鷹匠つむらや 梅干しの天ぷらにハマる

さて

静岡市内の蕎麦の人気店、「鷹匠つむらや」に行ってきたのでそれについて語るとしよう。

普段あてにしているレストラン口コミサイトの食べログでは5点中3.51点と高得点をたたき出している(個人的な基準として3.5点を超える店に外れはないと考えている)。

以前から少し気になっていたが、意を決してランチで訪れてみた。外装は普通のビルなのだが、一歩足を踏み込むと内装は古民家風のちょっぴり薄暗い作りになっている。

壁面には日本酒のメニューや、おつまみのメニューが所狭しと張られていて、蕎麦屋と言うよりは居酒屋としての利用がメインなのかなと思ったり。昼から酒を呑むのも楽しいだろうが、車だったのでグッと我慢。

天ざるを注文。

蕎麦はざるにうっすらと盛られていて、正直少ないなあというのが感想。一方の天ぷらは、海老、海苔、シシトウ、茄子と、見慣れぬ紅い球状の物体。

まずは何はともあれ蕎麦を一口啜ってみた。蕎麦はコシがあって、というかあり過ぎて、「コシ」を通り過ぎて茹で時間が短過ぎて硬いんじゃないかと思うような仕上がり。蕎麦の薫りもほとんど感じられず。つけ汁もしょっぱいだけでダシの風味とかはなし。正直ちょっとガッカリした。

一方の天ぷらは、まぁこちらも特筆すべき点はない仕上がりなのだが、先ほどの謎の球状の物体、「トマトか赤かぶかなぁ」と思って一思いに口に放り込んでまる齧ったところ、なんと梅干し!だった。酸っぱいししょっぱいしで、口がバカになったわ。梅干しの天ぷらなんて初めて食べたけど食えたもんじゃないわぁ。

この内容で1600円。コスパ不良。

ちょっとこの店は過剰評価されていると思います。再訪はナシ。

では

鷹匠つむらや そば(蕎麦) / 日吉町駅新静岡駅音羽町駅
昼総合点☆☆☆☆ 1.5