映画「ブロークンシティ」観た on DVD
さて
TSUTAYAで借りてきたDVDシリーズ「ブロークンシティ」を観たのでそれについて語るとしよう。2013年公開、アレン・ヒューズ監督作品。
マーク・ウォールバーグ、 ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ出演の豪華キャストの作品。
マーク・ウォールバーグは元NY市警の警官。7年前にレイプ殺人事件の黒人容疑者を射殺したことをきっかけに退職、現在は不倫調査専門の私立探偵をしている。
一方のラッセル・クロウはNY市長を演じており、妻であるキャサリン・ゼタ=ジョーンズの不倫を疑い、不倫の証拠を掴むことをマーク・ウォールバーグに依頼する。
時はNY市長選の直前であり、妻の不倫が相手方にバレると市長選に悪影響が及ぶと語る市長だが、実際の目的は全く別のところにあるのだった・・・
というお話だ。
マーク・ウォールバーグはどうしても「テッド」のイメージが強くて、本作はシリアスな映画なのになんだか突然喋るクマのぬいぐるみが出てくるんじゃないかって気がしてドキドキしたな。
白人の警官が無抵抗の黒人を射殺するって、アメリカでは懲りもせず繰り返されている事件を冒頭に持ってくるあたり、一見社会派風なんだけど内容的にはありきたりの政治サスペンスモノだった。
主人公は7年前の事件で市長に弱みを握られている。結果的に市長の陰謀に加担することになりながらも、最終的には正義に目覚めるのだが、その過程の心理描写が甘くて主人公の行動が理解しがたかったわ。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズが相変わらずエロっぽいのでそこだけが収穫。
60/100点
では