映画「スター・ウォーズ EP5:帝国の逆襲」観た on DVD
さて
我がフォースを覚醒させるための前準備として、スター・ウォーズの旧シリーズを改めて見直すことにした。
EP4の感想はこちら
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昨夜はエピソード5「帝国の逆襲」を見たのでそれについて語るとしよう。
制作総指揮:ジョージ・ルーカス、監督:アーヴィン・カーシュナー監督、、出演演者:マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、アレック・ギネスなど
あらすじは
まぁ皆さん御存知でしょう。
端的に言えば、主人公が旅立ち、敗北し、帰還する話しだ。
ちなみに高橋ヨシキさんによれば、エピソード5は"The empire strikes back"の頭文字をとって、ESBと言うらしいぞ。
監督がジョージ・ルーカスじゃない
旧三部作は全てジョージ・ルーカスが監督していると思っていたけどこれは自分の思い込みだった。
EP5では、ジョージ・ルーカスは制作総指揮にまわり、監督はアーヴィン・カーシュナーが務めた。恥ずかしながら初めて聞く名前だったが、wikipediaで調べると007の「ネバーセイ・ネバーアゲイン」や「ロボコップ2」の監督をしたらしい。
ヨーダ登場
EP5ではみんな大好きジェダイマスターのヨーダが登場する。慣れ親しんだヨボヨボの、倒置語法を多用するヨーダである。エピソード1から入った若者が見たら、そのあまりの老いぶりに驚くだろうな。自分はエピソード1の時の華麗な身のこなしに驚かされたけど。
I AM YOUR FATHER
"I AM YOUR FATHER"っていうダースヴェイダーのセリフ。EP6の最後の戦いで言うものと勝手に勘違いしていた。
EP5の終盤でのダースヴェイダーとルークの一騎打ちの中で、共に皇帝を倒して銀河帝国を支配しようと誘惑する中でのセリフだった。
分かっているつもりで全く分かっていなかったなー
ハン・ソロのカーボン凍結
ハン・ソロがカーボン凍結される理由も実は理解していなかった。ルークをカーボン凍結するために、人体に対して無害であることを証明するための実験としてハン・ソロが凍結されたのだった。
I love you. / I know.
さて、ハン・ソロがカーボン凍結される直前に、レイアがハン・ソロへの愛を吐露するのだ。
レイア:I love you.
ハン・ソロ:I know.
くぅー。この流れは泣ける。映画史上でも屈指の名台詞だね。
ハン・ソロの答え、"I know."に対して「分かっている」っていう字幕がついていたけど。
字幕が
「既知」
とか
「知ってた」
とか
「それな」
とかだったらちょっと嫌だな。
「分かっている」というシンプルな訳語が最も相応しいように思う。
ボバ・フェット登場
EP5にはバウンティハンターのボバ・フェットが登場する。登場シーンはわずかだが、カーボン凍結されたハン・ソロをジャバ・ザ・ハットのもとへ運び去ってしまう。
劇中では「ボバ・フェット」と名乗るシーンも、名前を呼ばれたりするシーンもなかった気がする。
フォースに目覚めるレイア
ダースヴェイダーに腕を切り落とされ、独り苦境に立ったルークがレイアにテレパシーで助けを求めると、レイアがそれを察知して助けに戻ってくる。
レイアもまたフォースを受け継ぐものであることが明らかになるこの一連の流れは感動したなぁ。でも実の兄妹であることはまだ明らかにされていない。
さいごに
久々に見返したら、EP4よりもずっと面白かった。やっぱりダースヴェイダーとの直接対決シーンは燃えるよね。
そして改めて見返したら自分はスターウォーズを語る資格など全くなく、何も分かっていなかったと言うことが改めて分かったわ。ソクラテス曰くの「無知の知」だな。
エピソードVIまで見たら、「フォースの覚醒」を観に行くつもり。
なお、エピソードI-IIIは見直すつもりはない模様。
では
95/100点