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映画「ワルキューレ」を観たon Netflix

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さて

先日登録したNetflixで映画「ワルキューレ」を観たのでそれについて語るとしよう。2009年日本公開、ブライアン・シンガー監督。トム・クルーズ、ケネス・ブラナー、テレンス・スタンプ出演。

あらすじは

第二次世界大戦下のナチスドイツでアドルフ・ヒトラーの暗殺計画が練られ実行されるが失敗に終わる

というお話だ(超簡潔)。思い切りネタバレしているけど、史実に基づく話なのだからネタバレもくそもない。

さらに簡潔に7文字でまとめれば、

ドイツ版226

である。

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ネタバレ映画の難しさ

この手の史実に基づく映画は結末を視聴者が知ったうえで観ているので、その制約の中でストーリーを盛り上げて観客を唸らせるのは難しいと思うのだけど、本作は少なくとも自分はハラハラドキドキしながら楽しんで観ることができた。

トム・クルーズ演ずる主人公クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐は伯爵の称号をもつ貴族である。祖国ドイツをヒトラーに良いように操られ、戦争によりヨーロッパ全体が焦土と化しつつある現況に痺れを切らしてヒトラー暗殺計画に加担する決意をするのだが、それはすなわち、当ブログのタイトルにもなっている"noblesse oblige"に他ならない。

トム様はドイツ人を演じるにはあまりにもアメリカ人なのだが、それは置いておくとしても自らの命を賭けて祖国のために闘うヒーローというのはトム様のための役柄としては申し分ない。

前半は面白いが後半やや尻つぼみ

本作を前中後の三部にわけるとすれば、前半は、愛国者であるシュタウフェンベルク大佐がヒトラー暗殺を目論むオルブリヒト将軍らに見出され、暗殺計画の仲間に引き込まれるまで。中盤が実際にシュタウフェンベルク大佐が爆弾を持ってヒトラーに近づいていく作戦行動(一度失敗して2回目に成功する)。終盤はヒトラーの秘密基地で爆弾を炸裂させて、クーデター計画が実行されるもやがて鎮圧されるまでを描いている。

中盤のヒトラー暗殺計画実行(未遂に終わるのだが)まではめっぽう面白いのだが、その後クーデーター計画(ワルキューレ作戦)が発動されてからはトム様は作戦本部に閉じこもったまま指示を出すばかりで急に面白みがなくなる。これがドキュメンタリー形式の映画でなければ、トム様が自ら前線に飛び出していってSS部隊を制圧したり、放送局を占拠したりするのだろうけども。

さいごに

トム・クルーズの映画には珍しく実話に基づく作品。敬虔なカソリック信者であったシュタウフェンベルク大佐をサイエントロジー信者のトム様が演じることには否定的な意見もあったようだが。

映画自体は面白かったので、目をつぶりましょう。

85/100点

では