鳥福@渋谷の片隅で昭和にワープだ

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さて

 
渋谷はのんべい横丁の老舗の焼鳥屋、鳥福へ行って参りましたよ。
ココんちはお友達のUさんに数年前に初めて連れてきてもらって知ったお店だわ。
 
渋谷なんて学生の頃こそ良く来たものの、社会人になってからはほとんど来る機会もなく、ましてやのんべい横丁に足を踏み入れるなんてことはUさんに教わらなければ決してなかっただろうと思うと人の縁て素晴らしいなぁと思う今日この頃です。
 
のんべい横丁は渋谷駅から徒歩3分という立地にありながら昭話の面影を今なお強く残す懐かしい雰囲気。
そんな横丁の道半ばにある鳥福。
引戸をがらりと開けると鳥を焼く、酒を出す、皿を洗うの八面六臂の大活躍の店主がお出迎え。
店内は厨房を囲むようにカギ型のカウンタが7席ほど。
奥の席に出入りするためには手前の人は一度店外に出なければならず、そんな一手間をだれも厭わないのが人情味あふれるこの横丁の雰囲気にマッチしている。
僕みたいにトイレの近い人間はなるべく手前に座りたいものである。
 
鮨屋よろしくガラスケースにならぶ鶏肉、鶏臓物の数々。
この日は媛っ子と色丸からスタート。
ココんちの焼鳥はとにかく身がデカイ。がぶりと噛みついてにじみ出る肉汁がまたたまらん。
媛っ子は柔らかくて肉の旨味がたっぷり。
色丸は打って変って硬めの肉でこれもまた旨し。
 
くびにく、ぼんちり、砂肝、心臓、などを攻め、さらに比内地鶏、なんこつ、つくねなどなど食し。
計12本は食べたろうか。
基本は塩味、ところによりタレをお勧めされるが、オーダー次第でどのネタでもどちらでも対応してくれるとのこと。
 
ビールはアサヒ熟撰の中瓶だが、こいつを2本。
 
で、しめて0.65諭吉くらい。
 
一人焼鳥でそんなに?と思うかもだけど、その価値は十二分にあり。
16時半の開店で、ネタによっては早い時間に品切れになってしまうので早めに行くのが吉。
 
 あぁ、また行きたいなあ。
 
 では
 
 

 

鳥福焼き鳥 / 渋谷駅神泉駅
夜総合点★★★★ 4.5