おすすめのめっちゃ面白い漫画ランキングベスト100を発表します!!
さて
どうも、iGCNです。
僕は映画がめちゃくちゃ好きなんですが、金銭的事情から封切り映画を劇場に観に行くことはなかなか難しく、TSUTAYAで旧作DVDを1枚100円で借りてくるのが唯一の楽しみです。凖新作DVDが100円で借りられるクーポン券が発行された時には小躍りでTSUTAYAへ駆けて行きます。
それと同じくらい漫画も大好きです。今まで両手両足の指で数えられるくらいの作品を読み漁ってきましたが、最近はやはりTSUTAYAで30冊1000円で借りられるクーポン券が発行された時にレンタルしてきて読むくらいですかね。
僕は一昨日のブログ記事に書いたけど「面倒くさがりやの完璧主義者」なので一度ハマってしまうとトコトン追求してしまう性格だけど、面倒くさがりやの面のほうがやや強くて、漫画を100冊も読破する時間はなかなか取れないですね。
いや、漫画100冊読むのも大変だろうけど、100冊じゃなくてベスト100でしょ?1つの漫画あたり連載が長くなれば20巻30巻は当たり前の世界だから、漫画ランキングベスト100発表しようとしたらどんだけ巻数読まなあかんねん?って思いますよね*1。
そこで今回の記事では、僕がめっちゃ面白いと思った漫画100冊をランキング形式で紹介します。
判断基準は色々ですが、しいて言えば僕が実際に読んだ作品の中から選んでいます。
くれぐれも注意していただきたいのは、僕の主観をもとにセレクトしているので恐ろしく偏った内容になっています。
あなたの好きな作品はランクインしているでしょうか??断言しても良いけど、ランクインしていないと思います!
それでは紹介していきます!!
読みやすいように目次をつけておきますね!時間の無い方は第1位だけでも読んでくださいね。
- 第100位〜第91位
- 第90位〜第81位
- 第80位〜第71位
- 第70位〜第61位
- 第60位〜第51位
- 第50位〜第41位
- 第40位〜第31位
- 第30位〜第21位
- 第20位〜第11位
- 第10位〜第2位
- 第1位
- iGCNのまとめ
第100位〜第91位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、100冊も漫画を読んでいない気がしてきました。
よって100位〜91位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
第90位〜第81位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、90冊くらいは漫画を読んできた気がするけど詳細が思い出せません。
よって90位〜81位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
第80位〜第71位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、80冊くらいはさすがに漫画を読んできた気がするけどこんな下位の漫画を紹介されても誰得じゃね?って思います。
よって80位〜71位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
第70位〜第61位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、70冊くらいはさすがに漫画を読んできた気がするけど、皆さんのお時間も限られていることですし、70冊も漫画を紹介されても誰得じゃね?って思います。
よって70位〜61位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
第60位〜第51位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、60冊くらいはさすがに漫画を読んできた気がするけど、60位から紹介するのも区切りが悪いので次から本気出します。
よって60位〜51位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
第50位〜第41位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、50冊くらいはさすがに漫画を読んできた気がするけど、49位と48位の違いを説明しろとか言われても絶対にできません!*2。
よって50位〜41位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
第40位〜第31位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、40冊くらいはさすがに漫画を読んできた気がするけど、40位から発表すると昔クラスで人気者投票をやった時に40位に収まった嫌な記憶を思い出してしまいそうです。
よって40位〜31位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
第30位〜第21位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、30冊くらいはさすがに漫画を読んできた気がするけど、だらだら30冊も漫画を紹介されても皆さん困りますよね?
よって30位〜21位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
第20位〜第11位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、20冊くらいはさすがに漫画を読んできた気がするけど、区切りが悪いのでベスト10を発表することにします。
よって20位〜11位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
さぁ、次はいよいよベスト10の発表です!
第10位〜第2位
40年弱に及ぶ我が人生を振り返ってみましたが、10冊くらいはさすがに漫画を読んできた気がするけど、ここまでくるともはや甲乙つけがたいですよね。好きな漫画に順位をつけるなんておこがましいとは思いませんか。
よって10位〜2位は割愛させて頂きます!
ごめんなさい!
さぁ、次はいよいよ第1位の発表です!
第1位
殺し屋1/山本英夫/完結済み全10巻
堂々の第1位は「殺し屋1(イチ)」。週刊ヤングサンデーに連載されていた山本英夫先生の漫画です。連載当初から読んでいてどっぷりとハマってしまいました。人生で一番ハマった漫画と言っても過言ではありません。
主人公イチ(城石一)は学生のころイジメられていたトラウマを抱えている。気弱な性格だが空手の稽古を受けており、トランス状態になると恐ろしい力を発揮する。
ジジイとよばれる謎の男はイチのトラウマをうまく利用して、過去のイジメっこ達と現実世界の全く別の人間を重ね合わせさせることで、イチを殺人マシーンとして利用していた。
もう1人の主人公は垣原雅雄、歌舞伎町の暴力団安生組の若頭である。真性のマゾヒストであり、口の両側が過去の拷問により裂けているのをピアスで留めている。別名は「ピアスのマーボー」。真性のマゾヒストであるが、ヘマをした部下への制裁として長くて太い針(いつも持ち歩いている)を部下の身体に突き刺すのを趣味にしている。
ジジイは「イチによる平和の新宿(ハイキョ)計画」と称して歌舞伎町のヤクザ達をイチを使って次々と惨殺していく。やがて垣原もイチの存在を知るようになり、イチを恐れると同時にイチとの邂逅を待ち望むようになるのであった・・・
と言うお話です。
正直この作品は、残酷な場面やグロい描写など青年漫画と言えども領域を遥かに越えたシーンが、いくつも描かれています。
個人的に一番衝撃的だったのは、天井からかぎ針を身体に無数に刺された状態で宙づり(サスペンションと言うプレイです)になっているヤクザに垣原が熱した油をぶちまけて大火傷を負わせるシーンですかね。
山本英夫先生はこの作品でおおよそありとあらゆるタブーを描くことに挑戦したのではないかと思います。列挙するとG先生の逆鱗に触れそうなのでやめておきますが。
ただ、「殺し屋1」は単に残虐描写だけの漫画ではなくて、ジジイが策略を巡らせて徐々に徐々にヤクザ組織を壊滅に追い込んでいく流れなどは良質のコン・ゲーム映画を観るような爽快感があります。
本作のもう一つの魅力はもう1人の主人公、垣原雅雄の人物造形ですね。ちょび髭で傷だらけのおっさんなのですが、マゾヒズムや暴力を語る時の哲学者めいた言葉が印象に残ります。殴られれば殴られるほど強くなると言う謎設定も最高でした。
垣原雅雄のキャラクター設定は、バットマンに登場するジョーカーに似ているとも言えます。口が裂けているところや、暴力を追求する点、やたらと撃たれ強いところなどですね。
映画「ダークナイト」では後半バットマンとジョーカーが警察の取調室で対峙するシーンで、ジョーカーのこんなセリフが出てきます。
I don't wanna kill you.
What would I do without you?
Go back to ripping off Mob dealers?
No. No. No! You... You complete me.オレはお前を殺したくはない
お前なしでオレは何をすればよい?
売人から盗む暮らしに戻るのか?
嫌だ、嫌だ、嫌だ!お前がオレを完成させてくれるんだ。
ちょうど垣原雅雄とイチの関係性もジョーカーとバットマンの関係性に似ているのです。お互い敵対する相手でありながら、切実に相手を求めていると言う関係性。
「殺し屋1」はヤングサンデー連載当初から読んでいて、一時は全10巻の単行本を揃えていましたが、家に置いておくには危険過ぎるので結婚を契機に売ってしまいました。でもこの記事を書きながらまた読み返したくなってきましたね。
本作は、2001年には三池崇史監督によって映画化もされています。暴力スプラッタ描写の得意な三池監督にはうってつけの素材だったと思います。出演者も垣原:浅野忠信、イチ:大森南朋、ジジイ:塚本晋也(映画監督の)と超豪華!
ちょっと特撮が安っぽいのが玉に瑕だったのと映画の最後に出てくるジジイ(塚本晋也監督)の半裸で半笑いになってしまいましたが。
と言うわけで「殺し屋1」は個人的には絶対に読んで欲しい作品なのですが、ほとんどの方が受け付けないと思います(そしてそれが正常だと思います!)。
でも、物は試しで1巻だけでも読んでみてください!
iGCNのまとめ
最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました!!
いかがだったでしょうか??
週刊ヤングサンデーで連載していた漫画がランクインしておりました。非常にマニアックな感じになっておりますwww。
さてさて何はともあれ、あなたの好きな作品はランクインしていなかったでしょう??ほら、言った通り。
長くはなっていないと思いますが、最後まで読んでくれましたよね?はてブで「あとで読む」だけつけてスルーされるのが一番寂しいです。
お気付きの方もたくさんいるかと思いますが、この記事はあるブロガーさんに影響を受けたものです。ここで紹介しておきます。
ブロガーのつじもんさんです。
好きな漫画をランキングで100個も紹介されていて凄いなと思いました。個人的に集計したら、全部で1834巻分になりました*3。ものすごい読書量です!ちゃんとそれぞれコメントしているところもすごい!
記事の冒頭には「100冊紹介します」とあったのに1834冊分も紹介してくれてお得感ばっちりでした。
と言うわけで、iGCN版「おすすめのめっちゃ面白い漫画ランキングベスト100を発表します!!」でした。
では
え?100冊紹介していないじゃないかって?
「殺し屋1」全10巻を10回読めば100冊分ですよ。10回通読する価値は充分にある作品です。
全部で4千700字…。またビッグウェーブの余波を狙ったくだらない記事を書いてしまった…。
では
*1:1834冊でした、iGCN調べ
*2:http://b.hatena.ne.jp/entry/267742572/comment/Umekosan
*3:巻数が明記されていなかった第54位「かくかくしかじか」と第53位「デトロイト・メタル・シティ」を除く