ミッションインポッシブル4:ゴースト・プロトコール

さて。


今日は今更ですがMI4を診てきましたよ@新宿ピカデリー。
今年50歳になんなんとするトム・クルーズ様が体を張ったアクションで魅せるシリーズ第4作。
 
ストーリーは、全面核戦争による人類補完計画をもくろむ狂信的な元大学教授がロシアの核ミサイル発射装置と暗号コードを盗みだし核ミサイルを発射しようとするのを、おなじみトム様率いるIMFのチームが阻止する、というお話。
ストーリー展開にはやや無理があるのだが、まぁアクションや爆発を楽しみに劇場まで来ているのでそこは突っ込み所ではない。
 
なかでもドバイのブルジュ・ハリファでトム様がガラス張りの壁面をスパイダーマンよろしく這い登り、飛び降り、駆け降りるシーンは手に汗握った。
 
トム様は全く年齢を感じさせない若々しいお姿で、さぞや肉体改造にも金をつぎ込んでいるんだろうなぁと下世話なことを考えてしまった。
 
が、ブルジュ・ハリファのシーン以外では、トム様は走っているかドライブしているか殴りあっているかだけで、あまり見せ場はなかったかな。

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一方の悪役の元大学教授のほうが、自らクレムリンに潜入・爆破をしてみたり、変装して暗号コードの受け渡しに来たり、あるいはトム様と直接対決したり、トム様顔負けの大活躍。
ミカエル・ニクヴィストという俳優さんだが、スウェーデンの俳優さんで、今年ハリウッドでダニエル・クレイグ主演でリメイクされる「ミレニアム」3部作のスウェーデンオリジナル版で主役のミカエル・ブルムクヴィストを演じていたらしい。へぇーー。
 
こういう勧善懲悪ものの映画って、悪役の存在感次第で出来が左右されると思うのだけど、そういう意味で言えばミッションインポッシブルシリーズではMI3のフィリップ・シーモア・ホフマンが随一だったなぁ。
 
とまぁなんだかんだ言ったけど、やっぱりこの手の映画は映画館の大スクリーンで見るのが一番ですね。
 
では

 

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