海外ドラマ「ルシファー」が面白いからみんなも見て #Netflix
さて
Netflixで久々に、というか初めてハマって全エピソードを一気見してしまった海外ドラマ「ルシファー」を紹介したいと思う。
悪魔が主人公という異色刑事ドラマ
本作の主人公、タイトルにもなっているルシファーは堕天使・悪魔だが、天使の街ロサンゼルスにやってきて、人間の格好をして人気クラブ「LUX」のオーナーをしているという設定。悪魔でしかもイケメンなので女にはモテモテだし、不死だし、人間の隠れた欲望を聞き出すことができるという特殊能力を持っている。
ルシファーの知人の女優が殺害され、その捜査にやってきた女刑事クロエ(ローレン・ジャーマン)と知り合うが、クロエに対してモテモテ神通力が全く通用しないことから、ルシファーは彼女に興味を持ち次第に惹かれて行く。二人は協力してロス市内で起こる様々な殺人事件を解決していく・・・
というようなお話。
一話完結スタイル
海外ドラマって当たれば何シーズンも永遠に続いて行くけど、人気が出ないとすぐに打ち切りになるシビアな世界。ルシファーはアメリカFOX社が製作していて、本国では今第3シーズンが始まったところのよう。
話を盛り上げるために、毎回終わりがけに衝撃の展開が用意されていたり、新たな謎が提示されたりというのがアメリカ流のドラマ技法なんだけども、本作ルシファーは基本的には一話完結スタイルで、毎回殺人事件が起きるけどその都度解決されるのでスッキリする。
それとは別にシリーズを通じたストーリーとして、ルシファーとクロエの恋愛関係(ルシファーはクロエに自分の能力が通用しないことから徐々に惹かれて行く、クロエも最初は拒絶していたものの、徐々に彼に惹かれて行く)や、ルシファーを地獄の世界へ呼び戻そうとする兄弟天使のアメナディエルの奮闘、あるいはクロエと元夫ダンとの関係などが描かれる。
自分は最近記憶力が衰えているので、毎回完結スタイルがありがたい。ずーっと一つのストーリーを追うタイプのドラマ、例えば「LOST」とかは、未解決の謎が蓄積しずぎて訳が分からなくなってしまう。
ルシファーの破天荒な行動に目が釘付け
主人公ルシファーは悪魔なので、人間的な価値観や行動規範から外れて好き勝手な行動をとる。明らかに常軌を逸した彼の行動が毎回面白くて、目が離せない。
聞き取り捜査をしたホームレスの男性に着ていたプラダのスーツをその場でプレゼントしたり(そして全裸になってしまう)、潜入捜査をしているにも関わらず「この女性はLAPDの刑事です!」って大声で叫んでしまったり、あるいはパーティ中にピザの宅配にやって来た少年に「ポルノビデオみたいに宅配先で女とHしたことあるか?やっていいぞ」とそそのかしてパーティ参加者の女性をあてがったり、と、とにかく破天荒過ぎて笑ってしまう。
「シカゴ・ファイア」のローレン・ジャーマン主演
自分が「ルシファー」にはまってしまった最大の理由が、主人公クロエを演じているローレン・ジャーマンという女優さん。
以前ハマって見ていた海外ドラマシリーズ「シカゴ・ファイア」にも出演していて、美人救命救急士を演じていた人。
海外ドラマ「シカゴ・ファイア」について熱く語ってみる - Noblesse Oblige 2nd
めっちゃ好みのタイプなんだぁ。彼女を見続けるためだけでも、このドラマは見る価値がある(もちろんストーリーも面白いけど)。
さいごに
Netflixはいろんなドラマや映画を投入してくれて嬉しいんだけど、視聴者が少ないと次のシーズンを上げることなく打ち切りにしちゃうこともある。本作もまだ第1シーズンしかアップされていないので、今後どうなるのか不安がある。
第2シーズンを早く見たいので、なるべく多くのNetflixユーザに本作を見て欲しいと思ってこの記事を書いた。
めっちゃ面白いから是非見てちょうだいな。
ついでにNetflixでも初めてレビューを書いてしまったので、興味のある方は探して見てください*1。
では
*1:10/23以降には少なくともアップされるはず