SOLEIL「太陽がいっぱい」は名曲だけどググラビリティが低すぎる件
さて
アトロクのライブアンドダイレクトのコーナーに出演しているのを聞いて、そのキャッチーでポップでエバーグリーンな60年代調のナンバー()に一目惚れ、ならぬ一聴き惚れしたのがSOLEIL(ソレイユ)さんである。
アトロクで歌っていて私がやられてしまった楽曲が「太陽がいっぱい」という歌だったのだが、あとで気になってネットで調べようと思ったらハマったというのが今日のお話。
帰宅してからググってみたものの
アトロクはいつも帰宅時の車の中で聞いているので、バンド名の「SOLEIL」と楽曲名の「太陽がいっぱい」を憶えておいて、家に着いてから早速ググってみたのであるが、案の定というかアラン・ドロンの映画「太陽がいっぱい」、原題"Plein Soleil"のことばかりが表示されたのであった。
もちろん楽曲名をアラン・ドロンの映画から採用しているであろうことは自明と思うのだけど、ググラビリティという点ではそれはマイナスだったのではないだろうかと思った。まぁ、今後バンドが売れて、さらにビクターエンターテイメントがSEOに力を入れていけば検索順位もだいぶ変わってくるのだろう。
ちなみに、自分はバンド名を"SOLEIL"で検索していたのだけど、素直に「ソレイユ」と入れて検索し直してみたらバンドのSOLEILのことが上位表示される。もっと素直に「ソレイユ 太陽がいっぱい バンド」で検索すると早道だったかもしれない。そこは私のGoogle ability不足は否めない。
↓検索神とまじぃさんを紹介した記事↓
【検索神に遭遇した】ネットで検索する能力って個人差があるよね - MIKINOTE
SOLEIL is Alrightは名盤
で、素直に「ソレイユ 太陽がいっぱい」でググって最上位に表示されたビクターエンターテイメントのサイトがこちらである。
たんきゅんデモクラシーのメンバーとして活動していた それいゆ が、元ザ・ファントムギフト、les 5-4-3-2-1のサリー久保田(B)と、ヒックスヴィルや ましまろ で活躍する中森泰弘(G)と共に結成したバンド。2018年3月21日に発売された1stアルバム「My Name is SOLEIL」は、メンバーの楽曲に加え、真島昌利(クロマニヨンズ)、カジヒデキ、かせきさいだぁ、イリア(ジューシィ・フルーツ)、近田春夫、高浪慶太郎、佐藤清喜(マイクロスター)、ら超豪華作家陣が楽曲を提供。ビートルズ、フィル・スペクター、60'sガールポップ、をとことん追求し、全てモノラル録音というこだわりも話題に。
才能ある歌い手に才能ある作家陣が楽曲を提供する流れ、イイね!イイね!イィーーーーネッ!
今年の3月に1stアルバム「My Name is SOLEIL」が発売、そして9月に2ndアルバム「SOLEIL is Alright」を発売ということだから、スピード出世感があるな。
しかも2ndでは私が愛してやまないクレイジーケンバンドの横山剣さんが楽曲を提供している!視聴しながら一発で横山剣さんの曲だとわかったのはさすがだった。
早速iTMSでアルバムをダウンロード購入してヘビロテさせてもらっていますわ。
AISASモデルを図らずも実践
この記事を読んで気づかれた方もいるかもしれないが、私がとった一連の行動は、購買モデルとして知られているAISASの実践例となっているのである。
AISASとは、
- A(Attenstion): 認知・注意
- I(interest): 興味・関心
- S(Search): 検索
- A(Action): 行動
- S(Share): 共有
のそれぞれの頭文字をとったもので、1990年代に電通によって提唱。インターネット時代に適用していると言われている*1。
私自身の行動に当てはめてみると、
- Attention:アトロクのライブアンドダイレクトで聞き知る
- Interest:楽曲を聴いて関心を持つ
- Search:バンド名と楽曲名をググる(がうまくいかない)
- Action:iTMSでアルバムをダウンロード
- Share:ブログ記事で紹介(←イマココ!
である。
モデルそのままの行動をとるモデル的人間なのか私は!
さいごに
グダグダ書いてきたけど、言いたいことはただ一つで、
SOLEILの「太陽がいっぱい」は名盤だからみんなも聞いてみて!
ってことである。
Amazonはこちら
iTMSはこちら
では