プロブロガーの書評は信用できるのか

さて

先日当ブログのアクセス解析を何気なく見ていたら、昨年書いたある記事に俄に検索流入が集まって多く読まれていることが分かった。

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読まれているのは昨年の8月11日にアップしたこちらの記事。

映画「秘密 -THE TOP SECRET-」を観てきたのでその感想を認めた記事だ。公開前に原作のマンガを読んですっかりハマってしまい映画も期待して観に行ったのだが、実際には映画はトンデモナイ出来でお世辞にも褒められた作品ではなかった。ブログ記事では思うところを忌憚なく書いたせいで、心無いコメントが来たりしたけれども気にはしていない。

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Appleの新製品の1代目は買ってはいけないって死んだジッチャンが言ってた。

さて

表題で出オチ感のあるエントリで恐縮。ブコメ等ではこれまでにも繰り返し呟いてきたことだが、改めて記事としてまとめておきたい。

Touchbar搭載の新型MacBook Pro(Late 2016)で不具合報告が多数出ているものの、Apple側では修理不能として修理の受付さえ行われていないと言う心温まるニュースが話題となった。

それに対して自分がつけたブコメがこちら。

過去にも同じMacBook Proについて以下のようなブコメやブログ記事を書いた事がある。

今年はMacBook Proのニューモデルが発売されたけど、「Apple製品のファーストモデルは買ってはいけない」って死んだジッチャンが言ってたので、来年以降モデルチェンジした時に買い替えようと思っている。

【2016年】今年買ってよかったもの(Apple成分高め) - Noblesse Oblige 2nd by iGCN
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SLG Design Apple Watch バンド D6 IMBLがいい感じなのでレビューする

SLG Design D6 IMBL チョコ。 #applewatch2

さて

Apple Watch用に購入したレザーバンドが予想以上にいい感じなのでレビューしたい。購入したのはSLG designのD6 IMBLというモデルの革バンド。

SLG designは、Small Leather Goodsの略で、Apple watchやiPhone、iPad、MacBook等の周辺機器を作っているサードパーティメーカーである。

D6 IMBL

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D6 IMBLのカラーバリエーションは写真の5色。左上から順番に、タンブラウン、グリーン、レッド、チョコ、ブラック。自分は本体がスペースグレイで、チョコとブラックでかなり迷ったのだけど、ブラックだと全体に暗くなり過ぎるかなと思い、チョコを選択した。

商品の特長は、

Apple Watch バンド 42mm用 D6 IMBLは、イタリアンミネルバボックスレザーを使用し、太いステッチデザインがヴィンテージ感のあるクラシカルな雰囲気を醸し出しています。

■イタリアンミネルバボックスレザー
イタリアで生産されたミネルバボックスレザーは、加工過程でできた自然なエンボスがあるベジタブルタンニングレザーで、使い込むほど光沢が増し、革本来の素晴らしさを感じることができるプレミアムなレザーです。
■100%ハンドメイド
職人技が光るSLGならではのスペシャルな本革製アップルウォッチ用ベルトは、裁断、縫製、切り目加工など作業工程のすべてが、熟練した職人の手仕事から生まれています。
■細かなエッジ処理
頑丈で美しい断面を作るために5度の作業工程を費やしています。4番目の作業であるやすり掛けは繊細な作業であり、丁寧に仕上げています。
■セラフィル
ステッチに使用されている糸は、耐久性と強度が高いことで有名なドイツAMANN(アマン)社製のセラフィルを使用しています。

公式サイトより

と言うところ。

Amazonで買ったのだけど、発注して2日後には届いた。優秀だよね。

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君の名は、不惑。またはゴールのないマラソンを走り続ける苦悩について

今週のお題「2017年にやりたいこと」

https://miil.me/p/9q7sz

さて

2017年が明けてしまった。

例年1月1日に「年頭所感」としてその年の目標を掲げる記事をアップしてきたが、今年は40代になって初めて迎える新年と言うこともありよくよく考えたいこともあり今まで引き伸ばしてしまった。三が日も当に過ぎたけど、まぁ松の内であればまだ間に合うだろう。

2015 年頭所感 - Noblesse Oblige 2nd

2016年 年頭所感 - Noblesse Oblige 2nd

昨年、一昨年の抱負を読み返してみると全く同じことを言葉を変えて書いているだけだと言うことに気付いて自分の成長の無さに愕然としたのはここだけの話。

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更新履歴

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2017/07/17

記事中広告を導入

参考にした記事:
【本当にコピペ一発!】はてなブログで「文中にアドセンス広告を入れる」を自動化する方法 - UXエンジニアになりたい人のブログ

2017/07/05

関連記事のリンクを枠で囲って目立たせるカスタマイズを実施

id:shiromatakumi さんの以下の記事を参考にして関連記事のリンクを目立たせるカスタマイズを実装しました。カラーコードはオリジナルのまま変えていませんが、サイト全体の色調をどうするかは要検討な気がします。

2017/07/04

ソーシャルボタンを記事の上下に表示

ソーシャルボタンを今までは記事下に配置していましたが、記事の上にも表示するようにしました。長い記事などを後で読むためにブクマするのに便利だと思います。

Millardの関連記事ブログパーツを外した

はてなブログ公式の関連記事パーツが公開されて、しばらく併用していましたが公式のもので十分のように思われたので、Millardの方は外しました。

2017/05/28

フォントサイズを変更

PC表示でのフォントサイズを17ptに、スマホ表示は13ptになるように変更を行いました。

参考にした記事:
【コピペ+α】はてなブログで文章を読みやすくするカスタマイズ集 - いつ俺〜いつから俺ができないと錯覚していた?〜

2017/05/17

ブログテーマをZENO-TEALに変更

ヘッダ画像を変更

グローバルナビゲーションを設置

お勧め記事を表示

ソーシャルボタンを設置

【2016年】達成できなかったこと、途中で投げ出したこと:ベスト10

さて

ひと足早いが今日で仕事納めなので、ブログ更新も納めてしまおうと思う。例年最後のエントリはその1年を振り返るものとしているし、多くのブロガーが一年を振り返るエントリを書くことだろう。おそらく多くのブロガーたちは「今年は××を達成した!」や「アフィ収入が○○万円を超えた!」など、1年の成果をドヤ顔で発表するのではなかろうか。

そこで本エントリでは、皆様の期待を逆手にとって私iGCNがこの1年で達成できなかったこと、途中で投げ出したことを振り返って、来年1年間に向けた戒めとしたい。

2016年度の目標として掲げたこと

ちなみに今年最初のエントリで、いくつか年度の目標として掲げたことがあるので、まずはそれを振り返っておこう。

  1. ダイエットする(年内に65 kgを切る)
  2. 1年間に30冊読書する
  3. 1年間に50本映画鑑賞する
  4. ブログを継続する
  5. 何か新しいことに挑戦する

当ブログの熱心な読者なら御存知かもしれないが、5.に関しては今年Pythonの勉強を始めたのだった。

さて、成果やいかに?

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衆議院議員河野太郎先生による日本の研究者の皆様への煽り文句まとめ

さて

衆議院議員の河野太郎先生が「研究者の皆様へ」と題したブログ記事を連投している。その内容はといえば、日本の研究者たちが置かれている様々な苦境についての意見を幅広く募り、状況改善に向けた施策をどんどんと行うと言う、研究者にとっては非常にありがたいお話。

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【前橋市】大村天狗うどんの店若宮町店でおそば屋さんのソースかつ丼を食べてきた

http://miil.me/p/9iyd5

さて

先日の事であるが、前橋市にある大村天狗うどんの店 若宮町店で上州名物のソースかつ丼を食べてきたのでそのことについて語るとしよう。

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映画:「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」観に行ってきた。事前警告つきネタバレあり

ローグ・ワン観てきた。今ひとつ。

さて 映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2D字幕版)」を公開初日に劇場で観てきたので、それについて熱く語るとしよう。

監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:ゲイリー・ウィッタ、クリス・ワイツ
出演:フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ リズ・アーメッド、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、チアン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディック、ジェームズ・アール・ジョーンズ(声)
音楽:マイケル・ジアッチーノ

最初に評点をあげておく

5億点!ふぅーーーぅっ! by 宇多丸

と言いたいところだけど、甘めに見ても

85/100点

採点の基準については後述(ネタバレ部分内で)

あらすじ

物語の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の少し前。 銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。無法者たちによる反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながら不可能なミッションに立ち向かう。
その運命のカギは、天才科学者であり、何年も行方不明になっている彼女の父に隠されていた・・・。

あらすじは公式サイトから引用させてもらった、と言うのは不用意なネタバレを避けたいがためで、手抜きをしたわけではない。

事前にシリーズの過去作を見返す必要はあるか?

まだ観ていない人のために、事前に過去のスターウォーズシリーズを見返す必要があるかについてここで書いておきたい。

答えとしては、

エピソードIVだけでも見返しておいたほうが良いかも。

と思った。

というのは、本作はEpisode IIIとIVの間のお話で、エピソードIVでレイア姫がR2-D2に託したデススターの設計図を帝国軍から奪ってくるお話になるのだが、エピソードIVを見ていないとデス・スターの脅威がイマイチピンと来ないし、デス・スターの設計図の重要性を実感しにくく、主人公たち(ローグ・ワン)が文字通り命がけでそれを奪いに行く意味が分からないからだ。

あとはエピソードIVのオリジナルキャラクタが何名か出演しているので、それが分からないと面白みが若干損なわれるように思った。

さすがにスターウォーズシリーズを全く見た事がないと言う人が「ローグ・ワン」を観に行きたいと思うとも思えないのだけど、ただ、エピソード4となると遠い昔に見たっきりと言う人が多いのじゃないか。ちなみに自分は昨年のエピソードVII公開時に、エピソードIV-VIを見返したので、比較的記憶がフレッシュだったので良かった。

映画「スター・ウォーズ EP4:新たなる希望」観た on DVD - Noblesse Oblige 2nd

ここで敢えて触れておくと、スターウォーズとはあまり関係がないが、ドニー・イェン主演の映画「イップ・マン」を観ておくと本作を深く楽しめるかもしれない。

エピソードIVのオープニングでは

スターウォーズシリーズのお約束は、冒頭の

A long time ago in a galaxy far,
far away . . . .

という文言に引き続いてジョン・ウィリアムズが作曲したあまりにも有名なメインテーマが鳴り響き、黄色い文字でこれまでのあらすじが画面奥に向かって流れて行く(Opening Crawlと呼ばれる)。

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エピソードIVのopening crawlでローグ・ワンに関する記述は以下の部分。

During the battle, rebel
spies managed to steal
secret plans to the Empire's
ultimate weapeon, the
DEATH STAR, an armored
space station with enough
power to destroy an antire
planet.

この、rebel spies(反乱軍のスパイたち)がすなわちローグ・ワンであり、彼らの活躍を描いたのが本作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」なのだ。



さて、ここからネタバレを含む話しをしますので、まだ観ていない方でネタバレを嫌う方は[あとで読む]タグをつけてはてブにぶっ込んで劇場で観賞してからまた読みにきて下さい。

念のためブックマークボタンを置いておきます。

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「私はコレでブログがバレました」

お題「私はコレでブログがバレました」

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さて

読者登録をしているはてなブロガーの方が、最近相次いで「ブログがバレた」と告白されていました(某海藻の方*1と、おまきざる (id:browncapuchin)さんです)。それがきっかけで思いついたマイお題が「私はコレでブログがバレました」であります。

ブロガーの中には実名で堂々とブログを書かれている方もいれば、ハンドルネームを使ってひそひそとブログを書いている人もいることと思います。自分は後者のほうで、基本的には家族・友人・知人には誰にもブログをやっていることを話したことはありません。ただ、ハンドルネーム自体は大学生の頃からずっと使っているものなので、大学の同期が見たら丸バレだと思うけども。

そんな匿名ブロガーの中には、ひょっとしたことがきっかけでブログを書いていることを家族・友人・知人に知られてしまった方がいるのではないでしょうか。

そんな身バレブロガーの皆様に、

  • ブログがバレたきっかけ
  • ブログがバレた結果、どうなったか
  • ブログがバレないようにするためにこうしておけば良かった

などの体験談を共有していただければ幸いです。

たとえば、

「上司の悪口を書いたらバズってしまい、内容が具体的すぎてバレた」
「奥さんにブログがバレて、アドセンス収入を没収された」
「身バレを避ける為には職場の出来事は書かないほうが良い」

などなど。

具体的に書けば書くほどさらなる身バレを生むと言う、なかなか書きづらいお題かもしれませんが、御応募お待ちしております。Twitterで共有する際は、是非ハッシュタグ

#私はコレでブログがバレました

を御利用下さい。

ちなみに私の場合。東日本大震災の時の教訓を生かして、緊急連絡用にと夫婦で互いのTwitterをフォローしあっているのですが、奥さんはほとんどアクセスしていないと思ってTwitterにブログの更新情報を流しまくっていたところ、ある日「Twitter見てるぞ」と言われたので、このブログのことも知っているのではないかと危惧しているところです。

ブログバレした時は逆に「ブログ読んでるよ」って言ってもらった方が楽かもしれませんね。密かに読まれているかも?と思うほうが疑心暗鬼になりそうです。

と言うわけで、お題御応募よろしくお願いいたします。お題で書いていただいた記事は、適宜このエントリ内で追記ご紹介したいと思います。

応募はこちらから:お題「私はコレでブログがバレました」

では!

*1:名出しして良ければ御連絡下さい!

【2016年】今年買ってよかったもの(Apple成分高め)

お題その2「今年、買ってよかった物」

さて

本エントリでは私iGCNが2016年に買って良かったものを振り返ろうと思う。自分は独身時代こそ恐ろしい勢いで買物していたものだが、結婚して、さらに子供が産まれてからはすっかり物欲が衰えてしまった。と、言いつつ実際振り返ってみればそこそこ買物していたので、時系列順に紹介していきたい。

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デジタル版SFゲームブックアプリ「Lifeline」のご紹介

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さて。たまには珍しくiPhoneアプリの紹介をしてみたい。Lifelineというゲームアプリだ。本作は設定が面白くて、不時着した宇宙船の乗組員からのメッセージをプレーヤーが受信するところから始まる。そこからタイラーと名乗る乗組員とのメッセージのやり取りを介して、徐々に彼の置かれた状況が分かってくる。どうやらタイラーの乗った宇宙船が墜落して、他の乗組員たちは重傷の船長を除いて全員死亡してしまったようだ。タイラーはどうも優柔不断な性格、というか決断力がないようで、何か決断が必要な時にいちいちこちらの意見を聞いてくる。タイラーからの問いかけに対して選択肢を回答することでストーリーが進んで行く。自分が小中学生くらいのころに流行ったいわゆるアドベンチャーゲームブックのコンセプトを現代に甦らせたようなゲームアプリだ。最終的な目標はもちろん不時着した星からの脱出と言うことになるのだろうけど、自分はプレイしながらだんだんとタイラーに対して腹が立ってきてしまった。だって、見ず知らずのどこの馬の骨とも知らないたまたま自分の通信を受信した人間に全幅の信頼を置いて、自分の生死がかかる決断を相手任せにする奴なんてありますか?そんなタイラー君の体たらくに段々と腹が立ってきた自分はプレイするのも億劫になってきて、でも折角ダウンロードしたわけだしとプレイを続けていたところ選択ミスをしたらしくうまいことタイラー君が死んでくれたので自分の中でこのゲームは終了と言うことにさせていただきました。タイラー君をいかに早く御陀仏させるかと言う楽しみ方はあるのかもしれないけど、とにかく自分の性には合いませんでした。では。(所要時間11分)

Lifeline...

Lifeline...

  • 3 Minute Games, Inc.
  • ゲーム
  • ¥250

ローグ・ワンの予習のために映画「イップ・マン」1・2を観たon Netflix

さて

スターウォーズシリーズ最新作(と言っていいのか?)「ローグ・ワン」の公開がいよいよ今週末に迫っている。地元の映画館の公開当日のチケットをオンライン購入済であり、それに向けて気分を盛り上げようとしているところだが、世間一般ではあまり「ローグ・ワン」について話題に上っている気がしていない。まぁ本作はSW episode IIIとIVの間のお話、外伝的位置づけなので今一つ認知度が低いのだろうか。

というわけで「ローグ・ワン」観賞に向けた予習として、映画「イップ・マン」を観たのでそれについて語るとしよう。1と2を一気に観たのでまとめて本記事で紹介する。

「ローグ・ワン」と「イップ・マン」になんの関係があるんだって話だけど、「ローグ・ワン」の最大の見どころは、イップ・マン師匠ことドニー・イェンの無双ぶりだというもっぱらの噂なのだ。

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ローグ・ワンでドニー・イェンが演じているのは、盲目の僧侶チアルート・イムウェ。座頭市的役柄。

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UCCプレゼンツ桑田さんの年末ライブに行くためにPythonプログラム組んだ

さて

自分は大のコーヒー党なのである。仕事をしながら1日1本ペースで缶コーヒーをちびちび飲んでいる。缶コーヒーは自販機やコンビニで買うと1本120円〜130円取られてしまうのでいつも近所のホームセンターで箱買いしている。

275gのリキャップ缶24個入りの箱がだいたい2000円ちょっとで買えるので、1本あたりにすると90円を切る。コーヒー好きにはお勧めしたいライフハックである。

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