iPhoneをバックアップから復元したらメモリ空き領域が増えた話
さて
ここ最近、私のiPhone 5sちゃんがどうにも具合がよろしくなかったのだ。
アプリの立ち上がりが何となく遅い気がするし、複数立ち上げたアプリを切り替えする時も何となく動きがモサモサしている。
時にはバッテリの残量が表示上は30%以上あるのにも関わらず、突然電池切れマークが表示されて電源がオフになったり。
揚げ句の果てには、メモリが一杯で母艦Macとの同期ができないと言うエラーメッセージが頻発するように。
いや、足りてるだろ? pic.twitter.com/l5E0CtF1KC
— iGCN (@iGCN) 2015, 11月 18
自分が使っているのは64GBのiPhone 5sで、確かに写真や音楽のデータが満載なのだけど、上のツイートに添付した写真で分かる通り、メモリの空き容量があるはずなのに同期できないという謎の状況に陥っていたのだ。
困った時の再起動
20年来のマックユーザである自分は困った時には再起動すると言う永年の習慣があり、何度かiPhoneおよび母艦Macの再起動を試みたのだが、残念ながら効果がなかった。
さらに困った時のクリーンインストール(iPhoneの復元)
さらに困った時は、OSをクリーンインストールと言うのがマックユーザの掟というか習わしだと思うのだが、それに倣って次いで自分が試みたのがiPhoneの復元。
一度工場出荷時の状態に戻してiOSをインストールし直すと言う、なかなか骨の折れる作業であるが、実際に骨を折るのは母艦のMacであり、自分はそれを見ているだけ。
もちろん作業の直前にバックアップをとる事をお忘れなく。
OSがクリーンインストールされたあとに、「バックアップから復元」のボタンが表示されるので、これを選択して元の状態に復元完了。
結局都合1時間くらいかかったかな。
メモリの空き領域が増えた
これはあくまで自分の印象に過ぎないのだが、上記の作業後はiPhoneの動きが心なしかきびきびしている感じがある。
また、メモリの空き領域が増えた。作業前はメモリの空き領域が数十MBしかなかったのに、作業後は5GBを超える空き領域ができた。これは嬉しい誤算。
いわゆるメモリの断片化(フラグメンテーション)が起こっていたのだろうか?クリーンインストールによるデフラグでメモリ領域が増えたのじゃないかと推察している。
さいごに
最近動きがもっさりしていたので、(2年経ったし)そろそろ買い替え時かなぁと思っていたのだが、もう少し現役続行できそう。
iPhone 5s Mark II(仮称)を待つとするかな。
では