2015年静岡マラソンを振り返るーその1
さて
昨日の静岡マラソンから一夜明けた3月2日の静岡はどピーカンの快晴です。昨日がこの天気だったらなぁと忸怩たる思いもしますが、市長も昨日の開会挨拶で言っていた通り、天気だけは人間の力では変えられないので、どうしようもないですな。
雨の静岡マラソンは途中棄権 - Noblesse Oblige 2nd
昨日の記事に書いた通り、今年は残念ながら途中棄権となってしまいました。人間の力で変えられる部分について、来年度への礎とすべく、ここに今回のマラソンについて振り返ってみたいと思います。
長文になりますので、マラソンや静岡マラソンに興味のある方どうぞ。
まずは前日の過ごし方
参加賞の引き換え
前日は、静岡市葵区役所で参加賞を引き換えてきた。ファイテンの五本指ソックスとネックレス、静岡マラソンのロゴ入りのデオドラントシューズキーパーを貰った。五本指ソックスは早速明日のレースで使おうと思った。
静岡マラソンフェスタというのを区役所前の広場でやっていて、抽選会をやっていたのでそれにも参加。がらがら回して色玉が出てくるよくあるタイプの抽選だったが、消臭剤を貰った。
昨年、雨に降られて風にも吹かれて手がかじかんでしまってとても寒かったことを思い出し、マラソンフェスタの会場で慌てて公式グッズの手袋を購入。青地の軍手タイプで、片面に静岡マラソンのロゴが入っている。
レース前夜の準備
帰宅してからマラソン前夜はどのように過ごすべきか気になったので、「マラソン 前夜」でググってみた。前日に慌ててそんな情報を収集している時点でどうかとも思うが。
http://mizunorunning.jp/contents/training/advice.html
http://mizunorunning.jp/contents/training/advice.html
本番前は、自己管理がとても大切になります。前日の睡眠は 7~8 時間確保し、起床は最低でもレース開始の4時間前に設定しましょう。
レース開始が8:20だから起床時間は4:20、逆算すると遅くとも21:20には寝なくてはならない。
しかし、この検索をしていた時点で既に21時を過ぎており、いまだ入浴も済ませていない状態であったので、早々にあきらめ。
レースに備えて、ウェアを用意したり、靴に計測用のチップを装着したりして過ごす。
結局就寝したのは22:46のことであった。
レース当日(起床から出走まで)
起床
レース当日は6:22に起床。出走まで2時間。睡眠時間としては7時間36分で、睡眠効率も普段睡眠トラッカーとして使っている「Sleep Time」の計測では83%とまずまずのところか。
外を見ると、しとしとと小雨が降っている様子。昨年に比べれば風もないしコンディションはよさそうだと思ったけど、やっぱりテンションが下がる。
レース当日の食事
食事は3時間前に済ませます。基本的には普段食べ慣れている、消化の良いものを取るようにしましょう。
出走前2時間を切っているが、朝食を食べないことには始まらないので、朝食を摂った。内容としては、納豆とご飯、バナナ2本、水分補給としてお茶を一杯とからだ燃えるを一杯。消化に良いかどうかは分からないが、普段食べ慣れているものと言うことでよしとしておこう(あとで後悔する事になるのであるが)。
レース当日の服装
レース当日の服装は以下の通り
- ファイテンの五本指ソックス
- ナイキのレーシング用スパッツ
- アディダスのハーフパンツ
- Tシャツ
- ナイキのジャケット(フードなし)
- キャップ
- ゴミ袋を切って作った自家製ポンチョ
- 両乳頭部を絆創膏で保護
服装については後で述べるが、結果としては後悔が残るセレクション(といっても手持ちのワードローブの限界なのだが)となった。
乳頭部を絆創膏で保護するのは、決して忘れてはいけない(ちなみに筆者は男だ)。レース中は上下運動を無限に繰り返すので、衣服と乳頭がこすれてしまって先端がすり切れてしまうのだ!絆創膏を忘れるとレース後に乳頭から出血して、地味に痛いので結構重要である。
レース会場へ
7:30頃自宅を出発。途中のコンビニで、レース中に飲むべくエネルギーゼリー飲料を購入。これも、思えば前日までにちゃんとしたものを用意しておくべきだった。
静岡マラソンではレース開始30分前、すなわち7:50までに所定の袋に手荷物を入れて預けなければならない。7:45には会場の駿府城公園に着いた。手荷物を整頓して巨大なトレーラーの前で待ちかまえている係員に預けた。
iPhoneを持ってきていたが、雨だし落としたりしてもイヤなので、電源を落として手荷物に預けた。後々レース中に他の選手を見ると、結構スマホを持ったまま走っている人が多かったな。音楽を聴きながら走っていたり。
iPhoneは防水ではないし、音楽を聴きながら走ろうとも思わないし、1gでも軽くしたかったからiPhoneはやっぱり預けて正解だったと思う。
スタート地点へ
手荷物を預けたらすぐにスタート整列ブロックへ移動。静岡マラソンでは、各選手の自己申告ベストタイム別にゼッケンがAからGまで割り振られていて、それぞれスタート前の集合場所が決められている。自分のゼッケンはFだったので、静岡県庁裏手の整列ブロックに入場した。集合締め切り時刻は8:00。出走まで20分あまりはだらだらと過ごす。
周りの選手の様子を伺うと、前項で書いたようにスマホでTwitterにつぶやいたり、Facebookにアップしたりしている人が結構いた。スマホを防水袋にいれている人もいれば、裸で持っている人もいてそれぞれだなぁ。
取材のカメラマンも来ていて、何人かの選手は写真を撮ってもらったりしていた。
8:00からスタートセレモニー。と言っても、スタート地点は自分のいる場所からは見えないので、放送を聞くのみ。大会会長や市長の挨拶、ゲストの勝俣州和さんの挨拶など。勝俣さんは静岡県の出身で、去年もゲストとして来てレースにも出走していた。それを踏まえて、「去年に比べたらコンディションは良い」と言うようなことを大声で喋っていて、会場の笑いを誘っていた*1。
長くなってきたので、今日はここまで。続きはまた明日書きます。
では
関連記事:
*1:ちなみに勝俣さんの今回のタイムは4:56:53