MacBook Pro Retina 13"がやってくるヤァヤァヤァ

さて

昨年のクリスマス、わが家にMacBook Pro Retina 13"がやってきたので、その経緯をひとしきり語るとしようか。

 

まずは我がMac偏(愛)歴について

自分は、大学1年生の時にMacintosh Performa 5430を購入して以来のもう20年来のMacユーザである。無駄にユーザ歴が長いが、扱いに詳しいわけではない。ちなみに窓に浮気したことは一度もない。デスクトップ型を使っていたのはこのPerformaだけで、以降はずっとノートブックタイプを使ってきた。

最初に買ったノートブックがクラムシェルタイプの初代iBook(タンジェリン)で。次いでPowerBook G4 Tiを2機、MacBook Air 13"(以下MBAとする)を初代を筆頭に3機。

original ibook
ちなみに右上のオレンジ色がタンジェリン

PowerBook G4 Titanium
Powerbook G4 Titanium

2台目のMBAくらいから、オンラインのApple StoreでCTOして買うことを覚え、kusakabeさんに命じられるがママ、USキーボードにカスタムしたモデルを使ってきた。ちなみに、もう慣れてしまったので、日本語キーボードには戻れそうもない。

買いたい時が買い替え時とは言うものの

直近まで使用していたのは、MacBook Air 13" Mid 2012。
SSDを256GB、メモリを8GBにカスタマイズしていたが、iPhotoとiTunesのデータがやたら容量を食うのと、自分の使い方として、いろんなアプリを同時並行して立ち上げながら作業する癖があり、レインボーサークルがクルクル回ることが時折あり、そろそろ買い替え時かなとぼんやり考えていた。 
もう一つには、自分がそれ以前まで使っていたMacをツレに使ってもらっていたのであるが、そちらの方(MBA 13" Late 2010)がいよいよへたってきてさすがに使い物にならんとの苦情が出てきて。

自分としては、今使っているMBAは2年前に買ったばかりだし、来年(もう今年)の春頃にRetinaディスプレイを搭載した12インチのMacBook Airが発売されるという噂が当時あったので(今でもある)、もうちょっと様子を見たいなと考えていた。

No Second Lifeさんに背中を押される

そんなある日のこと。
日々愛読させていただいている、@ttachiさんのブログ、No Second Lifeのこの記事を読んだのだ。

僕がこのタイミングで 13インチ MacBook Pro Retinaディスプレイ Ultimate カスタマイズ モデル を購入した3つの理由 - No Second Life

MBA 11" Mid 2012からMacBook Pro Retina 13"への買替えを決意されたと言う記事なのだが、この中で@ttachiさんはMacBook Pro Retinaを購入された理由として以下の3つを挙げている。

  1. 2年半使ってきた11インチ MacBook Air のバッテリーとストレージが辛い
  2. 11インチの限界を感じたのと、光学ドライブ削除で13インチMBAとMBPで200グラムしか重さが変わらなくなった
  3. 円安の影響でiPhoneが大幅値上げ!次はMacにも!?

正直、この記事を読むまでは次に買い替えるとしてもMBA 13"を選ぶつもりでいたのだが、13"のMBAとMacBook Pro Retina(以下MBPRとする)で200gしか重量が変わらないということを知り、俄然MBPRが購買対象に入ってきた。

実際に、Appleのサイトで仕様をチェックしてみた。
重量に注目すると、

  • MacBook Air 13"   1.35 kg
  • MacBook Pro Retina 13"  1.57 kg

で、その重量差はわずかに220gだ。これならなんとかなりそう。
自分はMacを主に職場と自宅で使っているが、幸い自動車通勤なので、220gの差はなんの問題もない。

3.で述べられている、円安進行によるMacの値上げというのも実に現実味のある話だ。実際、10月中旬くらいから急速に円安が進んで、12月には120円越えしていた。

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そんな中、ロシアではルーブルの急落により、Apple storeが一時休店、再開したと思ったら全商品が一斉値上げされたというニュースも。

MBPRをポチッとな

こうなると居ても立ってもいられない。ネット検索しまくって、あちこちのサイトでMBPRを購入した方々のレビューを読みまくり。皆さん総じて言えることは、そのスピードとRetinaディスプレイの美しさに満足されているようだということ。それから、メモリはふんだんに積むべきという意見もチラホラ。

どうにもこうにもMBPRが欲しくてたまらなくなってきたぞ。

いつ来るか分からないMac値上げのX-dayだが、少なくともクリスマス前の書き入れ時に値上げをすることはなかろうと確信していたので、25日が自分の中でのタイムリミットだった。
なんどもApple storeのサイトでCTOのシュミレーションを繰り返し。
サイト上では出荷予定 1−3営業日 なんて書いてあるけど、実際に手元に届くのはおそらく1週間程度はかかるだろうと考え、何とか年内、できれば12月25日に届いたら最高のクリスマスプレゼントだなーなんて妄想しながら12月19日にポチッとな。
ちなみにCTO内容は下記の通り。

  • 2.6GHz Dual-core Intel Core i5
  • 16GB 1600MHz DDR3L SDRAM
  • 256GB Flash Storage
  • Intel Iris Graphics
  • US Keyboard/User's Guide-JPA
  • Country Kit-JPN

〆て ¥180,792 也(税込み)

いつも新しいMacを買うときはワクワクしますな。

長くなってきたので、続きはまた明日

では