鹿児島市天文館 赤塚不二夫ゆかりの焼鳥丸万で激ウマモモ焼き
さて
鹿児島グルメレポの第2弾。鹿児島といえば黒豚料理が有名だけども、鳥料理も有名なのである。黒豚は別で食べる予定があったので、まずは鳥料理を食べてみようと食べログ検索してヒットしたのがこちらのお店、丸万である。
お店があるのは天文館の繁華街から少し離れた通り沿い。周囲も少しうらびれた所にポツンとある。
赤塚不二夫ゆかりの店
店の看板には赤塚不二夫が書いたという鶏のイラストとサインが描かれていた(生前足繁く通っていたとのこと)。これは名店に違いないと期待に胸を膨らませて暖簾をくぐる。
店内左手は扇状に厨房を囲うカウンタ席になっている。右手は小上がりの座敷席だ。
一人であることを告げると、ちょうど空き席のあったカウンタ席に案内された。
メニューは3種のみ
カウンタの前に手書きで書かれた飲み物のメニューが掲げられていたが、どこを探しても食べ物のメニューがない。不安気にしているとマダムが「うちはメニューは鶏皮と鳥刺しとモモ焼きしかないんです」と教えてくれた。
当然全部頼むよね(一人です)。生ビールも一緒にオーダー。
鳥刺し
まずは鳥刺し。表面が炭火で炙ってあって、炭のいい香りが漂っている。身の弾力があってコリコリしていてめっちゃウマ。刻みタマネギと一緒に食べるのもこれまた美味い。
鳥皮
ついで出てきたのが鳥皮。ご覧のように器にいっぱい刻み海苔が入っている。肝心の鳥皮はこの大量の海苔の下に埋まっているのである。二郎よろしく天地返しをすると、鶏皮が出てきた。
あらかた食べてしまってから撮った写真で失礼。鳥皮はご覧のように細切りにされている。これもコリコリしていて美味。
赤星
本来の計画では、ここはビール1杯ですませてもう一軒行きたい店があったのだが、鳥刺し、鳥皮はタイミングよく出てきたのだが最後のモモ焼きに時間がかかってうっかりビールを飲み干してしまった。手持ち無沙汰に耐えきれず、つい2杯目を注文したところ、ビールサーバが空になってしまったとのことで瓶ビール。
これが思わぬ収穫、赤星でした。グラスは麒麟だったけど。
モモ焼き
モモ焼きは注文時に骨付きかほぐしかを選べるのだけど、今回はほぐしで注文。肉が骨から外されて一口サイズ大に切られた状態で提供された。
こちらのモモ焼き、弾力が半端ないので噛めば噛むほど肉の旨味が染み出してきてウマ〜なんだけど、かなり顎が疲れましたわ。あと、塩分かなり強め。
モモ焼きにはなぜか胡瓜が付いてくるので、顎が疲れてくると胡瓜を噛んで癒していた。これも何気に塩が効いてたけども。
さいごに
鳥料理全部美味しかったけど、一人で食べるにはtoo muchだったし顎がかなり疲れた。二人でシェアしてちょうど良いくらいの分量だと思う。
本当はこの後に天麩羅でワインを飲ませるという店に行きたかったのだけども、すっかりヨッパゲてしまいお腹もパンパンだったのでおとなしく宿へ帰ってバタンキューしたわ。
今度行くときは誰か仲間を誘って行きたいね。
では