簿記試験勉強に役立った文房具・ガジェット・アプリまとめ
さて
2ヶ月に及ぶ集中的な勉強により、無事第148回簿記2級試験に合格することができました。この記事では、簿記試験勉強の中で役にたった文房具やガジェット、iPhoneアプリなどをご紹介したいと思います。
簿記試験にかかわらず、勉強一般に使えるグッズを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ではどうぞ
独学で知識ゼロから2ヶ月で簿記2級試験に合格した私の勉強法 - Noblesse Oblige 2nd
コクヨ キャンパスノート ドット入り理系線
ノートに関してはもともと普通横罫があまり好きでなくて、メモ用途には方眼罫の測量野帳を愛用していました。
方眼罫の良いノートがないかと探しに行った東急ハンズで出会ったのがこちらのノートです。
「図表が細かいドットできっちり描ける!」が合言葉のこちらの商品。横罫の中に細かいドットが等間隔で打たれています。ドットがあることでグラフや図表がとても描きやすいです。
特に工業簿記においては、グラフやボックス図を使うことが多く、ドットに合わせて線を引くのが楽チンでした。
自分は普段は7mm罫のノートを愛用しているのですが、今回はうっかり6mm罫のものを買ってしまい、字を書くのにちょっと窮屈でした。次は7mmのものを間違えずに購入しようと思います。
クルトガローレット
普段の筆記はほとんどボールペンを使っているので、今回試験用に新しくシャープペンシルを購入しました。オレンズネロが筆頭候補だったのですが、店頭に置いてなくて実物を見ることがとうとうできなかったのと、0.3mmという細い芯に不安を覚えたのでこちらを購入しました。
クルトガシリーズは三菱鉛筆が開発したクルトガエンジンにより、筆記する度に芯が少しずつ回転することで芯先が尖った状態をキープして、書き続けるうちにだんだんと線が太くなるシャープペンシル特有のあの現象を回避するという素晴らしい製品です。
昔はよく手の中でシャーペン自体を時々少しずつ回転させて線が太くなるのを回避していたのですが、その必要はありません。クルトガを使い始めた当初は、つい癖が出て手の中で回してしまいましたが。
芯の太さは0.5mmです。簿記試験はマークシート方式ではなく、筆記式なので0.5mmは丁度良いと思いました。
ローレットモデルはシリーズの中でも本体がアルミでできていて、高級感があります。持ち手の部分がローレット加工と言って綾目状に溝が刻まれていて、手で持った時に滑らないようになっています。
大人の使用にも十分耐えるデザインです。
ペン型の消しゴム
落とした消しゴムを拾おうとして手と手が触れ合って恋に落ちる。
— iGCN@神の高みに達したフレンズ (@iGCN) 2018年2月25日
なんて事は簿記試験会場では起こり得ないので、消しゴム4個持っていく。 #簿記2級
試験本番では消しゴムを4個持ち込みましたが、そのうちの1個はこちらのペン型の消しゴムでした。
答案用紙の細かいところを消すのに便利です。精算表に答えを直接書き込むような問題の場合、解答欄が狭いので、後から数字を直したい時にとても便利だと思います。
簿記2級試験前夜〜当日の過ごし方、持ち物、会場、出題内容、感想戦などまとめ - Noblesse Oblige 2nd
AirPods
試験勉強に集中するため、ずっと欲しかったAirPodsを購入しました。買ってみれば今までどうして買わずにいたのか、過去の自分を叱りつけたくなるような素晴らしいプロダクトでした。
誇張でなく蓋を開けるだけで使えます。何も難しいことを考える必要はありません*1。
EarPodsが耳に合わなくてすぐに脱落してしまっていたので、買う前は耳の形に合うかどうか不安だったのですが、実際装着してみると少なくとも脱落するということはありませんでした。
EarPodsはケーブルの重みで引っ張られて脱落していたのではないかと今になっては思います。
遮音性については全く期待できないので、外からの音は基本ダダ聞こえです。その点は若干不満ですが、利便性とトレードオフですね。
whitenoise
AirPodsで音楽を聴きながら勉強していたのですが、前述の通り遮音性はゼロなので外の生活音等がダダ聞こえです。音量を上げて対応することも考えましたが、耳に悪そうなので避けたいところです。
そんなことで悩んでいるときに、こちらの記事を読んで閃きました。
『部屋に雑音を発生させる機械』を買ったら環境音や隣人の生活音が全く気にならなくなった「逆転の発想」「聞きたくない音ほどよく聞こえる」 - Togetter
環境音を消すために雑音を発生させるという逆転の発想です。これをiPhoneでも再現できないかと考えて、AppStoreで「ホワイトノイズ」で検索して出てきたこちらの無料アプリを利用することにしました。
ホワイトノイズ音ももちろんですが、世界各地で録音された小川の音や雨音、嵐の音、海の波音などいろいろな音源をダウンロードすることができるアプリです。
自分は海辺育ちの人間なので、もっぱら海の波音を聞いていました。これを聞いていると外の音があまり気にならなくなり、勉強に集中することができました。
Studyplus
当ブログの簿記勉強シリーズ記事内でも何度か紹介してたアプリです。高校・大学受験や各種資格試験の勉強に取り組む人たちのためのSNSアプリと言えば良いでしょうか。
勉強時間のログ取り機能が充実していて、科目ごと、教材ごとの総勉強時間を一目で確認できるので、進捗管理にはもってこいです。
詳しくはそのうち個別記事でレビューしたいと思っています。
SoyJoy
自分は試験勉強期間の2カ月間、毎朝4時に起きて菓子パンやチョコレートをかじりながら勉強していたのですが、どうもこれは健康に悪そうだということにある日気づきました。
血糖値をむやみに上昇させたくないと考えて、低GI値食品として売り出している大塚製薬のSoyJoyを大量購入しました。
早朝に食事をしていたというのもあるかもしれませんが、SoyJoy導入前は10時くらいになるとお腹がすいて仕方なかったのですが、SoyJoyを食べるようになってからはそのようなことがなくなりました。
さいごに
簿記試験勉強に役立ったガジェットをご紹介しました。
皆様の試験勉強にお役立てください。
では
*1:Androidユーザの方の場合はどうか知りません