金星食堂でマー油黒豚骨ラーメン
さて
昨夜は職場の忘年会だったわけだが、まぁ滞りなく1次会、2次会のカラオケが終わり、繁華街で独り帰路についた私はよせばいいのに「酒を呑んだあとにラーメンを食べたくなる病」が再発し、こちら金星食堂を訪れた次第である。
静岡市内でも人気店のほうであり、以前から気になっていたのでこのようなチャンスを逃すわけには行かない。
同店は食券制で、私が訪れたのは時計の針が日付をまたがんとする深夜0時直前だったので客席には客はまばら。
黒・白・赤と特色ある豚骨ラーメンが3種類あるようだが、看板の黒豚骨ラーメンの横にかかれていた「マー油」の文字に惹かれて黒豚骨の味玉付きを選択
カウンタ席に座り、程なくして運ばれてきた黒豚骨ラーメンがこちら。
具材はネギ、メンマ、チャーシュー、海苔、モヤシと至ってシンプルだが、中央のモヤシの上には魚粉のような粉がかけられている。スープの表面は真っ黒なマー油で覆われている。
一口スープを啜ってみるが、マー油の香りもさることながら、スープ自体の塩味が強すぎて全てをぶち壊している感がある。スープの味は悪くないと思うのだが、ヨッパゲて味覚鈍磨した状態でもはっきりと分かるしょっぱさがちょっと辛かった。
豚骨に黒マー油と言う組み合わせは、なんつッ亭のラーメンを思い起こさせるが、まさに同じような味だった。
麺は中太のストレートで、コシがあって美味しい。
スープの塩味の強さだけは如何ともしがたかったが、味は悪くないと思うので、血圧が低くて悩むようなことがあったら再訪しても良いかも。
では