bills横浜店でリコッタパンケーキ
さて
横浜グルメレポ第二弾。
「世界一の朝食」を出す店として有名なbills、日本だと七里ヶ浜、お台場、表参道などにあるけど、今回は赤レンガ倉庫街にある横浜店を訪れてきた。
ちなみに「世界一の朝食」の謂われは、オーストラリアにあるbillsに、映画撮影で滞在中のレオナルド・ディカプリオが毎朝通ってリコッタパンケーキを食べていたことに端を発するのである。
実は昨年の12月に訪れて以来、2度目の訪問。
前回は店頭で1時間近く待たされた揚げ句に注文したパンケーキが出てくるのにさらに50分待たされ閉口したので、今回はもう少し早い時間帯に訪れようと思ったのだが、出遅れてしまったようで店に着いた時にはすでに20人近い行列が。
店のオペレーションに疑義あり
赤レンガ倉庫街を訪れたことのある方は分かるかもしれないが、billsは赤レンガ倉庫街の中でも一番奥まった場所、港の近くにある。行列の客は店の外で待たされるのだけど、日差しをよける廂等はなく、ドピーカンで朝陽の照りつける中、汗をダラダラ垂らしながら結局54分間待ちようやく入店。ナンダカナー。
入店してまず驚くのは、決して店内は満席ではなく、空席が目立つということ。概算8割くらいの占有率。店内に空席があるなら外で待たせるなよと思うのだけど。店のオペレーション的にこれをやる目的は、注文してからの料理の待ち時間を長くしすぎないためくらいしか思い浮かばない(静岡の某有名ハンバーグチェーンも同様のオペレーションをとっていて、店内空席があるのに延々客を待たせている)。実際、去年同店を訪れた時はパンケーキが出てくるのに50分かかり、文庫本1冊読み終わったからな。
同じ待つなら、クーラーの効いた店内で待ちたいし、気分も全然違う。厨房が追いつかないというなら調理人増やせばいいのにと思う。
自分は損切りできない性分なのと、今回はブログ記事のネタになるかなと思ったので1時間近く待ったけどね。
パンケーキ自体はフワフワまいうー
話をもとに戻すと、今回も懲りずにリコッタパンケーキを注文したのだけど、前回は店員さんに「待ち時間が4−50分かかりますがよろしいですか?」と言われ、実際に50分待ったのだけど今回はそれがなかった。おかしいなと思っていたら、注文してから23分でパンケーキが出てきて驚いた。外で無駄に待たされた訳が分かった気がしたわ。
出てきたリコッタパンケーキは3枚。バターが乗っていて、メープルシロップをたっぷりかけて頂いた。パンケーキはフワフワで確かに美味しいのだけど、正直1時間以上待ってまでして喰う価値はないよね。
それから、去年食べた時はバナナが乗っていた気がしたけど・・・?
- 去年食べた時の写真
観光地フード
自分の中では同店は「観光地フード」としての位置づけだな。「地元の有名店だから、旅行の目玉として行こう」と言う客(オマエモナー)が全国から押し寄せてくるから店が繁盛しているんだろう。観光客なら一見さんだから1時間待たせても文句言わないだろうし、待たされれば待たされるほど美味く感じるかも知れないし。
でも、待たせれば待たせるほど、元を取ろうと思って店内での滞在時間が長くなりそうで、逆効果だと思うけど。
まとめ
まぁ文句ばかり言ったけど、パンケーキ自体は美味しいから話の種に行くのはいいと思う。行くなら開店前から並んでファーストロットで入店するのが原則。夏場は外で待たされるから水分摂取を忘れずに。
では
bills 横浜赤レンガ倉庫 (カフェ / 馬車道駅、日本大通り駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.0