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Noblesse Oblige 2nd by iGCN

湘南生まれ湘南育ちだけどサーファーではありません。しぞーかじん歴4年。最近アラがとれたアラフォーのおっさんです。サザンオールスターズと加山雄三が好きです。でも横山剣さんの方がもっと好きです。

天国にいちばん近いショットバーで天使の取り分を堪能す

グルメ 静岡

さて

先日増田で行きつけのバーの話が話題になっていた。気持ちのいいほっこりする話なので未読の方は是非御一読頂きたいところである。

anond.hatelabo.jp

自分も東京に住んでいた時には行きつけの(ワイン)バーがあったのだが、東京を離れてからはそもそも飲みに出る機会が激減してしまって、行きつけのバーを作る余裕がなかった。

自分は弱いながらも酒を呑むのは好きなので、先の増田の記事を読んだのに刺激されて某バーを訪れてきたので今日はその話をしようと思う。

増田のバーのマスターに敬意を表して敢えて店名をここに出す事はすまい。ただそこは天国にいちばん近いショットバーであるとだけ言っておこうか。

駅前の繁華街の中心からは少し外れた場所に立つ雑居ビルにその店はある。

週末の夜だったが店内には先客が1人のみ。マスターに促されるまま、カウンタに着座す。この店は洋酒の専門店で、バックバーには所狭しとビンテージ物のウイスキーのボトルが並べられている。

メニューなどは存在せず(頼めば出してくれるのだけど)客は好きなように酒を注文すればよいのだが、かつて土屋守先生の「シングルモルトを愉しむ」を熟読してハイランドやらスペイサイドやらアイラやらそういう分類だけが頭に残ったものの実践が足りていない自分には自分が何を飲みたいか、何が好みかはまだ把握しきれてはいない、勢い目の前に在るボトルを見て何となく注文する事になる(結果的にはこれが正解だったのだが)。

1杯目

http://miil.me/p/7llm0

1杯目はラベルに描かれた天使のイラストが目に入ったのでこちらを選択。

アイラモルトの代表選手、ラフロイグである。が、実は自分はラフロイグを始めとするアイラモルトの持つ独特の薫り(ピート香というイソジンみたいな薫り)が苦手だったのだ。苦手と分かっていてなぜ注文したのか。オーセンティックバーの持つ雰囲気に現実歪曲フィールドが発生したのかも知れない。

ところで、Angel's share(天使の取り分)とは、ウイスキーを樽で長期間熟成させる間に気化して減った分を指す言葉である。素敵な言葉だと思うが、よくよくラベルを見てみると、

ANGEL SHAR

とEが一つ抜けているのは御愛嬌である。

なにはともあれこちらのラフロイグ、アイラモルト特有のピート香が控えめではありながらもきちんと主張していてちょうど良いバランスで、鼻の奥に薫りが抜ける感じもとても良かった。自分、アイラモルトもイケるかもと思わせられた。

ラフロイグを垂直で飲み比べるのも良いかと思ったけど、他にも美味しそうな酒がたくさんあったので次はシェリー樽仕上げで行こうとなり、お勧めされるがままに2杯、3杯と盃を重ねた。

2杯目

http://miil.me/p/7llst

自分はバーのカウンターでボーっとするのが好きだ。

よく、1人でバーに行ったら何をしたら良いか分からないみたいな話をネット上で読むけど、別に客なんだから好きに過ごしたら良いじゃないかと思う。もちろん他人にからんだりするのはなしだけども。

自分はバーに座っている間はスマホもいじくらない。ただただ酒が身体に取り込まれていくのを感じながらボーっと物思いに耽るのである。まぁ大概はしょうもない事を考えているのだけど。

バーのマスターは凄腕の美容師と一緒で、客のニーズを把握して相手して欲しい客には積極的に話しかけてくるし、そっとしておいて欲しい客にはそっとしておいてくれるものだ。自分は完全に後者なので、ぜひそっとしておいてあげて下さい。

3杯目

http://miil.me/p/7llmg

ウイスキーをどう呑むのがいちばん旨いのか、一家言をお持ちの酒好きの方も多い事と思うけど、自分は基本ストレートで呑む事にしている。特に理由はないが、噎せ返るように揮発してくるアルコール分を気道を介して摂取するのが好きだ。そして酒が下りてくる時に咽喉が灼けるように熱くなる、あの感覚も好きだ。水割りやロックにしてしまうと、折角の酒が薄まってしまう気がしてならない。強い酒を呑みすぎると食道癌になりそうだけども。

ただ、前述の通り自分は酒に弱いので、チェイサーは必須。バーでもひたすら水をがぶ飲みするのでちょっとカッコワルイ。

おまけ

http://miil.me/p/7llxb

57度のマッカランの後に呑んだら40度の酒はまるで水のようだった。何かが間違っている気がするけどね。

3杯(+1)飲んだ中ではおそらくマッカランが1番高かったのだろうか。だけど、いちばん印象に残ったのは最初に呑んだラフロイグだったな*1

というわけで、たまには酒を呑むというエントリでした*2*3

では


シングルモルトを愉しむ (光文社新書)

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ウイスキー完全バイブル

ウイスキー完全バイブル

*1:3杯(+1)で約8みなほん強

*2:酒のことを書くとGoogle先生が怒ると聞いているので実は戦々恐々しながらアップしている

*3:以前酒の事をブログに書いたらコメント欄でからんできた人がいるので実は戦々恐々しながらアップしている。