしく、非常に明るく清潔感のある建物。
受付には幸い日本人のスタッフがおり、予約のある旨を伝えるとエレベータへ案内してくれた。
 
デカンタは3階にあり、エレベータを降りるとすぐにスタッフがお出迎え。
ここでも当然のごとく英語で語りかけられ、予想はしていたのだがやはり戸惑ってしまう。
正面には天井まで続く背の高いガラス張りのワインセラーがあり、ゴージャス感を演出している。

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メインフロアは高く波打つ天井と高いガラス窓が開放的な空間。
赤いシートがエロティックさを醸し出している。
店内はさほど混んでいない、と言うか我々も含めても5組くらいしか客がおらず、店内の3/4ほどが空席で少し寂しかった。
 
店員の中にはやはり日本人スタッフもいたので主に対応していただき助かった。
 
Melroseコースを頂いた。
まずはシャンパンで乾杯。
その後は、
ゴルゴンゾーラのパンナコッタ
タラバガニのケーキ
テンダーロインステーキ(5オンス)
デザート
コーヒー
と続く。

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メインの5オンスのステーキはアメリカ人には物足りないのでは?と思うような大きさ。
日本人には腹八分くらいか。
ミディアムレアで注文したが、芯が赤く柔かジューシーでマイウーでした。
 
ちなみにオーダー時に、メニューとしてiPadを渡されたのには驚きました。
 
もひとつちなみに、少なくとも我々が案内されたメインフロアからは残念ながら東京タワーは見えません。
窓外には首都高の灯が遠くにかすみ見えるだけ。
 
そうは言っても、都内にいながらにしてアメリカにいる気分が味わえて、非日常感満載のこの店はハレノヒには是非お勧めです。
 
 
 では