アクアの電子キーの電池を交換した話
さて
以前にも当ブログの記事に書いたことがあるが私はトヨタのハイブリッドカー、アクアに乗っている。乗り始めて3年くらいになるがすこぶる調子が良い。燃費はリッター20kmは優に走ってくれる。毎日の通勤で乗っているけど給油するのは月に2回で充分。一度ハイブリッドに乗っちゃうと一般ガソリン車は燃費を考えると検討対象にすらならなくなっちゃう。
車自体は調子が良いのだが、2−3週前から電子キーの反応が悪くなってきていた。アクアにはスマートエントリー&スタートシステムというのがあって、電子キーを持った状態でドアノブに触れると自動で解錠・施錠をしてくれると言う機能がある。エンジンスタートも同様に、電子キーを持った状態でスタートボタンを押すだけ。
このスマートエントリー&スタートシステムがうまく効かなくなってきたのだ。具体的にはドアノブに触れてもキーが解錠されない、スタートボタンを押してもエンジンがスタートしないなど。おそらく電子キーの電池が切れつつあるんだろうなとは思いつつも、普通に解錠できる時もあったから、騙し騙しやっていたんだけども先日ついに諦めて電池交換したので今日はそのお話。
電池切れ時の対応法
まずは電子キーが切れた時にどうやって車に乗るか、エンジンをかけるかのトラブルシュートを御紹介。
電子キーの側面にあるPUSHボタンを押す
するとキーが出てくるので、それで解錠・施錠が可能。
エンジンの始動については、電子キーのトヨタエンブレムがある面でスタートボタンに触れるとエンジンをかけられる。
まぁこれは飽くまで応急処置なので、電池が切れた時は速やかに電池を交換しましょう。
アクア電子キーの電池交換法
車のグローブボックスの中から取り扱い説明書を引っ張り出してきた。電池の交換法についても詳しく書かれていたので、それに則って作業を行った。ちなみに当家のアクアの電子キーの電池はCR1632。対応する電池については各自取り扱い説明書で御確認下さいな。
メカニカルキーを抜く
前項で紹介したように、側面のPUSHボタンを押してキーを抜く
マイナスドライバーでカバーを外す
キーを抜くとキーが挿さっていた穴の横に溝がある
その溝にマイナスドライバーを入れてねじってカバーを開ける。写真はカバーを開けた後だけど、実際には傷をつけないために布などを一枚挟んで行うこと。
電子キーの開き
ここでアレっ?となった。取り扱い説明書の図をみるとこの時点で電池が見える筈なのだが、どこにも見当たらない。
電池を交換
実はキー本体が裏返しになっていただけでした。気づくまではかなり慌てたけどな。
写真で分かるとおり電池も爪で固定されているので、小さなマイナスドライバー等を脇に差し込んで持ち上げて交換する。
さいごに
以上、アクアの電子キーの電池を交換した話でした。プリウスとかもおそらく同じようなキーなんじゃないだろうか。
ハイブリッドカー、良いですよ。
では
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