衆議院議員河野太郎先生による日本の研究者の皆様への煽り文句まとめ
さて
衆議院議員の河野太郎先生が「研究者の皆様へ」と題したブログ記事を連投している。その内容はといえば、日本の研究者たちが置かれている様々な苦境についての意見を幅広く募り、状況改善に向けた施策をどんどんと行うと言う、研究者にとっては非常にありがたいお話。
河野太郎衆議院議員によるブログ連投
11月10日に1報目の記事が投稿されてからは怒濤の勢いで記事がアップされている。12月22日午後6時現在で、以下の15本の記事があげられている。
もうちよっと研究者の皆様へ | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
またすこし研究者の皆様へ | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
またしても研究者の皆様へ | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
さらにまたしても研究者の皆様へ | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
まだまだもっと研究者の皆様へ | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
1報目の「研究者の皆様へ」と言うタイトルを大事にしたかったのか、以降の記事では冒頭に煽り文句をつけたタイトル付けがなされている。
煽り文句まとめ
各記事の冒頭の言葉を書き出すと以下のようになる。
- 「」
- 「続」
- 「続々々」
- 「ちょっと」
- 「もうちょっと」
- 「また」
- 「またすこし」
- 「またしても」
- 「さらにまたしても」
- 「それでも」
- 「まだ」
- 「まだまだ」
- 「まだまだもっと」
- 「ほら」
- 「あら」
・
・
・
皆様、重大なことに気付いただろうか?
「続」の次は本来「続々」であるべきなのに、それを飛ばして「続々々」になっているのだ。初回の記事がアップされたのが11月10日で、その日のうちに「続々々」までの3報の記事を立て続けにアップしている。もしかしたら「続々」の記事があったけれども後に消去されたのかもしれない。レトロスペクティブな解析なので、この点については調査のしようがない。(おそらくは単純ミスだろう)
「続々々」のあとに「ちょっと」を付けたのが運の尽きで、以降煽り文句を冒頭に付けるスタイルが定着してしまったようだ。
「ほら」のあたりから、違和感を感じる人が増えてきたようだが、今回の「あら」で違和感がさらに増したように思う。
今後に続く煽り文句を考えてみた
「研究者の皆様へ」シリーズは今後も続くことが期待されるので、河野太郎先生がネタバレに陥らないように、続く煽り文句を考えてみたので御査収下さい。
「おら研究者の皆様へ」
野沢雅子の声で脳内再生されたわ。あるいはオラついているのだろうか。
「こら研究者の皆様へ」
研究者の皆様も突然怒られて恐縮してしまう。あるいはアイコラの研究者への呼びかけ?
「そら研究者の皆様へ」
気象学の研究者限定の呼びかけでしょうか?あるいは蒼井そらの研究者?
「まら研究者の皆様へ」
摩羅の研究をしているのは泌尿器科のお医者様でしょうか。類いマラ、もとい類い稀です。
「どや研究者の皆様へ」
河野先生の怒濤の働きぶりは素晴らしいですが、そんなにどや顔されても困ってしまいます。
「おい研究者の皆様へ」
言葉遣いが段々乱暴になってきたけど、最後はちゃんと様付けをして丁寧です。
「どっこらしょ研究者の皆様へ」
立ち上がる時にこの掛け声が出るようになったら初老の入口です。
さいごに
河野太郎先生は私の地元の選出の議員ですので、密かに応援しています。日本の研究者の環境改善の為に尽力頂きありがたい限りです。ブログと言うプラットフォームを使って双方向性に意見をやり取りして加速度的に改善をして行こうとするのは素晴らしいです。
ただ、ぶっちゃけて言えば、「続」「続々々」までは時系列が明白ですが、以降は時系列を判断することができないので、ここらで適切にナンバリングをして記事タイトルを改題するべきだと思います。
では