映画「フライト・ゲーム」観た on DVD

さて

TSUTAYAで借りてきたDVDシリーズ、「フライト・ゲーム」を観たのでそれについて語るとしよう。2014年公開、ジャウマ・コレット＝セラ監督作品。リーアム・ニーソン主演、ジュリアン・ムーア出演。

リーアム・ニーソン

あらすじは

リーアム・ニーソンは連邦航空保安官。一般の乗客に交じって航空機に搭乗し、航空機の安全を守るのが職務。いつも通り、飛行機に乗り込むと、携帯電話に「身代金を振込まなければ20分ごとに乗客を殺す」との脅迫メールが届く。
容疑者は搭乗客全員。疑心暗鬼の中、タイムリミットの20分後、第一の殺人事件が起こる。機内で捜査を進めるニーソン保安官だが、その強引な手法に乗客達はむしろニーソンを疑い始めるのだった・・・

というお話だ。

これは思わぬ掘り出し物だった。密室パニックものとして航空機内や潜水艦内を舞台にした映画は王道だし、昔から外れがないとされていたけど、本作もご多分に漏れず。

リーアム・ニーソンはもう62歳と言うことだけど、さすがは元ボクシング選手だけあって体の切れがあり、アクションシーンも見どころになっている。

密室の中での犯人探しで、刻一刻と次の殺人のタイムリミットが近づいてくる緊迫感と、乗客達の不審の目に徐々に追い込まれていくリーアム・ニーソンの狼狽ぶりがあわさって、良い緊張感が持続する作品だった。

90/100点

ところで今回は、話をそらして航空機・潜水艦パニックものを幾つか紹介しておこう