来た 三田 喰った ラーメン二郎三田本店

さて

静岡には朝ラーと言う習慣があるようだ。
「ようだ」と言うのは、まだ実際に朝ラーメンを食したことがないからである。

「朝ラー」は藤枝が生んだ食文化です。藤枝は、古くからお茶の生産地として有名で、お茶取引などでたいそう早くから仕事を始める、働き者が多くおりました。藤枝のあるところに評判のラーメン屋がありました。仕事帰りに腹ごしらえしよう、と毎日早くから行列ができていました。店主はその行列を見かねて、次第にお店の中に呼び入れるようになり、除々に営業時間を早めていくようになったといわれています。

というわけで(?)、今回は人生初の朝ラーに挑戦した次第。

初朝ラー

人生初朝ラーの舞台に選んだのは、ラーメン二郎三田本店。二郎はラーメンなのか?(二郎と言う食べ物ではないのか?)という疑問はあるが(爆)。

意気込んで行ったものの、朝起きるのが遅れてしまったせいで、店に着いた時には既に店の裏側までの長蛇の列(普段はもっと長いんだろうが)。

小一時間ほど待って入店。
二郎はなんだかいろんな掟がありそうで、行く時はいつも緊張してしまう。「ギルティ認定されたらどうしよう」とか「ロット乱ししちゃったらどうしよう」とか余計な心配が尽きない。

周りのお客さんの様子を窺いながら、食券を購入。

ラーメン 600円也

店員の指示を待ち、着席。食券をカウンタの上に置く。じっと麺の茹で上がりを待つ。かなり長時間茹でているようだ。 やがて麺が茹で上がり、「ニンニク入れますか?」と訊ねられたので、

「ヤサイニンニクカラメ」

いつも決めているコールを。

というか大事な予定が控えているのに二郎に行くこと自体がちょっと甘い考えだと思うので、訪れたからには「ユー、ニンニクコールしちゃいなよ」な良心?に従い、正々堂々と声高らかに宣言してやりましょう。

ええ、正々堂々と「ニンニクコール」しましたとも。

二郎訪問時の必須準備

二郎に行く際に忘れてはならないものは、ブレスケアとウエットティッシュ。ブレスケアは食後のニンニク臭を少しでも軽減するため。一方のウエットティッシュだが、二郎が作られる際に、どんぶりの周囲に脂やら醤油やらがどっぺりと付着するのである。カウンタに置かれたどんぶりを手元に下ろす際に、それらが手にべっとりと付くのである。そのまま食すにしても食後には手を拭きたいし、ブロガーならばラーメンの写真を撮りたいところだから、脂がカメラ(もしくはスマホ)に付着しないように手を拭く必要があるわけだ。
と言うわけで、入店前に近くのコンビニで、ブレスケアを購入したのはもちろんの事である(ウェットティッシュは持参)。

ヤサイニンニクカラメ

で、着丼した二郎である。
ぱっと見は、そんなに盛りが多いようには見えないが、野菜の下に隠された麺の量は、流石と言うかちょっと戸惑いを覚えるレベルでした。食べても食べても減らない麺。この日の茹で手は二代目だったが、もともと二郎の麺は柔らかいイメージがあったが、かなり柔らかかった。「固め」でオーダーしたほうが良かったかしらと思ったり。
豚は少し固めだったが、味がしみててウマーでした

頑張って麺をわしわし流し込み、完食。

大満足でしたわ。

では