2019年ノーベル賞各賞の発表日程と予想

f:id:iGCN:20151004063334j:plain

さて

今年もノーベル賞の発表の季節がやってきました。毎年毎年村上春樹が文学賞の候補に挙げられながら、なかなか受賞に至らないのでファンの皆さんはやきもきしていることと思います。

昨年は審査委員の家族のセクハラスキャンダルをきっかけに文学賞の発表がなくなってしまい、その影響で今年は2018年度分と2019年度分と二人の文学賞が発表されるので、チャンスが2倍2倍ですね。

そこで、気になるwノーベル賞各賞の発表日程を調べてみました。

2019年ノーベル賞発表日程

ノーベル賞の発表日程はノーベル賞の公式サイトにあります。

まぁこちらは英語なので、日本語のソースを探すと、日本学術振興会の「海外学術動向ポータルサイト」に発表日程がありました。

【ニュース・スウェーデン】2019年度ノーベル賞発表日程の決定

2019年度ノーベル賞発表日程が決定し、ノーベル財団ホームページ上で公表された。今回発表されたのは「医学・生理学賞」「物理学賞」「化学賞」「文学賞」「平和賞」「経済学賞」の日程である。文学賞については、2018年度、2019年度の受賞者が併せて発表される予定。

生理学・医学賞
日時:10月7日(月)11:30
場所:カロリンスカ医科大学

物理学賞
日時:10月8日(火)11:45
場所:スウェーデン王立科学アカデミー

化学賞 日時:10月9日(水)11:45
場所:スウェーデン王立科学アカデミー

文学賞
日時:10月10日(木)13:00   場所:スウェーデンアカデミー  
平和賞
日時:10月11日(金)11:00
場所:ノルウェーノーベル委員会

アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞(経済学賞)
日時:10月14日(月)11:45
場所:スウェーデン王立科学アカデミー

ただしこれ、現地時間なのですよね。現地、すなわちスウェーデンの首都ストックホルムとの時差は7時間なので、日本時間に直すと、

2019年ノーベル賞発表日程(日本時間)

生理学・医学賞
日時:10月7日(月)18:30
場所:カロリンスカ研究所

物理学賞
日時:10月8日(火)18:45
場所:スウェーデン王立科学アカデミー

化学賞
日時:10月9日(水)18:45
場所:スウェーデン王立科学アカデミー

文学賞
日時:10月10日(木)20:00
場所:スウェーデンアカデミー

平和賞
日時:10月11日(金)18:00
場所:ノルウェーノーベル委員会

アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞(経済学賞)
日時:10月14日(月)18:45
場所:スウェーデン王立科学アカデミー

となります。

ちょうど夜のニュースの時間と重なるので、日本人が受賞したらみんなでNHKニュースを見ましょう。

ノーベル文学賞について

ノーベル文学賞については、先述の通り審査委員の家族によるセクハラスキャンダルの炎上から、昨年度の発表は見送らました。今年は、2018年度受賞者と2019年度受賞者が同時に発表されることになっています。

1年で2人受賞者が出るなんて、文学賞ではありえないことではないでしょうか。

毎年受賞が期待されている村上春樹氏にとってはチャンスが2倍なので、ファンの皆さんも楽しみにしていることでしょう。

ノーベル賞受賞者の予想 by クラリベイト・アナリティクス社

ノーベル賞の予想としては、例年クラリベイト・アナリティクス社が発表している「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」(旧:トムソン・ロイター引用栄誉賞)が話題になっています。

同賞は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用数に基づいて、各分野の上位0.1パーセントにランクする研究者の中から選ばれる。主なノーベル賞分野における総被引用数とハイインパクト論文(各分野において最も引用されたトップ200論文)の数を調査し、ノーベル委員会が注目すると考えられるカテゴリ(物理学、化学、医学・生理学、経済学)に振り分け、各分野で特に注目すべき研究領域のリーダーと目される候補者が決定される。

科学者にとって、論文が多く引用されると言うことはそれだけ重要な研究成果を挙げているのとイコールです。過去に同賞の受賞者から多くのノーベル賞受賞者が輩出しており、信頼のおける予想だと思われます。

iPS細胞の山中伸弥教授も2010年に同賞を受賞し、2年後の2012年にノーベル医学賞を受賞されていますし、昨年度の医学賞受賞者である本庶佑先生は、やはり2016年にクラリベイト賞を受賞されています。

しかし、今年は残念ながらこのクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した日本人はいませんでした。

クラリベイト・アナリティクス、2019年の引用栄誉賞を発表

日本人の受賞者はいなかったものの、今年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞受賞者の中で個人的に注目しているのが、医学・生理学賞を受賞したハンス・クレバース博士です。

f:id:iGCN:20191001155318p:plain

クレバース博士は「Wntシグナルによる幹細胞と臓器形成制御」のテーマで本年度の第24回慶應医学賞も受賞されています。同賞は慶應義塾大学医学部が毎年発表している賞ですが、多くの受賞者がのちにノーベル医学賞を受賞するなど権威と信頼のある賞です。

遅かれ早かれクレバース博士がノーベル医学賞を受賞することは間違い無いでしょう。

ちなみに私の予想は昨年度の本庶佑博士のノーベル医学賞受賞を見事に言い当てているので、そこそこ信頼できる(?)と思います。まあ本庶先生が受賞するまで毎年言い続けてきただけというのが真相ですが。

まとめ

ノーベル賞各賞の発表日程をまとめました。

日本人の受賞に期待したいですね。

では


ノーベル賞117年の記録

ノーベル賞117年の記録

ノーベル賞でつかむ現代科学 (岩波ジュニア新書)

ノーベル賞でつかむ現代科学 (岩波ジュニア新書)