ラーメン一心で胡麻味噌バター
さて
今宵のディナーは静岡鉄道桜橋駅近くのラーメン店、一心へ行ってきましたわ。
胡麻味噌ラーメンを売りにしているお店。
外観はいかにもチェーン店のラーメン屋風だが、実際はチェーンではないようだ。
店内は和風居酒屋風の内装。18時くらいに訪れたが客数はまばら。1人だったので厨房前のカウンタ席に通してもらった。
時間もなかったので、さほど悩まず看板メニューの胡麻味噌ラーメンにバターをトッピングしたものを注文(850円)。辛さが辛味ぬき、控えめ、普通、中辛、激辛と5段階選べるようだが、初めてなので遠慮して中辛で注文した。
「普通でも辛いですよ」と店員に言われたが、自分の辛味閾値は高いと自負しているのでそのまま中辛で。
オーダーするとすぐに、すり鉢に入れられた白黒のゴマを出してくれた。これを擦ってラーメンにかけて喰えということらしい。先日行ったトンカツの味安を思い出すサービスだ。
ゴマをひとしきりスリスリ。良い薫りが立ち上がってくる。
ラーメンが出てくるのに少し時間がかかったが、出てきたラーメンは広めの丼に山盛りのモヤシ。その頂点にスライスバターが鎮座ましましている。
二郎かよ!と思うほどのモヤシの盛りに正直驚いた。天地返しすべきかとも思ったが、そこは自重して箸をぐっと突っ込みそこの方から麺を引きずり出してわしわしと喰う。
麺は細麺。味噌ラーメンというと太麺のイメージがあったので意外だった。コシがあってこれはこれで美味しいと思うのだが、やっぱり太麺の方がこの味噌味には合うんじゃないかと思う。
味噌味のスープは美味しかったけど、「胡麻味噌」と言うほどにはゴマの風味は感じられなかったかな。中辛にしたけど、自分的には全然辛くない範疇。体がぽっぽと温かくなって心地よかった。
ただ、スープをすくうレンゲ?というか柄杓みたいな道具が、杓の部分に対して柄の角度が急すぎて(お玉のイメージ)ちょっとスープを啜るのに使いにくかったな。
スープのポテンシャルは高いと思うので、麺の件と柄杓の件が残念だったな。偉そうなことを言うようだけど。
では