六本木ヒルズでマーベル展みてきた

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さて

マーベルは皆様も御存知の通りヒーローモノのアメコミを出版している会社だが、それらのヒーロー達が映画でも活躍していて、ことに最近はMarvel Cinematic Universe(MCU)の一連のシリーズが世界的に爆発的にヒットしていてファン層も幅広い。

今回そのマーベルの初の展覧会となるマーベル展が六本木ヒルズの52階東京シティビューで開催されいたので観覧してきた。その感想等について語るとしよう。

http://www.tokyocityview.com/marvel-exhibition/

東京シティビューへの道のり

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まずは東京シティビューへの道のり。

六本木ヒルズは迷宮の様に構造が入り組んでいて不慣れな人は絶対に道に迷っちゃうと思う。ヒルズ周りの広場レベル(66プラザ)へまずは行き、巨大な蜘蛛(ママン)からとんがりコーン(ミュージアムコーン)を目指して歩いて行けばそこが展望台への入口になっている。

66プラザレベルは屋外になっていてビル風が強いので、女性は気をつけて下さい。ミニスカートを履いて行 くとラッキースケベを提供するハメになります。

コーン内の階段を上って渡り廊下を通ってヒルズ本体の中に入るとすぐにチケット売り場だが、長蛇の列ができていて心をくじかれそうになった。発券ブースが複数あるので客さばきは早いのだけど、前売り券を事前に買っておいたほうがよかったなと痛感。

マーベル展入口のパネル

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52階までは高速エレベータで一気に上昇。高低差で耳がキーンとなったわ!六本木ヒルズには森美術館というたいそう立派な美術館があるけれども、マーベル展が開催されているのは東京シティビュー、つまり52階の展望台スペースの一部を区切って展覧会をしている。

エレベータを降りたらすぐに展覧会の入口である。マーベルコミックの登場人物の顔写真をモザイク状に配した巨大なパネルが置かれていて、多くの来場客がその前で記念写真を撮っていた(場内は一部は写真撮影可能)。

巨大なアイアンマンの立像

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アイアンマンの巨大立像:正面から

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アイアンマンの巨大立像:側面から

今回の展覧会の目玉(?)がこちらのアイアンマンの巨大立像。高さが5メートルあると言うことで圧倒的な迫力だ。

ただ、窓際に設置されているため日中だと逆光で写真が撮りづらい。手持ちのiPhone SEの貧弱なカメラでは画像補正を目一杯してこれが限界の画質。ぜひ高級デジタルカメラを御持参下さい。

主な展示内容

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http://www.tokyocityview.com/marvel-exhibition/attractions.html

展示内容はマーベルやアメコミヒーローの歴史を振り返るパネル展示や、各キャラクタの紹介パネル、映画の映像投影など盛りだくさん。特に映画のコスチュームの展示(撮影に実際に使用されたものかは分からないけど)が多数あって興味を引かれた。

映像投影では最新作のスパイダーマン:ホームカミングの映像も流されていたけど、今回のヴィランはマイケル・キートンなのね。かつてバットマンを演じた俳優をヴィランに据えるなんて、DCコミックスに喧嘩売ってるなと思ったり。

歴代アイアンマンスーツの展示

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こちらは歴代アイアンマンスーツの展示。写真撮影可能になっていて記念撮影する人が引きも切らず、おじさんの頭が写り込んでいる点はお許し下さい。

どのスーツが何とかマニアックなことは分かりません。すみません。

場内の混雑具合

自分が行ったのは土曜の昼頃だったけど、チケット売り場の混雑と同様に、場内もメチャクチャ混んでいた。客層は若い人が中心かと思っていたのだけど、60−70代くらいの御老人のお客さんも多くいて、マーベルコミックの歴史の長さを感じさせた。あとは六本木という土地柄もあってか外国人のお客さんも多かった。全世界にファンのいるマーベルの展覧会だから言わずもがなか。

公式ショップ

展示の最後に公式ショップがあった。公式ショップに入るのにもチケットの提示が必要で、チケットにチェックをされて再度の入場が出来ないという念入りなシステムになっていた。混雑緩和のためには致し方ないのだろう。ボールペンとかTシャツとかフィギュアとか、まぁありがちなグッズが多数売られていたけど、何も買わず。

商品一覧はこちらの公式サイトに掲載されているのでご参照下さい。

2階層下がった50階には、マーベル展会期中期間限定のホットトイズの特設ストアもあった。アクションフィギュアやコスベイビー、POP!などが多量に売られていた。こちらも会計時にチケット定時が必要とのことだった。

さいごに

自分はマーベル映画は大体見ているつもりでいたけど、今回の展覧会をみて、まだ観ていない作品が幾つか(ハルク、アントマンなど)あることに気付いた。復習の必要性に駆られている。

マーベル系映画に全く馴染がないという方は、さよたまさん(id:Sanyontama)のこちらのエントリを参照するとよいと思う。

では

あ、マーベル展の会期は 6月25日まで 。あと2週間なのでお早めに。


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