リングフィットアドベンチャー(とフィットボクシング)で7ヶ月で12キロ減量した話

リングフィットアドベンチャーでの減量成果

さて

任天堂スイッチの人気ゲーム、「リングフィットアドベンチャー(以下リングフィット)」と「フィットボクシング」と適切な食生活で7ヶ月で12kgの減量に成功したので、その体験談の全てを語りたいと思う。前半でリングフィットのこと、後半でフィットボクシングのことを書く。

はてブでバズっていた、「オタクが半年リングフィットアドベンチャーを続けた結果」のTogetterに気軽な気持ちでブコメをつけたところ、思わずバズってトップブコメになってしまったので、重い腰を上げてこのブログ記事を書いている。

昨年末にリングフィットアドベンチャーを入手して、(当初)毎日欠かさずプレイしていたところ、順調に体重が減ってきた。その経緯をブログに書こう書こうと思ってきたのだけど、なかなかタイミングが掴めずずるずるきてしまっていた。

最初に謝っておくけど、リングフィットだけで痩せたわけではないので、誤解を与えたらごめんなさい。

リングフィットを継続するにあたってのモチベーション維持や、減量して得られた効果、お勧めのプロテイン・グッズ等についてこの記事で書いていきます。

最初にまとめ

リングフィットを始めたのが2019年12月28日、2020年5月10日にフィットボクシングも購入して以降は並行してプレイしている。それと同時にレコーディングダイエットも実践・継続している。

スタート時点からこれまでの体重の推移は以下の通り。

体重 体重変化
2019/12/28 78.8 kg
2020/01/28 75.8 kg -3.0 kg
2020/02/28 73.6 kg -5.2 kg
2020/03/31 71.6 kg -7.2 kg
2020/04/28 71.0 kg -7.8 kg
2020/05/29 70.0 kg -8.8 kg
2020/06/27 68.0 kg -10.8 kg
2020/07/31 66.4 kg -12.4 kg

体重変化のグラフ、リーマンショック並みの下落
体重変化のグラフ、リーマンショック並みの下落

おおむね月に2 kgずつのペースで減量してきている。現時点でようやくBMI = 25の肥満ラインを突破したけど、理想体重と言われるBMI=22までにはもうあと8 kg痩せないといけないので道のりは長い。

プレイ時間や消費カロリについては以下の通り(2020/08/01現在)

リングフィット

  • 総活動時間:51時間01分57秒
  • 総消費カロリー:13911 kcal
  • 総走行距離:105.15 km

フィットボクシング

  • エクササイズ時間:31時間08秒
  • 推定消費カロリー:17657 kcal
  • パンチ数:62117発

両ゲーム合わせると3万 kcal以上消費している計算。脂肪1kgを燃焼させるのに7200 kcal必要と言われているから、計算上は少なくとも4 kgは脂肪が減っているはず(実際にはもっと減っていると思う)。

ビフォー&アフター

リングフィットアドベンチャーで12キロ減量した成果

ビフォー

BMI 29.7の軽度肥満で、腰からお尻にかけてぶっくりと脂肪が付着したいわゆる洋梨体型というやつだった。よく、「腰のまわりに浮き輪巻いてるの?」とからかわれたりしていた。階段の上り下りで息が上がるようになってきてそろそろやばいなという自覚はあった。

若い頃はそこそこオシャレに気を使っていたので、ちょっとお高い服とかも買っていたのだけど、そういったオシャレ着が軒並み入らなくなってタンスの肥やしとなってしまった。あと、デブあるあるだと思うのだけど、ズボンの股のあたりが擦れてきて最終的に穴が開いてしまって、捨てざるを得なくなるのも悩みの種であった。

仕事の付き合いで週に2−3回は会食の機会があり、酒が入ると食欲が亢進するタイプなので、目の前にあるものをひたすら食べ続け、締めのラーメンは絶対にかかさないという食生活。日中も夕方頃に小腹が空いてくると、空腹への恐怖感からついついポテチやチョコレートを食べてしまっていた。

アフター

リングフィットを始めてから、少しずつ、着実に体重が減っていった。大体1日100 kcal消費するのを目標にプレイしていた。消費カロリーを気にし始めると、今度は摂取カロリーが気になるようになってきた。例えば間食のポテチが1袋400 kcalとすると、「これ1袋で4日分のリングフィットか・・・」となって、食べる気が失せた。

コロナウイルスの流行もあり、夜の会食が激減、というかゼロになった。これはダイエットにとっては完全な追い風となった。締めのラーメン1000 kcalとすれば、リングフィット10日分だ。

後で述べるけど、あすけんというアプリを使って日々の食事を記録するようになり、これまでのオーバーカロリー生活を脱却できたのが大きい。見る見る体重が減っていった。

体重が減ってくると、職場で「痩せた?」と聞かれるようになった。これは地味に嬉しいものだ。階段の上り下りで息が上がらなくなり、昔買った高い服が再び着られるようになった。トータルで自尊心が高まったように思う。ダイエットの効果は無限大だ。

一方で、太ってから作ったスーツがブカブカになってしまった。これはまた買い直すしかない。うれしい悲鳴である。

リングフィット:これまでの経過

2019年12月28日(Day1:78.8kg):リングフィットを入手

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リングフィットアドベンチャーをゲットだぜ!

リングフィットを入手したのは2019年12月28日のこと。ちょっと遅めのクリスマスプレゼントとしてゲットすることができた。当時すでに人気爆発で全国的に品薄状態だったので、ゲットできたのはラッキーだったと言えよう。

リングフィットは、樹脂でできたリング型のコントローラーを押したり引いたりしながら様々な運動ができるゲームである。運動メニューは腕・お腹・足・ヨガの4つの部門に分かれている。それぞれ赤、黄、青、緑のイメージカラーがついていて、全身を効率よく鍛え上げることができる。

基本的なストーリーとしては、ドラゴという敵役をリンクという輪っか型の登場人物(擬人化されたリングコントローラー)と共闘して倒すというお話。道中様々な敵が出現して、それを各種フィットスキルを駆使して倒していくという寸法。

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リンクとの出会い

モチベーションの維持

どうやってモチベーションを維持したか。

当初は「リングフィットアドベンチャー連続で30日やったら〇〇kg痩せた」というブログ記事を書いて、はてブでバズりたいというよこしまな思いをモチベーションにして、実際毎日やっていた。

ところがここ1−2年はブログの更新が疎かになっていて、なんとなく腰が重くなり、30日連続プレイした後もブログ記事を書くことなく、「次のタイミングは3ヶ月かな」「100日目かな」と思っているうちにずるずると7ヶ月が経過してしまった。

それでも継続してプレイし続けたのは、純粋にゲームとして面白かったというのが大きい。任天堂のゲーム作りは素晴らしく、人々を夢中にさせる仕掛けが多数組み込まれている。ゲーミフィケーションが徹底している。筋トレが苦しい時はリンクが励ましてくれるし、フォームが改善すれば褒めてくれる。強い敵を倒す喜び、経験値が貯まればサクサクレベルアップするし、レベルアップすれば新しいフィットスキルを使えるようになる。

日々確実に成長するのは嬉しいものなのだ。

2020年6月7日(Day163:69.0kg):リングフィット1周目クリア

5ヶ月ちょっとでリングフィットの1周目をクリアした。最後のバトルは本当にキツかった。

ネタバレになるから詳細は書かないけど、その後もプレイを継続している。

設定上の注意事項:最後までフィットバトル

リングフィットをプレイする上で、ここだけは設定しておいて欲しいのが「最後までフィットバトル」の設定。フィットスキルの途中で敵のライフがゼロになると、デフォルトの設定ではその時点でそのスキルは終了になってしまう。ところがスキルによっては左右を交互にやる種目があり、これだと左右のバランスが悪くなる。

「最後までフィットバトル」の設定で「左右のある運動のみ 最後までおこなう」をオンにしておくと左右バランスよくプレイできる。

フィットボクシング

5月10日にダウンロード購入。累計70万本販売達成を記念した20%オフセールの時に買った。そろそろリングフィットのクリアが近づいてきたタイミングで、クリアしてしまった後にモチベーションが切れて運動習慣が途切れることを恐れて購入に踏み切ったのだった。

フィットボクシングの購入にあたっては、こちらの記事が猛烈なプッシュになったのでぜひご一読をお勧めする。

www.e-aidem.com

フィットボクシングはSwitchの左右のコントローラーを握りしめて、画面上のコーチの指示に従いながらジャブ、ストレート、フック、アッパーなどのパンチを次々繰り出すボクササイズゲームである。上半身だけかと思っていたら、前後左右のステップがあったり、ウィービングやダッキングなど膝の屈伸を伴う運動もあって、下半身も鍛えることができる。

筋力を鍛えるというよりは大汗をかく有酸素運動が主体のゲームである。

正直ゲーム内容的には同じことの繰り返しで、人によっては飽きてしまうかもしれない。ゲーム要素としては、累計パンチ数を貯めてとコーチの衣装アイテムをゲットして、着せ替えを楽しむことくらいしかない。女性コーチを選んでいる人はちょっぴりセクシーな衣装に着替えさせたりして楽しいのかもしれないけど、自分はおっさんベルナルドコーチ専属なので、そういう楽しみは一切ない。元々同じことの繰り返しが苦にならなないタイプなので、別に問題はなかったけど。

フィットボクシング ベルナルドコーチ
声が渋いベルナルドコーチ

個人的には、リングフィットで全身の筋力をある程度鍛え上げたうえでフィットボクシングに移ったのが良かったと思う。基礎体力なしでフィットボクシングを始めていたら、途中で飽きて諦めていたかもしれない。

課金したアイテム

この項ではこれまでに課金したアイテムについて買いていく。以前から持っていたグッズもあるけど、それも含めてあった方が良いとお勧めするグッズについて述べる。

体重計

体重計は必須。自分が使っているのはWifi経由でデータをiPhoneに飛ばせるWithingsの体重計である。記録が自動でできるというのは最大のポイントで、毎日計測してもそれを毎日記録できなければ意味がない。

Withingsの体重計はHealth Mateという専用アプリでデータをチェックできる。体重や体脂肪率、BMI等のデータをきれいなグラフにして表示してくれてモチベーションが上がる。もちろんiOSのヘルスケアアプリにも連携できる。

体重計測は毎回同じ条件でやるのが大事。自分は毎朝起床直後に排尿排便してから計測している。衣服の重さも考慮しないとだから全裸になるのがベストだけど、実際は寝巻きを着た状態で計っている。体脂肪率も出してくれるけど、こちらの数字はあまり当てにしていない。

Withingsの体重計は200g単位でしか測れないので本当はもっと細かく測れるやつにしたいのだけど、候補になるタニタのものはBluetooth接続で、接続するのに毎回一苦労が必要というレビューを読んで躊躇している。

巻尺

体重をKPIにするのがダイエットでは一番わかりやすいのだけど、筋肉量が増えてくると体重の減少は緩やかになってくる。巻尺を使って胴囲を計測していくと、順調に腰回りがしまってくるのが目に見えていいと思う。

自分は週1回胴囲を測ってiPhoneのヘルスケアアプリで記録している。ダイエットの後半になってからやり始めたので、変化量が少なくてちょっと面白くない。ダイエット開始まえの胴囲を測っておけば良かったと後悔している。

あすけん

あすけんは日々の食事や運動の記録をつけられるアプリ。食事に関しては代表的なメニューについてはカロリーや各種栄養素のデータが既にあるので検索画面から入力していくだけで自動的にカロリー等を計算してくれる。

以前レコーディングダイエットが流行したことがあったけど、それを実践できるアプリである。食べたものを着実に記録していくことで、目に見える効果としては間食が減った。アプリに記録するという一手間が、間食に手を伸ばすのを止める効果があった。

身長や体重を入力すると適切な1日あたりの摂取カロリーを出してくれるので、その枠内に収まるように日々の食事に気を使っている。

また、あすけんはフィットボクシングと連携していて、運動メニューの中に「Fit Boxing」の項目がプリセットされている。

あすけんでのFit Boxing記録

「あすけん上で食事管理を行いながら、フィットボクシングのトレーニングを30日以上記録している100名分の統計データを集計したところ、平均で2kgの減量効果が確認された。」というデータもある。

www.4gamer.net

Zones

ZonesはApple Watchで運動時の心拍数を連続的に計測・記録してくるアプリである。朽木誠一郎さんのインスタグラム経由で知って早速にダウンロードした。

ジョギング等の有酸素運動をするときに心拍数を上げすぎない状態で長時間トレーニングをする、いわゆるLSDトレーニングをしたいときに役立つアプリである。最近はコロナの影響もあってジョギングはできていないけど、日々フィットボクシングをするときに心拍数を計測・記録している。

朽木さんの買いたこの本はダイエットのメカニズムやダイエットを続けるための仕組みづくりについて書かれていて一読の価値があるのでお勧めである。

プロテイン

筋トレをする、筋肉が壊れる、超回復で筋肉が増える、というのが筋トレのメカニズムだけど、超回復する際に原料となるタンパク質(アミノ酸)がなければ元も子もない。というわけで筋トレのお供にはプロテインが必須である。

職場の後輩の筋トレマニアに勧められてMy Proteinのホエイプロテインを毎日のトレーニング直後に飲んでいる。

My Proteinはしょっちゅうセールをやっているので、セールのタイミングで購入するのが吉。8500円以上買うと送料が無料になるのでついつい一気買いさせられてしまう。

こちらのリンクをクリックしていただくか、新規アカウント作成時にコードTPXA-R1を入力すると1000円オフが適応されて、筆者も喜ぶのでよろしければどうぞ。

ちなみに今まで飲んだ中でお勧めの味は、バナナとナチュラルチョコレート。あと、プロテインウエハースバニラも結構うまい。

BCAA

BCAAとは分枝鎖アミノ酸 (Branched-chain amino acid)のことである。運動前に摂取することで、疲労感・筋肉痛の軽減や運動パフォーマンスの維持などの効果が期待できる。

自分が飲んでいるのはTARZAという国産品。いろいろ味があるけど、飲んだ中ではベタだけどオレンジ味が一番美味しかった。

運動開始前30分くらいのタイミングで飲んでいる。飲み始めてから高い運動強度でも長時間運動できるようになった(気がする)。

BCAAは自閉症スペクトラム障害(ASD)にも効く可能性があるらしいので、そっち方面が気になる方は飲んでみるといいと思う。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/53/8/53_823/_pdf/-char/ja

フロアマット

ジョイントマットとか、パズルマットとか呼ばれるタイプの商品。子供の遊び場用にテレビ前に敷き詰めてあったニトリので買ってきたものをそのまま使っている。

騒音防止、滑り止め、フィットボクシングの時には足位置を確認する目安になるなどの効果がある。我が家は1階だから問題ないけど、マンションやアパートの2階以上に住んでいる場合は騒音トラブル予防のために用意しておいた方がいいだろう。

プレイ後は汗を拭くのを忘れずに。

運動用のメガネ

近視なのでメガネをかけている。

リングフィットにせよフィットボクシングにせよプレイしていると大汗をかく。汗自体がメガネのフレーム素材に対して悪影響なのと、汗によってメガネがずれたり、ひどくするとおっこちたりするので運動用のメガネを別に用意して使っている。

Jinsで買ってきたやつで1万円くらいしたけど満足している。プラスチック製だから濡れても問題ないし、フィット感も良好。

泡立て器

バターコーヒー用に買った泡立て器。バターコーヒーダイエットは1ヶ月弱続けて効果がなかったのでもうやめた。今は溶けにくいプロテインを溶かす時に使っているので元は取れた。

フィットボクシング用のストラップ

フィットボクシング用のストラップ

フィットボクシングをプレイする際にはコントローラーにジョイコンストラップを装着するのが必須なのだけど、とにかく大汗をかくので純正のストラップを使い続けるのは躊躇された。

そこでAmazonで探してこちらの怪しげなストラップを購入した。

メリケンサックみたいな形状で、コントローラーを握りやすくなった。ストラップ部分は取り外して洗濯もできる構造なのでこれはとても良い買い物だった。

最近のプレイスタイル

リングフィット1周目クリア後の現在のプレイスタイルは以下の通り。
(RFA = リングフィット、FBx = フィットボクシング)。

  • 月曜日:RFA(アドベンチャーモード)
  • 火曜日:RHA(カスタムモード)+FBx(デイリー40分)
  • 水曜日:RHA(カスタムモード)+FBx(デイリー40分)
  • 木曜日:RFA(アドベンチャーモード)
  • 金曜日:RHA(カスタムモード)+FBx(デイリー40分)
  • 土曜日:RHA(カスタムモード)+FBx(デイリー40分)
  • 日曜日:おやすみ

RFAのカスタムモードは腹筋系種目とスクワットを中心に組んだメニューを毎日やっている。フィットボクシングのデイリーはダイエット目的、ウェストシェイプの設定でやっている。

さいごに

結局ダイエットはカロリーのインアウトバランスで、

摂取カロリー < (基礎代謝 + 消費カロリー)

のマイナスバランスにならなければ痩せられないのである。

筋トレで筋肉をつけて基礎代謝を上げ、有酸素運動で消費カロリーを増やし、同時に無駄な間食を減らして摂取カロリーを落とす。

これこそがダイエットの王道。

では