鶏そば十番156(イチコロ)で純鶏あおさそば
さて
麻布十番にある新進気鋭のラーメン店、その名も鶏そば十番156 麻布十番店に行って来たのでそれについて語るとしよう。
TOHOシネマズ六本木で「マッドマックス」を観た帰り、お散歩がてら麻布十番まで歩いてきたところで空腹に襲われ。たまさか目に入った同店の店構えと言い、店頭の看板のラーメンの写真と言い、なんとも美味そうな雰囲気を全身でアピールしておったもんで堪らず入店したのだった。
店内は長ーくカウンタ席が並んでいて明るく清潔な印象。食券を買い店員に渡すと、一番奥の席に案内された。
程なくして着丼した「純鶏あおさそば」880円
純鶏あおさそば 880円。めっさウマー
個人的には苦手としている深い丼に盛られている。丼の内側に大きく店名のロゴが描かれいていて、「ICHIKORO」の「K」の文字が脚の長い鶏のイラストになっているのがなかなかオシャレだ。
具材は鶏チャーシュー、味玉、太切りのメンマ、水菜、そしてあおさ。あおさってのは要するに海苔。
スープは鶏白湯でトロトロクリーミーで好みな感じ。麺は中細麺だけど、全粒粉を使っているらしく、コシがあってこれもなかなか。鶏チャーシューはしっとりと仕上がっていてこれもまた美味。
あおさを少しずつ溶きながら食べると、磯の風味が加わってまた楽しからずやだわ。
テーブルに置いてあったパネルの勧めに従って、途中から黒胡椒と自家製ラー油をふってみたけど、正直素の味のほうが好きだったかも。
いずれにせよ、完成度の高いラーメンであることは間違いない。
ソーシャルメディアを有効活用している
これは完全な余談だが、同店について調べてみたらFacebookページとTwitter(@azabu156)をみつけたんだけど、いやはやなかなかの活用具合であった。
- あのメンディーさんもご来店!
EXILEのメンバー、「橘ケンチ」様と、「関口メンディー」様が156にご来店頂きました。
— 鶏そば十番156 麻布十番本店 (@azabu156) 2015年6月28日
人気サイドメニューの「鶏ももまるごと一本」やハイボールなどのお酒をご注文頂きました。ありがとうございます! #exile pic.twitter.com/EbmL12zM1z
モデルさんとか芸能人とかが来店するのを盛んにぐいぐいアピールしてくるのが凄い。
そうして考えると、丼の内側のロゴ。ラーメン店行くと写真に撮ってTwitterやミイルやFacebookなどのSNSにアップするのが流行っているけど(オマエモナー)、その時に丼の内側にロゴが入っていればそれだけで宣伝効果抜群だよね。
良く考えたなー。
他のラーメン店も見習うといいと思う。
振り返ってみると、店員さんのサービスの仕方もシステマチックでそつの無い感じだったし、このラーメン店の経営者はなかなかのやり手と見ましたぞ。
まとめ
予備知識なしに初めて訪れた店だったけど、とても美味しかったので麻布十番に行く際はぜひまた食べたい。メニューも豊富そうだし、お酒も呑めるようだし。
お勧めです。
では
鶏そば十番156 麻布十番店 (ラーメン / 麻布十番駅、赤羽橋駅、六本木駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5