映画「男と女の不都合な真実」を観たon Netflix
さて
映画「男と女の不都合な真実」をNetflixで観たのでそれについて語るとしよう。2009年日本公開。
監督:ロバート・ルケティック
出演者:キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、エリック・ウィンターなど
あらすじは
サクラメントの地方テレビ局でプロデューサーとして働く主人公アビー(キャサリン・ハイグル)は完璧主義者でデート相手にも完璧を求めすぎるあまり、なかなか彼氏ができない。
ある日隣に引っ越してきたイケメン整形外科医と知りあい、一目で惹かれるアビーであったが、恋の進め方に今一つ自信が持てないでいた。そんなアビーにアドバイスをするようになったのが、番組で男女の恋愛観の違いについてコメントするコーナーを担当しているマイク(ジェラルド・バトラー)だった。
マイクの指示に従い、順調に交際を深めていくアビーだったが・・・
というお話だ。
ジェラルド・バトラーエ口過ぎ
始めにひとこと言っておきたいのは、
ジェラルド・バトラーエ口過ぎ
ということである。
マツコ・デラックスが俳優の斎藤工を評して「顔面Say器(自主規制)」とあだ名をつけたのは有名な話だけど、斎藤工が顔面Say器(自主規制)なら、ジェラルド・バトラーはさしづめ
全身Say器(自主規制)
だわな。
全身から横溢する男性ホルモン感がとにかくハンパない。本作のジェラルド・バトラーはどちらかというとぽっちゃりとしていて頬周りの肉付きも良く、熊みたいな体型なのだが、それでもやっぱり見ていてエ口く感じるのである。ちなみにこの感想を書いている私は男である。芸ではない。
ちなみにジェラルド・バトラーと言えば映画「300」で見せた肉体美が有名なので、女性ファン用にその画像も貼っておく。
王道ロマンチック・コメディー
まぁ話自体は最初に掲げたあらすじから想像される範疇のストーリー展開しか見せない王道ロマンチック・コメディーなんだけど、本作の場合はいちいちネタが下寄りなので嫌いな人は嫌いかも。自分的には大好物ですが。
たとえば上の写真は、主人公アビーがイケメン整形外科医とデートで野球観戦しに行くシーン。イヤホンマイクを介してマイク(ジェラルド・バトラー)からの指示を受信しながら言われた通りに行動するのだが、「男は女がアレに見えるものを食べるのを見るのが大好きなんだ」と言われてホットドッグを頬張っているのだ。全編こんな調子のネタが繰り返される。
下ネタだが下卑に落ちない
そんなシーモネーター満載の本作であるが、下卑て見えないのは主演のキャサリン・ハイグルの上品さに助けられていると思う。この女優さんは初めて観た気がするけど、「グレイズ・アナトミー」にもレギュラー出演していたらしい。
ところで自分は英語学習のためにNetflixで観る映画はすべて英語音声・英語字幕で観ているのだけどこの主演女優のキャサリン・ハイグルの英語は早口すぎて耳が追いつかなかったな。
一般にアメリカでは東海岸の人は早口で、西海岸の人はゆっくり喋る。本作の舞台は西海岸のサクラメント(カリフォルニア州)だから出演者もゆっくりと喋るべきなんじゃないかと思ったりしたが、キャサリン・ハイグルの経歴を見ると「ワシントンD.C.で生まれ、コネチカット州で育つ」とあり、思い切り東海岸人でしたorz。
まぁ耳の訓練と思って頑張ってみたけどね。だから本作の理解度は6割くらいです(爆)。
さいごに
下ネタOKの人は十二分に楽しめると思う。デートムービーにも良いのではなかろうか。彼氏/彼女との関係を一歩進めたいカップルにはお勧めしたい。
80/100点
では