Apple Watch用 チャコールグレーレザーループがいい感じなのでレビューする
さて
昨年の11月にApple Watch 2 Nike+を購入して以来、毎日愛用している。Apple Watchの特徴の一つは、純正・サードパーティ製含め、多様な交換バンドが販売されていて、それらをTPOや気分に合わせて付け替えることができる点が挙げられると思う。
今回、純正のチャコールグレイレザーループを入手していい感じだったのでレビューしてみたいと思う。
私のApple Watch用バンドコレクション
自分がこれまでに所有していたApple Watch用のバンドは３種類で、もともとついていたブラック/ボルトNikeスポーツバンド （最近は単品購入できるようになった）と、SLG Design Apple Watch バンド D6 IMBL、(PRODUCT)REDスポーツバンドの３種類。
この中では主に(PRODUCT)REDスポーツバンドを日常的に使用している。対外的な業務の場に出るときはSLG Designの革バンドを使用していたが、これは茶色いカラーなので冠婚葬祭の場にはやや似つかわしくないなと感じていた。
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いとこの結婚式に合わせて購入
今回、いとこが結婚することになり、その結婚式&披露宴に招かれた。結婚式という場において、少なくとも自分のコレクションの中でふさわしいバンドは無いなと考えた。
フォーマルウォッチの定義としては、「白文字盤、三針、黒の革ベルト」が挙げられる。それ用の時計も所持してはいるものの、最近では一時たりともApple Watchなしではいられない体になってしまっていたため、冠婚葬祭の場にふさわしいレザーバンドを入手することにしたのだ。
Apple純正の革製バンドとしては、クラシックバックルのシリーズとレザーループのシリーズがある。レザーループに関しては、Apple Watchの発売当初は存在していたブラックの製品がいつの間にか廃盤になっていたのだが、先般のKeynoteでチャコールグレイモデルがしれっと追加されていたので、それを購入した。
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いざ開封の儀
地方在住なのでApple Store Onlineで注文したのだけど、注文して二日後には自宅に届いた。めちゃくちゃ優秀だなと毎回思う。
では、いざ開封の儀。
スポーツバンドと比較するとよくわかるが、時計の上側につけるほうのバンドが極端に短く、下側のバンドが長くなっている。装着法のイラストにある通り、短い方のバンドの先端にある穴の部分に長い方のバンドを通して折り返して装着する。
バンドの各コマには磁石が内蔵されていて、磁力でバンドとバンドが密着して固定される仕組みになっている。
時計を腕にはめる時は、各コマの磁石が一つずつパタパタと密着していって、なんだかおもちゃの「パタパタ」みたいな爽快感がある。
あ、ちなみに今回購入したのはMサイズ。手首の周径が16cmくらいで男にしてはかなりの細腕なのだけど、このサイズでジャストだと思う。
実際に装着したところ
このようにワイシャツと合わせてもフォーマルな雰囲気が出る。本体がスペースグレイで、つや消し調の墨クロといった色合いなので、チャコールグレイのバンドとの組み合わせは最良だと我ながら思う。
バンドの素材はイタリアのアルツィニャーノで手作りされたというベネチアレザーで、手に取ってみると柔らかい肌触りで惚れ惚れする仕上がり。石目調の型押しが表情豊かで、所有する喜びをグイグイ刺激してくれる。税別で15800円、消費税を入れると1.7万円オーバーというお高い品ではあるが、それに見合うだけの満足感が得られた。
で、実際に結婚式・披露宴につけていったけども、誰にも注目されることなく終わった（お堅い家系なので、デジタルウォッチをしてたら突っ込まれそうな危惧があった）。嬉しいような寂しいような。
汗には弱そう
素材がレザーで、特に防水加工がされている様子もないので、汗を含む水分には弱そうな印象がある。実際、きつめに装着していると汗で内側がじっとりとしてくるので、時々緩めては位置をずらしたりして調整している。
今は涼しい時期で長時間の装着にも耐えると思うけども、夏場に長時間装着するのははちょっと難しいと思っている。
さいごに
レザーループバンドは価格は確かに高いけれども、それに見合う品だと思うのでマジでオススメ。
では
