新清水のあねタンで激辛タンタンメン
さて
先日の事ではあるが、新清水のラーメン店「あねタン」を訪問してきたのでそれについて語るとしよう。
自分は辛いものがとにかく大好きで、タイカレーや麻婆豆腐は特に大好物である。静岡市内には辛い食べ物があまりなくてちょっと不満に思っていたのだが、つい最近このお店の事を知り辛さも選べるタンタンメンとの情報に矢も盾もたまらず家を飛び出して店に向かったのだった(やや誇張)。
店があるのはJRの清水駅と静岡鉄道新清水駅の中間くらいやや新清水駅より。ちょっと寂しげな飲み屋街の一画にある。隣にコインパーキングがあるので車で行っても大丈夫(1時間200円)。
店にはいるとすぐ左手に食券機が。初めてだったので店主のお兄さんに(辛いものはある程度大丈夫と伝えて)お勧めを聞いたところ、「初めてなら2辛から」と言われたので「大辛(2辛)」の食券を購入。
壁向かいのカウンタ席に座り待つ。店内にはテレビが1台天井高くに設置されていてカラオケ風のミュージックビデオが流されてていかにもな雰囲気を醸している。
大辛(2辛)
厨房から鍋をふるう小気味よい音が聞こえてくる。調理にやや時間がかかるようだが数分後に着丼したのがこちら。
真っ赤なスープに溶き卵、上に水菜が散らしてあるが具材はなし。ニンニクの風味がぽわーんとスープから立ち上がってくる。
麺は中太のストレート麺。箸で持ち上げてズズッと啜るとニンニクのコクのある味わいが口中に拡がる。辛さは唐辛子のそれだが、辛さ閾値の高い自分には辛くは感じられず調度よい塩梅。
うん、メチャクチャ旨いよ。
ウミャーウミャーと夢中で麺を啜っていたらあっという間に食べきってしまった(デフォルトの麺量は明らかに少ない)。大量に残ったスープ。スープだけ啜るのももちろん旨いのだが、もっと有効に食べる手だてはないものか。
と思った時に壁面に目をやると白米の写真が。店主に尋ねると100円でライスを追加できるとの事。当然注文するよね。
〆にご飯を投入、雑炊化して食べたわけだが、これもまたメチャクチャ美味かった。
デフォルトの麺量だと圧倒的にたりないのだけど、追加ライスを投入する事で調度よい分量になった(ちなみに替え玉と言う選択肢もある)。
まとめ
静岡市内では珍しい激辛料理店。他店に類を見ない独自のラーメンである。
是非また来たい。
次郎長(5辛)
と言うわけで、3日後にまた訪れてしまった。今度は一番辛い5辛、その名も次郎長にトライ。
上の大辛と写真を見比べてもらえば分かる通り、赤色成分が大増量になっている。湯気が目に入ると唐辛子の刺激感でピリリと痛みを感じるレベル(本当です)。実際食べると唐辛子の刺激感で口の中がひりひりしてくるし、食べるにつれて胃の中も刺激されてポッポと体全体が熱くなってくる。
前回と同様にライスを投入して完食した。器の側面に残る唐辛子の量をみて貰うと、辛さのイメージが伝わるだろうか。先述の通り辛さ閾値の高い自分は問題なく完食できたけど、辛さ刺激が強すぎて旨味を損なっているようにも感じられた。次回は3辛か4辛に挑戦してみようと思う。
ちなみに、翌日下腹部が猛烈に痛くなった事をここに記しておく。辛いものを食べた後のあの感覚。
では