映画「大脱出」観た on DVD
さて
TSUTAYAで借りてきたDVDシリーズ、「大脱出」を観たのでそれについて語るとしよう。2014年日本公開、ミカエル・ハフストローム監督。シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーのダブル主演。
あらすじは
スタローン演じるレイ・ブレスリンは、自ら投獄されて脱獄する事で刑務所のセキュリティの脆弱性を指摘する凄腕のセキュリティ・コンサルタント。レブリンはCIAのエージェントを名乗る女から、破格の報酬で絶対に脱獄不可能な刑務所から脱獄する仕事を依頼される。
ブレスリンはその仕事を請け負う。獄中で近づいてきた牢名主のロットマイヤー(シュワちゃん)と協力して、脱獄を試みるのだが・・・
というお話だ。
映画「大脱出」を一言で
この映画を一言で説明すれば、
「ロッキー」と「ターミネーター」が協力して「アルカトラズからの脱出」、「ポセイドンアドベンチャー」のスパイス添え
と言ったところか。スパイスのところはネタバレしてるな。
脱獄もの映画の系譜
ハリウッドには綿々と続く脱走もの映画の系譜があり、その原点は「大脱走(The Great Escape)」と言って良いのだろうか。
「大脱走」は至高の名作だからまだ観てないヤツはとっとと観ろ下さい。
泣ける名作として誉れ高い「ショーシャンクの空に」も思えば脱獄ものだし。
そして脱獄ものとして忘れてならないのが、クリント・イーストウッド主演の「アルカトラズからの脱出」。サンフランシスコの沖合に浮かぶアルカトラズ島の刑務所から脱獄に成功した受刑者を描いた作品(実話)。
デキは正直イマイチ
本作「大脱出」はそんな脱獄もの映画の系譜に連なる作品ではあるけども正直前項で挙げた作品に及ぶものでは決してない。
チョットいろんな事が都合よ過ぎて萎えてしまった。
「脱出不可能の最新鋭の監獄」と言っているわりには色々と詰めの甘い部分があるし。
だが、前半では対立していたある人物に協力を依頼して、その人物が仲間のために英雄的に死ぬあたりはちょっとグッと来た。
さいごに
自分的にはイマイチ乗り切れなかったのだけど、世間の評価は案外高いみたい。2大アクションスターのガチンコ共演作品として、ファンは観ておいて損はないだろう。
55/100点
では