読書の秋

さて

シルバーウィークもまっただ中。当方もカレンダー通りの連休をいただいてはいるものの、どこに行く予定もなく自宅でまったりと過ごしている。

自宅にいて何もしないのも非生産的に過ぎるので、折角なので日頃はできない読書でもしてやろうと本屋を訪うた。

以前から本を読みたいが時間がとれず、また本屋に見に行く時間もなく、amazonのほしい物リストへの登録数ばかりが増えていっていたので、それを一部解消しようと言う趣旨。

で、結局以下の3冊を購ってきた。

輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語

著者の竹倉史人君は元同級生である。同級生の中から本を出版する人間がでるとは思いもよらなかったので、非常に嬉しい。輪廻転生というテーマも、三島由紀夫ファンの自分には親しみのある分野である。これは早速読み始めたので、近々感想をアップしたい。

「学力」の経済学

「学力」の経済学

「学力」の経済学

  • 作者:中室 牧子
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon

これは今バカ売れしている本。教育を経済学的な観点からソリッドなエビデンスに基づいて論じた本(と自分は認識している)。書店でも平積み+面陳で売られていて猛烈プッシュしていた。子供の教育を考えるうえでは必読の書なのではないか。

双生児

[asin:4150205787:detail]

これは「基本読書」という書評ブログで紹介されていた本。第2次世界大戦を舞台とした歴史小説のようだ。ハヤカワ文庫FTからの出版。最近、ハヤカワとか創元社の本をよく買っている。よく買っていると言うのはよく読んでいると言うのとイコールではないのだが。

上下巻とか3冊組になっている小説を買うとき、いつも1巻だけ買うかまとめて買うか迷う。おおむね1巻だけ買っておくのが安全なのだが、その本があまりに面白かった場合、1巻を読み終わったあとに続きが読めない禁断症状に苦しむリスクがある。

尤もそういう事は少なくて、最近では1巻の途中で飽きてしまって、まとめ買いしなくて良かったなと思う事のほうが多い。

まぁそんな感じの不毛な連休生活。積ん読化させないためにも時間を作って読みます。

では