IWC マーク17

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さて。
 
腕時計の話である。
男の付けられる数少ないアクセサリとして腕時計が挙げられよう。
僕自身に関して言えば、就職して貯金して買ったパネライやら、数年前の節分の大雪の日に青山のエヴァンスで購ったホイヤー(TAG社と合併する前の)のクロノグラフやらを使っていた。
腕時計メーカーと謂えば数多あるのだが、僕は初めて手にした機械式時計が祖父の形見のInternationalだったもんで、いまだにIWCの時計に対してそこはかとない郷愁を抱いている。形見の時計はどちらかと言えば落ち着いたデザインで、若者向きではなかったもので正直正装して出かける時ぐらいしかつけてなかったのだが。
 
そんなIWCから、気付くとマーク17が発表されているではあーりませんか。
いわゆるパイロットウォッチのシリーズであり、視認性に優れたダイアルデザインと、リーズナブルな価格設定が魅力のモデルである。
 
先代とあまり変わりないようにも見えるが、日付表示が前日・後日の3日分窓に表示されるようになったのと、当日を示す赤いマークが特徴かな。
(それ以上の細かい違いは解りません)
 
公式サイトによれば、そのスペックは下記の通り(カッコ内は私訳)
 
Mechanical movement(機械式ムーヴメント)
Self-winding(自動巻き)
42-hour power reserve when fully wound(42時間パワーリザーブ)
Date display(日付表示)
Central hacking seconds(秒針ハック機能)
Soft-iron inner case for protection against magnetic fields(耐磁性軟鉄製インナーケース)
Screw-in crown(ねじこみ式竜頭)
Sapphire glass, convex, antireflective coating on both sides(サファイアガラス風防)
Secured against displacement by drop in air pressure(気圧の変化に対する安全性)
Water-resistant 6 bar(6気圧防水)
Case height 11 mm(ケース高11mm)
Diameter 41 mm(ケース径41mm)
 
Central hacking secondsの「Central」が何を意味しているのかがちょっと気になるな。秒針のゼロリセット機能だとしたら凄いのだけど。
あと、耐磁性があるって知らなかった。インジュニアシリーズだけだと思ってました、すみません。
 
気になる価格は、別のサイトによれば451,500円とのこと(アリゲータストラップモデルで)。
 
 欲しいのう。
 
 では