新清水 豚豚(とんとん)で醤油ラーメン
新清水 豚豚で醤油ラーメン
さて
先日の事であるが、新清水にある豚豚(とんとん)という中華料理店でラーメンを食してきたのでそれについて語るとしよう。
お店があるのは清水区役所のすぐ真裏と言う好立地である。近所に用事があって、帰りがけに腹が空いたなとうろちょろしていたら偶然目に入ったもので店の灯に釣られるように入店した次第。
入店すると左側に厨房とカウンタ席、右手に座敷テーブル席が数卓という構成。店内の雰囲気は街の中華料理屋といった雰囲気。
1人だったもんでカウンタ席に着座し、メニューを眺める。初めてだったもんで一番上に書いてあった醤油ラーメンと、焼き餃子を注文。
続きを読む静岡市清水区の中華料理店盛旺で麻婆豆腐からの興津でたい焼き
さて
先日の事であるが、静岡市は清水区袖師の中華料理店盛旺でランチしてきたのでそのことについて語るとしよう。
盛旺でマーボー豆腐丼
盛旺は清水区内では高級中華料理店として位置づけられている様子。お店があるのは国道1号線沿い、となりに清水銀行があるのが目印。最寄り駅はJR清水駅になると思うけど、車じゃないと行けないと思う。
1階部分がまるまる駐車場スペースになっていて2階部分が店舗なのだけど、稚拙な駐車技術しか持ち合わせていない自分は入庫・出庫ともに苦労したぜ。
まあそれはさておき入店すると店内は清潔感が有り確かに高級感溢れる作りとなっている。メニューを見ても確かに高級中華料理店らしい値段構成で、ちょっぴりビビったがお店の人に尋ねるとランチメニューもあるとのことだったので、マーボー豆腐丼トと焼き餃子(6個)を注文。
マーボー豆腐丼 800円(税別)
ぱっと見赤々としているし、花椒もふってあるようだがマーボー豆腐は見た目ほどには辛くない、というか辛み閾値の高めな私には全く辛さとして認識されないレベルだが、一般の方にはちょうど良い辛さではなかろうか。普通に美味しかったけど。あくまで普通に。
付け合わせにザーサイ数切れとスープがついてくる。全体のボリュームとしてはアラフォーのオッサンである自分にしてもちょっと少なすぎるのじゃないかな。
焼き餃子6個 570円(税別)
餃子はこれまた普通に美味しかったけど、あくまで普通に。
この内容で1500円弱。うーん。
興津のたい焼き屋
何となく食べ足りない気分だったので、足を伸ばして興津へたい焼きを食べにいくことにした。
「興津のたい焼き屋」とは文字通り興津にあるたい焼き屋を意味している。食べログでそのように登録されているのだが、実際の店名は正式には伏見たいやき店と言うようだ。最初に登録した人が間違ってそのまま修正されずに残っているのだろう。
たい焼き 100円
たい焼きは皮がモチモチしっとりしている。自分はどちらかというと堅焼きめの方が好きなのだが。所々サクサクした部分もあってアクセントになるね。
餡は尻尾のほうまでしっかり入っていました。
マイウー。
近くにおこしの際には寄ってみて下さい。
では
静岡市の魚介居酒屋魚魚や一八(ととやいっぱち)で旨い魚と日本酒
さて
先日の事であるが、東京から来た客人をもてなすために伺った居酒屋が色んな意味で美味しかったのでそれについて語るとしよう。
客人のリクエストは「旨い魚が食べたい、ついでにでんおー(おでん)」と言うものであった。
おでん横丁へ行けばしぞーかおでんを食べさせる店は数多あるが、旨い魚と言う観点からはお勧めいたしかねる。と言うわけで魚介にターゲットを絞って選定して伺ったのが、静岡市葵区呉服町に店を構える居酒屋「魚魚や一八」さんである。店名は「ととやいっぱち」と読む。
店は雑居ビルの地下1階にあり、一見だとなかなか入り口が分かりにくいかも知れない。実際現地集合にしたところ、客人は道に迷ったと言っていた(もてなしとしては失敗である)。
店内はこじんまりとしており、厨房に面したカウンタ席とテーブル席が4卓ほど。自分らが通されたのは一番奥の席で大型のテーブルを取り囲むように席が配置されていて、その一角を宛てがわれた。
まずは何はともあれビールを注文。お通しをツマミながら乾杯しメニューを見ながら注文を考える。
続きを読む静岡マラソン出場者のための静岡駅周辺グルメレポまとめ
さて
今週末は静岡マラソンが静岡市内で開催される予定です。多くのランナーや応援の方々が来静される事と思われます。一静岡市民として歓迎いたします。
一昨年、昨年と自分自身もランナーとして出場したのですが、昨年痛めた足首の調子が思わしくないため、今年はエントリしていません。沿道から皆様の応援をするつもりです。
↓昨年のレースレポート↓
igcn.hateblo.jp
と言うわけで、静岡マラソン出場者応援企画として、これまでに当ブログで取り上げた静岡駅および新静岡駅周辺のグルメ情報をまとめてみたいと思います。
前日夜から泊まりがけで来られる方も多いと思うので、是非参考にしてみて下さい。
注:レース前日の飲み過ぎにはくれぐれも御注意下さい。
続きを読む青葉横丁よしくでおでん三昧
さて
先日の事であるが、静岡市が誇る郷土料理であるしぞーかおでん*1を堪能してきたのでそれについて語るとしよう。
訪れたのはこちら、おでん屋が軒を連ねる青葉横丁の一画にあるよしくというお店。
10人も入ればいっぱいになってしまう手狭な店であるが、同横丁内のお店はどこも似たような感じである。店主の芳久さんが1人で切り盛りしている。
*1:ちなみにしぞーかおでんとは、
ダシを継ぎ足しながら毎日煮込んでいくのが静岡流。富士川から大井川までの比較的広い範囲で、静岡の中部エリアにみられる。牛すじ、ねりもの、卵などおでんの具をすべて串刺しにするのも特徴のひとつ。またイワシやアジの骨ごとすり身“黒はんぺん”は独特の歯ごたえと味わい深さがあることから、必ず食したい逸品。
自由軒 難波本店で名物カレー(大)を堪能す
さて
先日大阪の自由軒難波本店で名物カレー(大)を食してきたのでそれについて語るとしよう。
名物おばちゃん女将の立て看板が目印
自由軒のカレーは以前越谷レイクタウン店で食べた事がある気がするが、そちらは「せんば自由軒」の支店らしい(既に閉店)。
今さらこの記事を書くために調べて知ったのだが、自由軒には今回自分が行った「本物の自由軒」を標榜するグループと、せんば自由軒の2つの系統があるようだ。
京都の一澤帆布v.s.一澤信三郎帆布や、横浜元町のキタムラv.s.キタムラK2、京都と東京の村上開進堂、などなど、老舗の看板の継承を巡るお家騒動はよくある話。
どちらが本家とか言う議論には正直興味がないし調べるのも面倒だからこれ以上は触れませんがね。
続きを読む大阪のディープスポット鶴橋駅ガード下でショット鍋@福助
さて
大阪と言えば何はともあれ食い倒れと言う事で、現地の友人がショット鍋なる旨いものを食べに連れて行ってくれたので、そのことについて語るとしよう。
なお、真に旨いものを前にした時には親の敵にでも会ったようにタイミングを逸さずにかぶりつくべしの池波正太郎モードが発動したため、食レポエントリであるにも関わらず食べ物の写真はほぼありません!
続きを読む新大阪駅ピッコロでスペシャルビーフカリー
さて
先日の事であるが、大阪へ行ってきたのでそれについて数回にわけて語る事にしよう。
まずは食い倒れの街大阪に相応しくグルメの話題から。
大阪へ行く時はいつも新幹線を使うのだが、ちょうど昼過ぎに着くのぞみ号に乗ったので、新大阪駅で軽くランチにすっかとiPhoneの食べログアプリで検索してヒットしたのがこちら、ピッコロJR新大阪駅店である。
店頭の看板には「ピッコロ定番2大カリー」として、「スペシャルビーフカリー」と「スタンダードビーフカレー」がプッシュされていた。
スタンダードのほうは普通にビーフカレーなのに、スペシャルのほうはビーフカリーと表記されているのは注目に値するポイントである。
店内は街中のカレースタンド風で、コの字型のカウンタ席に取り囲まれた空間の中で店員さんが立ち働いている。
自分は迷わず「スペシャルビーフカリー」を注文。
こちらでレギュラーサイズ(1080円)。
カレー自体は甘味と酸味とスパイスの香りが渾然一体となってなかなか美味であった。付け合わせに福神漬けとラッキョウを適宜追加しながらあっという間に完食。分量的にはちょっと少なめかな。
サクッと食べられるので、新幹線までの時間が空いた時なんかにもちょうど良さそう。
では
ピッコロ JR新大阪駅店 (カレーライス / 新大阪駅、東淀川駅、西中島南方駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
天国にいちばん近いショットバーで天使の取り分を堪能す
さて
先日増田で行きつけのバーの話が話題になっていた。気持ちのいいほっこりする話なので未読の方は是非御一読頂きたいところである。
自分も東京に住んでいた時には行きつけの(ワイン)バーがあったのだが、東京を離れてからはそもそも飲みに出る機会が激減してしまって、行きつけのバーを作る余裕がなかった。
自分は弱いながらも酒を呑むのは好きなので、先の増田の記事を読んだのに刺激されて某バーを訪れてきたので今日はその話をしようと思う。
続きを読むステーキダイナーアリヨシ 呉服町店で立ち食いサーロインステーキ
さて
先日諸般の事情によりランチを外食する必要が生じた。外食というとついつい安易にラーメンを選択してしまう傾向があり、この日も某未訪問の有名ラーメン店に向かったのだったが大行列を目にして退散(同日夜にリベンジしたのだが、それはまた別のお話)。気を取り直して彷徨い歩くうちに急激に肉を食いたい気がしてきたのでステーキダイナーアリヨシ 呉服町店さんを訪れる事にした。
ステーキダイナーアリヨシは静岡市葵区伝馬町に出店したのを皮切りに、時流にのって次々と市内に出店、最近では京都にも店を出したというから驚く他ない。自分は伝馬町の本店(1号店)に一度行ったきりだったが、今回は呉服町のお店を初訪問。
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峠の釜めし、下から食うか?横から食うか?
さて
週末は諸般の事情で北関東へ2往復してきたんだけど、北関東にある某駅の売店でおぎのやの峠の釜めしが売ってたもんで懐かしさについ買い求めてしまった。
若かりし世を忍ぶ小学生の頃、冬になると親父に連れられて志賀高原へスキーへ行ったものだった。当時は長野新幹線なんかないから、特急列車に乗って行くのだ。特急列車の旅は平地を走っていくうちは良いが、いよいよ碓氷峠へさしかかり傾斜が激しくなってくるとより強力な機関車が必要になるわけで、峠の前に機関車連結のために長い停車時間があったと記憶している。
その機関車連結のために停車する駅が横川駅であり、峠の釜めしを買って車中でもりもり食うのが習わしだったのだ。
志賀高原へはさらに長野駅から長野電鉄に乗り換え、湯田中駅からバスに揺られてさらに小一時間。なかなか苦労したもんだな。今は新幹線や夜行バスで行く人が大半だろうからこんな苦労話には興味なかろうが。
おぎのや 峠の釜めし。新幹線車内で喰らう。
話を釜めしに戻すと、久しぶりに食べた釜めしはやっぱり昔と変わらない味をしていた。しいたけに良い塩梅に染み込んだお出汁の味わいと言い、鶏肉の弾力の在る歯ごたえと言い、釜の形を模した容器にはいった漬物と言い、相変わらずなんのためにいるのかよく分からない杏の存在意義と言い。
峠の釜めしの具材は創業以来変わっていないようだけど、峠の釜めしを食べる際はそれぞれ自分の流儀に則って食べているんじゃないかと思う。数ある具材をどれから食べるか、杏はデザートとして最後に残すのか、それとも最後まで残すのか、あるいはご飯にたいするアクセスを容易にするために天地返しをする人もいるかも知れない。
自分はかつてはかならずタケノコから食べていたように記憶しているのだが、今回はなぜかしいたけから食べた。しいたけから始めて時計回りに2周かけて完食。漬物は昔はしば漬けしか食べられなかったのだが、今はわさび漬け以外完食できるようになって、大人になるって素晴らしい。でも、子供の頃から変わらず一番好きな具材はごぼうのままなんだな。しゃっきりした歯ごたえが旨いんだ。
という、峠の釜めしの思い出話でした。
今日はこんだけ。
では
拉麺豚風亭で豚風麺(とんぷうめん)
さて
静岡市清水区のラーメン店拉麺豚風亭で豚風麺(とんぷうめん)を食べに行ってきたのでそれについて語るとしよう。
拉麺豚風亭があるのは東名高速沿いの裏びれた場所。車がないとどうにも辿り着けないマニアックな立地であるが、そんな立地でも店が続いていると言う事は固定客がいるのだろう。
同店の一押しメニューは店の名前を冠したその名も豚風麺(とんぷうめん)である。メニューの写真を見る限り二郎インスパイア系の一杯に見える。
始めていくお店ではだいたいその店の一押しメニューを頼む事にしているし、そもそも静岡市内では珍しい二郎系ラーメン店と知って訪問した経緯もあるのでまよわずその豚風麺を注文。
具材は二郎系お約束のニンニク、モヤシ、チャーシュー。二郎だとニンニクは刻みだけど、当店のはすり下ろしニンニク。さらに鷹の爪の刻みが頂点に乗っている。
麺はボリューム感のある太麺ストレート。豚骨醤油ベースのスープによく合っている。頂点に乗ったすり下ろしニンニクをスープに溶きながら食べたけど、正直刻みニンニクのほうがインパクトがあって個人的には好きかな。チャーシューはホロホロしているんだけどちょっと硬めの仕上がり。
確かに二郎インスパイア系なんだけど、本家の二郎で感じる「身体に悪い感じ」はしなくて、矛盾した言い方だけど「身体に良さそうな二郎インスパイア系ラーメン」。
美味しいよ。
また来たい。
では
清水区and Cafeでテリヤキバーガー
さて
先日のことではあるが、静岡市清水区にあるand Cafeというこ洒落たカフェーでテリヤキバーガーを食べてきたのでそれについて語るとしよう。
and Cafeがあるのは清水区の巴川沿いにあるエスジーポートという複合商業施設の中。敷地内には書店や美容院やドッグカフェなどが併設されている。
お店は敷地内でも奥まった方にある。外階段を数段上って入店。席に着く前にレジで注文を済ませると、番号札を渡されて自席に料理が運ばれてくるというスタイル。
内装はこ洒落た南国カフェ風とでも言おうか。悪くない雰囲気。
ランチ1000円でバーガーと飲み物がセットになっているというのでテリヤキバーガーと辛口ジンジャーエールを注文。
窓際の席に着座。
店内の一面がガラス張りになっていて日当たりがよく外の眺めもあるのだが、眺めといっても隣の書店の建物の裏側が見えるだけで興をそそるものは一切ない。
数分するとバーガーとジンジャーエールが運ばれてきた。
ハンバーガーのほうはアメリカンスタイルと言おうか、パテとバンズと具材が分厚く重ねられていて中央に串を刺して固定してあるタイプ。付属の紙袋に挿入して上から軽く押さえ込んでつぶして串を抜いたうえでかぶりつく。
一口目はテリヤキソースの味わいも肉の味わいもあってそこそこ美味しかったのだが、二口目以降はなぜだかソースの味わいがどこかへ行ってしまって無味なバーガーになってしまった。ソースが足りなかったのかしら。
バンズも鉄板の上で焼いてあるのだろうが、一面がどうにも硬く仕上がっていて食べづらかったな。
あと、付け合わせのポテト。量が申し分程度しかなくて、ランチでも1000円とるならこの3倍は欲しいところ。
ジンジャーエールは確かに辛口なんだけど、同時に薄口でもあった。こちらも残念。
味にもコスパにも疑問符あり。
ただ店内の様子はオシャレだし、空いているので若い男女がデートで訪れたりするのは良いのかも知れない。
では