グンゼ ウチコレおうちスリッポンが欲しいのにどこにも売っていない件
さて
今日の記事はまぁ表題通りの内容なのだが。
国内大手下着メーカーのグンゼが3月に発売した室内履きの「おうちスリッポン」という商品。最近その存在を知り(何かの雑誌で読んだ)、どうにも欲しくなってしまったのだ。
おうちスリッポンとは
グンゼの公式プレスリリースから引用すると
「おうちスリッポン」は、一日中おうちで履いていられる便利なスリッポンです。スリッパのようにパタパタし ないので、いつの間にか脱げてしまうという不満を解消します。また、洗濯機で洗えるので汚れても安心、 軽くて折りたためるので持ち運びにも便利。家の中だけでなく、旅先のホテルや、飛行機や電車などの移 動中、学校行事、また、ヨガなどの裸足で行うことのあるライトスポーツなど、様々なシーンで活用いただけます。
とのことだ。
写真を見て頂けると分かると思うが、表面はメッシュ状の素材、底面は防水加工で滑り止めになっているようだ。希望小売価格も540円とお手ごろ。
ビジネスホテルのスリッパはどうしても履きたくない
なぜこの「おうちスリッポン」に心惹かれたかと言うと、多くはないものの年に数回は国内出張の機会があり、ビジネスホテルに泊まるのだが。
仕事を終えて部屋に戻ってきたら革靴を脱ぎ捨て、リラックスしたいのが当然なんだけど、室内で移動する時には裸足と言うわけにはいかないからスリッパが必要なわけで。
たいていのビジネスホテルはスリッパが用意されているけど、嘘か本当か分からない「滅菌済み」と書かれた袋に入った状態でスリッパが置かれているのは良い方で、「滅菌中敷」みたいなペラペラの個別包装された使い捨てのシートを間に挟んでスリッパを履けとか、最もひどいパターンはそれこそ誰が履いたか分からないスリッパがそのままの状態で置かれているなんてホテルもあった。
水虫うつるわ!
自宅からスリッパを持参するのも億劫だし、スペースをとるなぁといつも悩んでいたのだった。
そんな悩めるオトコの目の前にさっそうと現れたのが、ぐんぜ「おうちスリッポン」だったのだ。
おうちスリッポンを探す日々
先に引用したプレスリリースには、
販売先:全国の量販店・百貨店の靴下売場、専門店、ドラッグストア など
とあったので方々探しましたよ、えぇ。
当方静岡市民なもんで、田舎町では売ってないだろうとハナから諦めておりましたが、市内のハンズやパルコやロフトで探しても見つからず。「ドラッグストア」とあったからマツキヨにも行ってみたけどなし。
さらには先だって上京した際に訪れた伊勢丹新宿店で売っていなかったのにはさすがにガッカリさせられた。
グンゼの公式通販サイトに行けば簡単に買えるのだけど、540円の商品に対して送料が全国一律390円かかると言うのはちょっとばかばかしい。第一買う前にはいちど現物を見ておきたいし。
やむなくお客様相談室に電話
辛抱たまらずお客様相談室に電話しましたよ、えぇ。
担当の方が丁寧にいろいろと教えてくれました。
自分:「グンゼさんで発売したおうちスリッポンが欲しいのじゃが」
担当:「ありがとうございますぅ−」
自分:「当方静岡県静岡市民なんじゃが、売っている所はあるかのぅ」
担当:「サイズが2種類ございまして、どちらをご希望ですか?」
自分:「(なぜサイズが重要なんだ?)大きい方がいいのう」
担当:「静岡市内ですと○○というお店に卸しておりますが、生憎と小さいサイズしかないです」
自分:「(そういうことか、それにしても電話オペレータなのに詳しいな、在庫管理すげー)わかりゃんした」
担当:「製品をご覧になって頂いて、お気に入って頂ければ通販サイトでご購入ください」
自分:「都内で売ってる所はあるかの」
担当:「都内ですと、丸井の上野店、有楽町店で取り扱っております」
自分:「(上野とか行かねーなぁ)新宿ではどうかの」
担当:「新宿では生憎取扱店がございません」
自分:「(新宿では買えないのか・・・)ありがとの、ほいじゃぁの」
「お客様相談室」に電話してくるのは8割方苦情だろうから、自分みたいな純粋な問い合わせ、商品購入希望の電話はオペレータにとってはオアシスだったのか。オペレータの方の対応は至極丁寧でグンゼのファンになったわ。
教えてもらった店で見てきた
えぇ、見てきましたとも。
行って来たのは市内にある衣料品販売店。
小さいサイズ(=レディース)しかないと言うことは分かっていたので、不審者と思われない程度に婦人服売り場を物色。
時折わざとらしく離れて紳士売り場を見たりしながら3周回目にしてようやく発見。婦人用の靴下売り場の一角に置いてありましたわ。
ようやく手に取った「おうちスリッポン」の現物は、メッシュの具合と言い、底面の滑り止め加工の感じと良い、とても良さそげだった。ますます欲しくなったぞ。
グンゼさんは出張族に「おうちスリッポン」を売り込むべし
自分がグンゼの広報担当だったら、「DIME」とか「Goods Press」とか「Begin」とかの30−40代のサラリーマンが良く読むような物欲刺激系雑誌に商品を取り上げてもらうだろうね。
絶対に売れると思う。
まとめと追記
静岡市内で買うのは不可能と分かったから、次に東京出張があったら有楽町の丸井に行くとするわ。
では
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買いました。
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