神戸三宮の地下街でかつ丼玉子2コを食す、いとウマシ。
さて
グルメレポ記事。美味しいもの大好き!
先日神戸へ行く用事があり、ランチに神戸名物のかつ丼を食べてきたのでそれについて語るとしよう。
かつ丼吉兵衛 本店
訪れたのはこちら、かつ丼吉兵衛(よしべえ)本店。三宮駅の南側、JRの線路と平行して走るアーケード街の地下1階にあるお店。
お昼過ぎくらいに訪問したが、店の前は15人ほどの行列。ただ、回転はいいようでどんどん行列が短くなっていく。
行列の先頭に食券機があるので食券を購入。事前に食べログ等で調べて「かつ丼玉子2コ」ってのが良さげだったのでそれを選択(730円)。ついでに赤だし(50円)も。
店自体は申し訳程度の暖簾がついているだけで通路から店内は丸見え状態。中央のキッチンを囲むように鉤型のカウンタ席が配置されている。
食券を買うと程なく席に案内された。席からは厨房の様子がよく見える。若い料理人がリズム良くとんかつを切っている。また別の職人が手際よく玉子を溶いてカツをとじている。職人の効率良い仕事は見ていて心地よい。
職人技に見とれているうちに、ほぼ待ち時間なしでかつ丼と赤だしが提供された。ちなみに赤だしはホシザキ電機の業務用みそ汁ディスペンサーから提供されている。
かつ丼玉子2コ
こちらがかつ丼玉子2コ。玉子2コというのは、かつをとじるのに使う玉子が2コ分と言うこと。
ご覧の通りフワフワの卵とじに青ネギが乗っている。
早速食べてみると外の玉子の潤い成分に侵されずにカツの衣のサクサク感がしっかりと残っている。トンカツ自体は特筆すべき点はないが、まぁ値段相応の肉質ですかね。でも、卵とじとタレの味と合わせるととっても美味しい。不思議な感覚だなこれは。
下層のライスにはたっぷりとツユが含まれていて、全体的には味は濃いめ。ライスの量は決して多くないけど、アラフォーで胃袋が縮小傾向にある自分には調度よい分量。
赤だしはまぁこれも値段相応。目の前でディスペンサーから絞り出されるところを見てしまうとねぇ。
さいごに
神戸名物と言うことで食べに行ったけど、確かに美味しかった。言うても、あくまでB級グルメではあるけどね。
近所にあったら週1ペースで通うだろうな。
では
かつ丼吉兵衛 本店 (かつ丼・かつ重 / 旧居留地・大丸前駅、神戸三宮駅(阪急)、三宮駅(神戸市営))
昼総合点★★★☆☆ 3.5