Shake Shackで見たアメリカ式分業

さて

アメリカの人気ハンバーガーチェーン、Shake Shackが来年にも日本に上陸するとのこと。

アメリカの人気ハンバーガー店「シェイク シャック」日本進出 2016年東京にオープン - はてなニュース

先日の記事にも書いたが、自分は一時期アメリカに住んでいた関係で、近所にShake Shackがあったもんで2回ほど食べに行ったことがある。アメリカはもちろんハンバーガーの本場だから、そこいらのレストランやダイナーでもほとんど必ずハンバーガーの品揃えがあって、日本で食べるハンバーガーからは想像も出来ないほどジューシーでボリュームがあってマイウーなことが多い。

Shake Shackのバーガーは、どちらかと言うとヘルシー志向で、味はもちろんマイウーだが、インパクトには欠けていたと記憶している。

Shake Shack

(こちらの写真はYelpからの引用です)

ところで、今日述べたいのはそんな話ではなく、Shake Shackで見たアメリカ式分業についてである。

Shake Shackへ行くと、厨房内にはもちろんバーガーやフレンチフライを作る従業員がおり、レジには注文を受ける従業員がいるわけであるが、Shake Shack(少なくとも自分が行った店舗)では、掃除のみを専門にひたすらずっと行っている従業員がいたのだ。

彼は、厨房に入ることもなければオーダーをとることもなく、他の従業員とは違う制服を着て、ひたすらに掃除をしていた。お陰でアメリカの飲食店としては珍しく店内はとてもキレイなのだが、日本との違いが実に興味深いなと感じた。

日本のバーガーチェーン(に限らず他の飲食店でもそうだと思うけど)だったら、一人一人の店員が調理もすればレジも打てば掃除もすればと言った感じで兼業するのが普通だろう。
一方、アメリカでは敢えて掃除のみをする従業員を置くことで、雇用を創出しているのだ。給料的には多くは望めないかも知れないが、ゼロよりは良いよね。

掃除専門と言えば、同じくアメリカで映画館に行った時のこと。アメリカ人は映画の前に大量のコーラとかポップコーンとかを買い込んで来るんだけど、上映中に飲み食いしたそれらのカスを、当然のごとく座席周囲に置いたまま帰ってしまうのである。上映が終わると、清掃スタッフがどこからともなくやってきて、それらのゴミをキレイに掃除してくれる。

いつぞやのサッカーワールドカップで、日本の応援団が自分らの出したゴミをキレイに片づけて帰ったとかで世界から称賛されたみたいなニュースがあったけど、これも単に文化の違いで 、海外だと清掃専門のスタッフがいるから、ゴミは彼らに任せておけ、むしろ客が掃除して清掃スタッフの仕事を奪うな、って発想なんじゃないかなと思った。

シェイクシャックと関係ない話で失礼いたしました。

では