【福島】鶏けんで焼鳥三昧マイウーな一夜
さて
先日の事であるが、所用で福島へ行ってきた。その際に訪れた焼鳥店が実にマイウーであったのでそのことについて語るとしよう。
お店の名前は鶏けん。福島駅の東口から徒歩3分ほど、繁華街の一画の小さな小さな建物、というか大きさ的にはコンテナ程度のスペースがお店になっている。
店に伺ったのは週末の19時過ぎと、店にとっては一番混雑しそうなタイミングであったが、幸いと席に空きがあったのでお邪魔させていただくことに。
大人な雰囲気の焼鳥店
店は先ほど述べた通り決して広くはなく、焼き場を囲むようにコの字型のカウンタ席が12席。席の裏側もほとんど空きスペースがなくてすぐに壁になっているから、奥の席のほうに行こうと思ったらいちいち先客に少しずれてもらわないといけないだろう。
狭い焼鳥屋と言えば何と言っても渋谷の鳥福を思い出してしまうが、あちらよりはもう少しスペースはあるのだけども。
店内は全体にダークトーンの内装で、仄暗い照明とあいまって大人な雰囲気を演出している。
席に座ってメニューをみると、1人客の場合は1本から、2人客の場合は2本からオーダーをお願いしますとあった。1人客でも2本からオーダーを要求する焼鳥店も多いから、これは実にありがたい。ちなみに串の単価は300円前後のモノが多く、ややお高めと言えよう。
メニューが豊富なので迷っていたところ、店員さんが気を使ってくれて「お任せで焼くことが出来ます」と言ってくれたので、お任せでやってもらうことにした。
と言うわけで、以下はいちいち記録のためにiPhoneで鶏もとい撮りMiilにアップした写真に雄弁に語っていただくことにしましょう。
1本目
ささみさび
2本目
正肉
3本目
砂肝
4本目
せせり
5本目
原木しいたけ
6本目
ぼんちり うっかり食べちゃった
7本目
はつもと ネギが乗っててマイウー
8本目
はらみ 歯応えが堪らん!
9本目
ねぎ 本当は3本あった
10本目
レバー ホロホロでマイウー
自分の記憶が定かであれば、ここまでがお任せの串。もう1本何かあった気がするが、どうも途中から酔いが進んで写真を撮る前に食べちゃったりして、どうもスミマセン。
以下は追加オーダーの品々。
11本目
軟骨 コリコリしててマイウー
12本目
皮焼き 脂が乗っててマイウー
13本目
香味焼き ライスを肉で巻いてます
14本目もとい、〆
熱々の鶏スープで〆にしまーす
このスープは鶏の脂がトロトロと表面に溶け出していて熱々で実にマイウーでした。
さいごに
焼鳥の旨さって、もともとの鶏の肉質と、鮮度と、あとは焼きのテクニックに依存すると思うのだけど、こちらのお店では福島名産の伊達鶏を使っていると言うことで肉質は言わずもがな。焼きのテクニックも焼き過ぎずかと言って生臭くなく、丁度いいレア加減に焼き上がっていて、肉の弾力も楽しめて非常に満足した。
退店時にはわざわざ店の外まで店員さんがお見送りしてくれて、なんだか上客になった気分だったわ。
あ、ちなみにお会計はビール3杯と合わせて6.5みなほん。まぁたらふく食ったからコスパとしては上々でしょう。
たまたまこの日は空き席があったけど、常連とおぼしき客がひっきりなしにやって来ていたから予約等をして行ったほうが良いのかもしれない。
福島に行くことがあったらまた是非訪れたい。
では