ナガサキ秋の炭水化物まつり2015 第1弾

さて

先日ちょっくら長崎へ行ってきたのでそのことについて語るとしよう(主にグルメ情報)。九州は美味しいものが多くて困りますなぁ。

長崎へは片道5時間半の長旅、特急かもめ号でハマる

f:id:iGCN:20151018150123j:plain 写真は復路の長崎駅で撮った特急かもめ号

静岡から長崎へ、やや面倒くさい経路設定をしてしまったのだが

自宅>車で富士山静岡空港へ>フジドリームエアラインズ便で福岡空港>地下鉄で博多駅>特急かもめ号で長崎へ

というルート。

なんとなく飛行機に乗りたい気分だったのと、何となく特急に乗りたかったのだ。

このルートで最大の盲点、というか失敗した点は特急かもめ号。

鉄分少なめの自分ではあるが、久々の列車での旅に少々萌えながら乗車したのが午後7時。

実はJR九州の特急列車には食堂車やラウンジがあると勝手に思い込んでいて。

ちょうど晩飯時に乗車して空腹だったが食堂車で何か摘もうと思っていたら食堂車がなく、なんと車内販売もなかった。結局空腹で腹をグーグー鳴らしながら2時間弱の列車の旅を苦しんだ

1軒目:一口ギョーザ宝雲亭本店

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結局長崎駅に着いたのが21時過ぎ、そこからタクシーで宿へ向かいチェックイン。空腹で死にそうだったので一刻も早く血糖値を上げたくて夜の街へ繰り出した。

で、向かったのが事前に食べログで検索してアタリをつけていたこちらのお店。長崎一の繁華街、観光通りにある一口餃子の専門店。

長崎は一口餃子が名物とのこと。へー。

tabelog.com

早速入店、店内は8割ほどの客の入り。奥のほうにキッチンがあり、多国籍な従業員達がせっせと餃子を作っている

壁に貼ってあった注意書きによれば、

「従業員はベトナムからの留学生です」

「観光の方が多いので、ご相席をお願いします」

とある。

さすがは長崎、日本国内にいながらにして異国情緒が味わえるとは。従業員達が安い賃金でこき使われてるんではないかなどと余計な心配をしてしまったけど。

ご相席も全然大丈夫なんだけど、出来れば隣のテーブルにいた別嬪なお姉ちゃんグループの席にして欲しかったな・・・と言うのは冗談。

何はともあれ注文を。一口餃子の分量がよく分からなかったので、焼き餃子を1人前と生ビールをば。

ビールはすぐ来たけど、餃子にまぁ時間のかかること(店が混んでたから仕方あるまい)。良い感じにヨッパゲタところで餃子が到着。

http://miil.me/p/6s0yc

一目見て思わず、「チッチャ!」って叫んだね。これ、男子が言われたくないセリフナンバー1だね。

本当に小さい、一口サイズ。これが10個。

http://miil.me/p/6s0yo

あっという間に平らげちまったけど、正直味は・・・名物に美味いもの無しって言うしなぁ。

次のことも考えつつ、水餃子を追加。ついでに2杯目生ビールを。

隣の席のオジサンと少しトークしたり。こう言うのもまぁ良いものです。出来れば隣のテーブルにいた別嬪なお姉ちゃん達とトークしたかったけど(しつこい)。

2杯目のビールも残り半分と言うところで水餃子が到着。

http://miil.me/p/6s0z0

http://miil.me/p/6s0z6

水餃子はね、結構美味しかった。スープにニンニクが効いてたのと、皮がモチモチしていてマイウー。

次のことを考えなければそれぞれ2人前くらいはイケたと思うのだけど、次に備えて控えめに。

焼き餃子、水餃子、生ビール2杯でお会計は2000円とちょっとだからまぁリーズナブルな方かな。

では、次行ってみましょう。

2軒目:思案橋ラーメン

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2軒目は、観光通りの隣駅、思案橋にある思案橋ラーメン。ラーメンって言うけど、名物の長崎ちゃんぽんを食べさせる店。

tabelog.com

もう23時も近かったので店内は空席が目立つ感じ。すぐに入店。名物の「爆弾ちゃんぽん」を注文。

「爆弾」って言うのは、ちゃんぽんの具材の頂点に乗っている白色の物体のことを示しているのだけど、これは実はすり下ろしたニンニク。長崎の人はニンニク好きなのか。

http://miil.me/p/6s7mj

http://miil.me/p/6s7mn

スープは豚骨ベースに魚介の出汁が加わった感じで美味。ちょっと苦労しながらも完食。マイウーでした。

ちなみにこちらのお店、長崎が産んだスーパースター福山雅治氏がよく来店するらしく、氏のサインが店内の至るところに貼られていた。

来店するたびにサインをねだっているのかな。応じる福山さんも大変だろうと余計な心配。

そんなこんなで長崎の夜は更けていくのでした。

もう1軒行きたい気もしたけど、さすがに満腹だったのでおとなしくホテルへ戻った。

では

次回に続く・・・(多分)