とんかつ宇田川でロースB定食
さて
先日は静岡市内のとんかつの名店、「とんかつ宇田川」へ行ってきたのでそれについて語るとしよう。
東名静岡ICからほど近い立地。昭和を思わせる古びたビルの1階にその店はある。
これは期待を持たせる店構えだ。
意外と広い店内
引き戸をがらりと開けて店内に入ると、正面に厨房とカウンタ席が6客ほど、手前にテーブル席、右手に小上がりの座敷席という配置。ざっと見て30席ほどのキャパか。
自分が入店した時はまだ3−4名の先客があるのみだったが、その後すぐに満席になったのでこの店の人気のほどが伺い知れると言うもの。
カウンタ席に着座しメニューを見る。
最近トンカツ屋ではロースかつを注文することにしているが、こちらの店では「ロースA定食」、「ロースB定食」の2種類がある様子。
「AとBの違いはなんですか?」
「肉の厚みです」
と言うなるほど納得の回答を得たので、迷わずロースB定食(1620円)を注文。
ロースB定食
こちらがロースB定食。肉の厚みはたっぷり2cmはあろうかと言う厚切り。千切りのキャベツとカットレモン、ポテトサラダ。大盛りのライスと味噌汁、香の物も付いている。
早速カツを頬張れば、脂身からの甘い肉汁が口内にブワーと拡がり美味この上なし。衣はサクッとしており、肉は柔らかい。
たとえ自前の歯が全て無くなったとしても、こちらのトンカツならば食べられるのではないか、と思わせるほどの柔らかさだ。
とても美味しいトンカツであっという間に完食。ただ、ライスは多すぎたので少し残してしまった。ごめんなさい。
味安との比較?
さて、静岡市内のとんかつ屋と言うと個人的には味安を押していたのだ。味安さんには何度も通っていて、こちらのブログでも紹介したことがある。
正直宇田川さんと味安さん、とんかつの味は甲乙つけがたし。
これからはとんかつを食べたくなった時は迷っちゃうことになるなぁ。
それもまた楽しからずやか。
では