はじめての高校野球観戦（夏）：役に立ったグッズベスト５
さて
友人に誘われて、生まれてはじめて甲子園球場へ夏の高校野球観戦に行ってきました。
おそらく高校野球の歴史に残るであろう名勝負、星稜高校 対 済美高校の試合を目の前で見ることができて感激しました。
延長タイブレークの末の逆転満塁サヨナラホームラン（史上初）は、わたしの目の前のポール（写真右に立っている黄色いポールです！）に当たりました。最初何が起きたかわからず呆然としてしまいましたが、場内の歓声とがっくり崩れ落ちる星稜高校ナインを見て試合が終わったことを知ったような次第でした。
熱中症対策が大事
序盤に大きくリードした星稜高校が４回にピッチャーを交代させたので、「安全圏のリードと見て次の試合に向けてエースを温存したのだ」と一緒に観戦していた友人たちと話していたのですが、実際は選手が足をつってしまったための降板だったとニュースを見て知りました。
この日も30度を超える猛暑で、炎天下の中プレイしている選手たちは適宜水分補給をしているとは言え、熱中症に近い状態に陥っていたのではないでしょうか。
もちろん客席も炎天下で直射日光を浴びながらの観戦になりますので、バテてしまわないような工夫は必須です。
そこで、今回はじめての高校野球観戦をするにあたって持っていてよかったものを、熱中症対策グッズを中心に紹介したいと思います。
役に立ったグッズベスト５
1. 帽子
私が観戦していたのはアルプス席でしたが、想像以上の日差しの強さでした。日光をもろに浴びていると疲れてしまうので、日差しを避けるための帽子は必須と思います。
いわゆる野球帽をかぶって行ったのですが、野球帽だと顔面への直射日光は避けられますが耳や後頭部（うなじ）は保護されません。ツバが一周ついている登山帽タイプのものがお勧めと思います。
2. タオル
熱中症対策に首の周りに濡れタオルを巻けと某都知事が言って失笑を買ったのは記憶に新しいところですが、実際にやってみると確かに首回りが冷えて快適です。決して馬鹿にできません。
スポーツメーカーが出している超吸水タイプのものがお勧めです。全体を水で湿らせて軽く絞ってから首の周りに巻くと、ヒンヤリとして心地よいです。
わたしが使っているのは登山用具メーカーのモンベルが出しているこちらの製品です。首まわりに２周できるくらいの長さがあります。サイズは購入前によく確認してください。
3. 日焼け止め
夏に外出する際は、紫外線対策として日焼け止めを使うというのはもはや言わずもがなではあります。紫外線対策をしないと長い目で見ればシミやシワの原因になります。日焼けがひどくなれば、顔や腕が真っ赤に腫れ上がって痛みに苦しむこともあるでしょう。
今回は奥さんが使っているこちらの日焼け止めを拝借して行きました。おかげで炎天下でずっと応援していたのに肌が赤くなるようなこともありませんでした。
日焼け止めを選ぶ際は、SPFが30以上の商品を選ぶのが一つの目安になります。汗をかいたりして落ちてしまうので、２-３時間おきに塗り直しましょう。
4. 塩分チャージタブレット
熱中症対策の基本は水分補給と塩分補給です。スポーツドリンクを用意していけば、水分と塩分を同時に摂取できますが、糖分の多さも気になるところ。
場内ではやっぱりビール！という方もいるかもしれませんよね。でもビールでは塩分が摂取できません（おつまみで摂取？）。
そこでお勧めが塩分を多く含んだこちらのタブレット。口の中で溶けるので食べやすいです。
5. radiko
これは正確にいうと役に立ったグッズではなくて、「あれば良かったグッズ（アプリ）」です。
客席から試合を見ているだけだと、試合運びでわからないこともたくさんあります。実際、自分が観戦した試合でも、なぜ投手が交代したのか、スタンド側からはわかりませんでした。ラジオ中継を聴きながら見れば、そう言った情報を知ることもできます。
iPhoneのradikoアプリで試合中継を聞きながら観戦すれば良かった、と帰ってきてから気づきました。
高校野球の試合中継をしているのはABCラジオです。
また、スポーツブルアプリをDLしておけばバーチャル高校野球の中継を見ることもできますが、球場にいるのに画面を見つめる必要はないかもしれませんね（リプレイを見るのは良いかも）。
さいごに
夏の高校野球観戦に役立つグッズ、特に球場内で調達できないものを紹介しました。
この手の記事では凍ったペットボトル飲料が必ず勧められていますが、これは場内の売り子さんから（割高ですが）ゲットできるので割愛しました。
球場でたくさんお金を使いましょう。
では
