2月3日は雪池忌
さて
2月3日は世間一般では節分、豆まきの日ですな。
だが、一般には知られていないが、この日は日本中の人々が愛してやまない、ある人のご命日なのである。
実は2月3日は慶應義塾の開祖、福沢諭吉先生のご命日なのだ。別名を「雪池忌」と言う。
福沢諭吉先生のお墓は、麻布十番の裏の方の、麻布山善福寺にある。毎年2月3日になると、慶應義塾の関係者達がこぞって墓参りに訪れる。
福澤先生は明治34(1901)年のこの日、現在の三田キャンパスにあった塾内の自邸で、脳溢血のため亡くなりました(享年満66歳)。当初、上大崎の墓地(後の常光寺墓地)に葬られましたが、昭和52(1977)年に現在の麻布山善福寺に移葬されました。常光寺には、義塾によって「福澤諭吉先生永眠之地」の碑が立てられています。また、先生の戒名「大観院独立自尊居士」は、当時、義塾の最長老であった小幡篤次郎が、「先生の性行を案ずれば要するに独立自尊といふことに帰着するから」という理由からつけたとされています。
慶應では、福沢先生の墓参りに行くと留年しないと言う都市伝説があり、熱心な塾生のみならず、デキの悪い塾生もこぞって墓参りに訪れると言うわけだ。
この都市伝説の真偽は定かではないがね。
では